【福岡・薬院大通】心がふっと軽くなる!疲れた時こそ訪れたい『魚と炭焼き 道津』
2017年9月、大正通り沿いにオープンした『魚と炭焼き 道津』は、私が一目惚れしてしまったあったかい雰囲気のお店です。店主の道津(どうつ)正也さんにお店にかける思いや、おすすめの料理について語っていただきました。
福岡の多くの方に伝えたい、共有したい
――この場所にお店を出したのには、何か理由があるんですか?
「いつかは自分の店を持ちたいと思っていたところ、以前働いていた会社の社長さんからここを紹介していただいたんです。そこからトントン話が進んで。準備期間は2カ月くらいだったんですけど、結構長かったですね。早く店をやりたくて。」
――この店で一番大事にされてるのってどんなことですか?
「今、若い人の酒離れが言われてますよね。スーパーとかコンビニでもノンアルコールカクテルとかが多いじゃないですか。自分はそれが寂しくて。酒は日本の文化じゃないですか。酒を飲む楽しさや酒場の面白さっていうのを伝えていくのが、このお店の使命だと考えてます(笑)。」
――日本の文化を若い人に伝えていく…素晴らしいですね!
「お客さまには笑顔になって帰っていただきたいので。料理がおいしいところはどこでもあるし、おいしいのは当たり前じゃないですか。そこはもちろんこれからも勉強していかなきゃいかんのですけど、人の温かさを前面に出していくのが僕らの強みだと思っています。」
魚と肉のいいところを存分に
――このお店イチオシの料理は何ですか?
「穴子ですね。「白焼き」とかもあるんですけど、活〆の「穴子刺」はおいしいですねぇ。」
――穴子のお刺身があるんですか?初めて聞きました。穴子の生ってどんな感じなんですか?
「コリッコリしてウマいですよ。対馬とか福岡の鐘崎の穴子ですけど。全般的に穴子は推してるんですよね。ヒラメのウニ巻きって知ってます?ウニをヒラメで巻いたものなんですけど、それの穴子バージョンもありますよ。」
――うわー、おいしそう!やっぱりお刺身系がかなり多いですね。
「肉も用意してますよ。豚カルビなんかもおいしいですよ。自家製の甘辛い醤油タレを絡めたスペアリブを焼いて、食べやすいように開いてお出しします。自家製チャーシューは炭で炙って。」
遊びゴコロと心づかいのあるお店
――いやー、絶対おいしいじゃないですか。そういう料理にはどんなお酒が合いますか?やっぱり日本酒が多いですか?
「そうですねぇ。あとはハイボールが多いかも。サイズが3つあって、一番大きいギガハイボールは1リットルの特大ジョッキです。これが結構出るんですよ。」
――1リットル!?それはネタとしても面白いですね。若い人にウケそうだし、インスタ映えもしそう。こういうのがあると宴会も盛り上がりますね。コースメニューはありますか?
「飲み放題つきで4,000円からご予算に応じてご用意してます。たくさん飲みたい人には2時間1,800円の飲み放題もあるので、お好みで選んでいただければ。」
――私、結構飲む方なので飲み放題があるのは嬉しいです。ワインとか焼酎の種類も多いし、いろいろ楽しめますね。オマケにボトルキープが2,000円からって安い!外観がシックでちょっとお高いイメージだったんですけど、入ってみると全然気取ってなくて、大衆居酒屋って感じが良いですよね。私すっかりファンになっちゃいました!
「その店の良さって、1回来てみないとわからないでしょ?一度この空間を味わってもらえれば、きっと気に入ってもらえると思います。とりあえず一度来てみてください!」
店舗名 | 魚と炭焼き 道津 |
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住所 | 福岡県福岡市中央区薬院4-2-12 新薬院ビル1F |
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電話番号 | 092-753-8356 |
アクセス | 地下鉄七隈線薬院大通駅から徒歩4分 |
営業時間 | 17:00~24:00 |
定休日 | 不定休 |
ホームページ | https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40046753/ |
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