【東京・学芸大学】リーズナブルに京野菜とフレンチが堪能できる『京風フレンチバル やまや』

　学芸大学駅から徒歩2分程の場所にある『京風フレンチバル やまや』では京野菜を扱ったフレンチをリーズナブルにいただくことができます。今回は、オープンして4年目となる同店のオーナーシェフ・山際さんにお話を伺いました。

経験と故郷の食材を活かしたお店

　長年飲食業に携わってきた山際さんは、働いている中でいつか自分のお店を持ちたいという思いを持つようになったそう。ずっとフレンチのシェフをしていたことと、自身が京都の出身ということもあり、それらを融合させた“京風バル”としての出店を決めました。

　店内は、“大人がゆっくり飲みながら美味しい食事ができる場所”をイメージしてつくられています。お店はビルの2階にあるので、外からの視線を感じることもなく、落ち着いて食事をすることができます。座席はカウンター席とテーブルの両方があり、カウンター席では、シェフが料理をしている様子を目の前で見ることができますよ。

メニューを選ぶ楽しさ

　京野菜やフレンチと聞くと、お財布が心配になる方も多いのではないでしょうか。しかし、同店ではリーズナブルな値段で提供しているので、お財布を気にすることなく、お腹いっぱいになるまで食事を楽しむことができます。

　お客様にまずおすすめしているのが生牡蠣です。産地直送の新鮮な大粒生牡蠣のぷりぷりの身と磯の香りをお楽しみください。

　こちらが同店人気メニューのバーニャカウダです。色とりどりの野菜で、ボリュームも満点。日本酒やワインなど、どのようなお酒にも合うのでおつまみとしても人気です。使用している野菜は、農家の方から直接仕入れたもの。有機・無農薬の野菜にこだわっているので安心して食べることができます。

　『京風フレンチバル やまや』では野菜だけではなく魚介も京都から仕入れ、魚料理、前菜、オードブル、パスタ、米料理、肉料理など様々なメニューがあります。
「いつお越しいただいても飽きずに選んでいただけるように、メニューを揃えています。“次に来た時はこれやあれを食べよう”と、リピートに繋がるきっかけも作れたら嬉しいですね。」と、山際さんは話してくれました。時にはお客様の意見をもとに食材を仕入れたり、メニューに反映させたりすることもあるそうです。お客様に満足していただきたいという思いが感じられますね。

　料理だけではなく、お酒も豊富に揃っています。メニューは手作りのもので、各価格帯にわけてお酒の写真が載っています。何を飲もうか迷った時には、希望の価格帯を選べば、その範囲の中でおすすめをしてもらうこともできますよ。
　お客様からの“美味しい”の一言のために、お客様満足度の向上を追求し続けている同店。今後の展開がとても楽しみなお店です。