【大阪・阿倍野】『和洋韓 創作 43』は、和食×洋食×韓国料理を楽しめる、一度で三度おいしいお店

　今回ご紹介するのは、大阪の阿倍野にある『和洋韓 創作 43（わようかん そうさく よんさん）』。店名のとおり、和食と洋食、そして韓国料理の3種類の料理を楽しめるお店です。豊富なラインナップでありながら、こだわり抜いた自慢のメニューが揃っています。

　 “よっさん”という自身のあだ名が、店名『43』の由来になっているオーナー・吉村さんにお話をうかがってきました。

修業の経験を役立てたお店に

　調理の専門学校を卒業してから、もう20年ほど飲食業界に携わっている吉村さん。いくつもの店舗を回って、さまざまなジャンルの料理を修業してきました。当時から、いつかは独立して自分のお店を持ちたいという夢を抱いていたそうです。　　

　2017年12月1日、夢が現実となって、ついに念願だった自分のお店をオープンすることに。
　「たくさんの料理を学んできた経験を活かして、せっかくならいろいろなジャンルの料理を提供するお店にしたいと思ったんです。」
　そこから、和食と洋食と韓国料理の3つを提供するスタイルの『和洋韓 創作 43』が誕生しました。

思い思いの食事の時間を

　赤い軒が目印の同店。店内はカウンター8席、テーブル8席、個室が1つの、こぢんまりとした空間です。シンプルな内装で、落ち着いた雰囲気が漂っています。

　おひとりさまでゆっくり過ごすも良し、友人や家族とおしゃべりしながら楽しく過ごすも良し。宴会やお祝いごと、女子会などで盛り上がるも良し。さまざまなシーンに対応しています。

さまざまな料理を楽しんでほしい！

　最大のポイントは、3ジャンルの料理を扱っているからこそ可能な、幅広いメニュー展開。和風、洋風、韓国風に調理法やアレンジを変えれば、一つの食材で複数の料理をつくれます。それが、ほかにはない同店の強みです。

　「メニューをたくさん用意しているので、お客さまにはいろいろな料理を楽しんでいただきたいです。」
　その言葉の通り、量よりも種類を楽しんでもらうため、ボリュームや味のバランスにはとてもこだわっています。少しずつでも、たくさんの料理を楽しめるのはうれしいですね。

素材を活かした和食

　和食でおすすめなのは、鯛の柚子胡椒焼きです。注文を受けてから焼きはじめるため、皮はパリっと身はふんわりとした食感を楽しめます。特製の柚子胡椒が良いアクセントになっており、お酒のおつまみにももってこいの一品です。

　そのほか、お茶の香りと野菜の食感がたまらない茶そばサラダや、新鮮な海鮮をつかったお造り3種盛りなどもおすすめ。どれも素材本来のおいしさを活かし、あっさりとした味付けとなっています。旬の食材を使った季節限定のメニューも用意しているので、要チェックです。

洋食はフリースタイルに楽しんで

　洋食は、イタリアやスペインといった西洋料理が中心となっています。ローストビーフやメンチカツ、アヒージョなどの人気メニューが並ぶなかで、「せひ注文してみてほしい！」と太鼓判を押すのが、フリースタイルで楽しめるピザ、パスタ、ピラフです。

　5種類のソースと20種類以上のトッピングから好きなものを選べて、自分だけの味を作れます。組み合わせ次第でまったく違った味わいになるので、みんなで食べ比べてみるのも楽しそう。迷ったときにはお任せを注文するのもありですよ。

話題のタッカルビがおすすめ

　韓国料理なら、話題のチーズタッカルビがおすすめです。甘辛く味付けされた鶏肉やトッポギ、ニラ、ナスを、とろとろのチーズとよく絡めて食べてください。チーズでまろやかな味わいになるため、辛いものが苦手な方でも食べやすいです。

　そのほか、サムギョプサルやチヂミ、ユッケといった韓国料理の定番ともいえるメニューがずらり。どれも本格的な味わいで、日本にいながら韓国気分を味わえます。

当店にしかないスタイルを楽しんで

　「今のところはまだ、店舗拡大とかは考えてないですね。このまま末永く営業を続けられて、お客さまに愛されるお店になれたらいいなと思っています。おいしい料理を用意してお待ちしておりますので、ぜひ一度お越しください！他店にはないラインナップと、フリースタイルのメニューを楽しんでいただけたらうれしいです。」

　「あれも食べたい、これも食べたい！」そんな、欲張りな願望を叶えられる『和洋韓 創作 43』。和食や洋食、韓国料理が食べたい気分のときにはもちろんですが、なにを食べようか迷ったときにもおすすめのお店ですよ。