【長野・佐久】おすすめは緑色のモンブラン!?『洋菓子店Bremen』でしか味わえない青ばつスイーツをご堪能あれ
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2017年4月20日、長野県佐久市にオープンした『洋菓子店Bremen(ブレーメン)』。こちらでは、青ばつ(青大豆)を使ったスイーツをメインに、さまざまな洋菓子や焼き菓子を販売しています。
ここでしか味わえないおいしさを楽しめると評判の同店。手づくりにこだわって一つひとつ丁寧に仕上げたスイーツには、シェフ・倉本さんの愛情がたっぷりと込められています。
夢だった地元・佐久市でのオープン
倉本さんは昔からものづくりや甘いものが好きで、つくったお菓子を喜んでもらえることにやりがいを感じていたそうです。そこからお菓子づくりの道を志し、製菓の専門学校に入学。卒業後は横浜で5年ほど修業を積み、経験を重ねながら腕を磨いてきました。
その後は、地元でお店を開くという夢を叶えるために、再び佐久市へ。念願だった自分のお店をオープンしました。店名の由来はグリム童話に登場するブレーメンの音楽隊からきており、それをモチーフとしたかわいらしい看板が目印となっています。
一からデザインしたこだわりの物件
お店があるのは、佐久市の中心地から少し離れたのどかな場所です。自然に囲まれながら営業したいと、あえてここに決めたといいます。
カントリー調であたたかみのあるこの物件は、オープンに際して新しく建てたものなのだとか。倉本さんが一から考えた、こだわりのデザインです
大きな窓から太陽の光が差し込み、店内には明るい雰囲気が漂っています。イートインスペースを設けているため、テイクアウトだけでなくその場で楽しむことも可能。アンティークなインテリアがおしゃれですね。
品質を重視して仕入れたこだわり食材
食材には、倉本さんが自分の目で確かめて、納得したものだけを使用しています。品質にこだわり、常に良いものを選ぶよう心がけているそうです。
青ばつやフルーツなど基本的には地元産中心ですが、卵だけは群馬から取り寄せたものを使用。ふつうの卵は黄身の濃さや固さに差がありますが、この卵にはその差があまりないそう。その安定した品質を気に入り、ずっと仕入れを続けているといいます。
ここでしか食べられない青ばつメニュー
一番人気は、緑色が目を引く青ばつモンブランです。栗の代わりに青ばつを使った、倉本さんオリジナルの一品。スポンジケーキに北海道産の純生クリームを乗せ、その上からたっぷりと青ばつペーストをかけています。ふつうのモンブランに比べると甘さ控えめになっているので、甘いものやモンブランが苦手な方にもおすすめです。
サクッ、ホロッとした食感が特徴のブレーメンクッキーにも、青ばつを使ったフレーバーがあります。生地に青ばつきな粉を練りこみ、さらに表面にもたっぷりとまぶしています。優しい甘さが癖になる一品です。
ベーシックなラインナップも大人気
もちろん、青ばつを使っていないスイーツもあります。しっとり食感と濃厚さがたまらないチーズケーキや、クリームからスポンジまでチョコレートをたっぷり楽しめるショコラメランジュ、バターたっぷりのフィナンシェなど。シンプルながらこだわりが光るラインナップが揃っています。
なかでもおすすめなのが信州産のフルーツやブランデーを使った、フルーツケーキやブランデーケーキです。もともと通信販売限定の商品でしたが、お客さまからの要望もあって現在は店頭でも販売しています。
フルーツケーキは、ブランデー漬けにしたプルーンやあんず、ブドウをふんだんに使ったもの。そして、ブランデーケーキにはフルーツを漬けていたブランデーを使っており、大人の味わいが楽しめます。
想いのこもった手作りスイーツ
「今後は焼き菓子の種類をもっと増やしていけたらと考えています。バレンタインやハロウィンなどのイベント時に、いろいろ工夫して提供できたらお客さまにも喜んでいただけるかなと。洋菓子、焼き菓子ともに、おいしいものを作ろうと一つずつ心を込めて作っています。中心地から少し離れた場所ではありますが、どれも自信作なので一度お越しいただけたらうれしいです。」
お客さまに「おいしい!」と喜んでもらうため、今日もこだわりのお菓子づくりを続けている倉本さん。佐久市へ行った際は、『洋菓子店Bremen』でしか味わえない洋菓子や焼き菓子を楽しみに、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
店舗名 | 洋菓子店 Bremen |
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住所 | 長野県佐久市内山7174-3 |
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電話番号 | 0267-78-5902 |
アクセス | JR小海線中込駅から車で約7分 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 水曜日 |
ホームページ | https://grimm-saku.com/bremen/ |
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