【福岡・薬院】刺身と炭焼でおもてなし♪一期一会を大切にする居酒屋『炭焼 ごいち』

　2017年7月18日、福岡市白金、西鉄薬院駅から徒歩7分のところに、居酒屋『炭焼 ごいち』がオープンしました。こちらは刺身と炭焼の二枚看板でお客さまをもてなすお店です。古民家風の一軒家には、どんな秘密が隠されているのでしょうか。今回は、店長の井口さんにお話を伺いました。

『炭焼 ごいち』に込めた想い

　店名の『ごいち』は“一期一会”の真ん中二文字から取られています。この店名には“お店とお客さまの一期一会と、お客さま同士の一期一会を大事にして、ご縁の間を取り持ちたい”という気持ちが込められています。
　「人に料理を食べてもらって美味しいと言われるのが好きで、料理人になりました。」と語る井口さんは、15年間飲食業に携わってきました。そのうち12年間は海鮮系で働いてきたということもあり、刺身に自信があるとのこと。今後さらにどんな料理を出していくかは思案中だそうですが、何にでも挑戦していきたいと意気込みはばっちりです。

古民家のなかにひろがる温かみ

　路地に面した『炭焼 ごいち』は、古民家風の2階建て一軒家。のれんをくぐると、さっそく迎えてくれるのは、照明が彩る温かみのある空間です。居抜き物件としてこの店舗を見つけ、自分たちで照明の変更、壁の塗り直しをするなどし、この空間を作り上げたそうです。
　１階はカウンター6席、4名掛けテーブル席が4つです。アットホームな雰囲気でおひとりさまでも、楽しく飲むことができますよ。さらに1階なら美味しい食事に加えて、井口さんとの楽しい会話も弾むこと間違いありません。

　2階は最大20名が入れる座敷となっています。ゆくゆくは、掘りごたつにしたいそうなのでこうご期待です。1階と2階を合わせて、合計50名のご利用が可能です。これからの季節の忘年会・会社宴会・打ち上げ等の大型宴会には、ぜひ『炭焼 ごいち』をご利用ください。

刺身と炭焼の二段構えのメニュー

　『炭焼 ごいち』の目玉は2つ、刺身と炭焼です。同店では、季節の移り変わりを目でも舌でも感じられる料理を提供しています。特に人気の“刺身の盛り合わせ 2貫7種盛り”は、まぐろ、カツオ、タイなどの鮮魚が7種類も乗って1,580円というリーズナブルさが評判です。福岡近海でとれる青魚をメインに、旬の美味しい魚をお刺身でいただけます。井口さんの板前としての腕前は保証つき！内容は毎日変わるので、まさに一期一会のメニューです。これからやって来る冬の時季は、サンマがおすすめとのこと。

　和牛や地鶏は、糸島産をはじめ、九州各地で収穫した野菜を炭火焼にするのが『炭焼 ごいち』の真骨頂。火力の強い炭火でジュッと焼き上げて、香りづけをします。こうすることで、より一層美味しさが増すのだそうです。一度食べたらクセになる、オーダー率100％？のイチ押し炭焼きメニューをお召し上がりください。どれも、しっかりと歯ごたえのあるジューシーなお肉を味わえます。

　一品料理のおすすめも紹介いたしましょう。おすすめは、まぐろのホホカツレツ(680円)と、のどぐろ塩焼き(2,300円)です。
　まぐろのほほ肉を揚げたマグロのホホカツレツは、骨はなく、歯ごたえは肉に近いという面白い食感となっています。さくさくの衣の中に、まぐろの旨味が詰まっています。ソースには、ジャポネソースが添えられます。
　のどぐろ塩焼きは、高級魚を美味な塩焼きで楽しむ贅沢な一品。冬は魚が美味しい季節です。同店で旬の魚を堪能してみてはいかがでしょうか。

　また、コース料理(4,000円)もあります。コース内容は井口さんのおススメになりますが、一例として、刺し盛り・本日のサラダ・博多がめ煮・まぐろのホホカツレツ・牛赤身炭焼き・鶏せせり炭焼き・季節の野菜天ぷら・イカバター炒め・鯛茶漬けの全9品が出されたことがあります。コースのご予約は前日までとなっております。こちらもお見逃しなく。

全国から集めた自慢のお酒

　同店は日本酒が多いお店です。品揃えは入荷状況にもよりますが、喜多屋・獺祭・九平治・雪漫々・池亀・鯉川・萩の鶴・福祝といった銘柄を揃えています。九州の日本酒はもちろん、地方の日本酒が飲めるのも魅力です。コンテストで入賞した有名な日本酒から、幻の酒、遠い東北のお酒までいただくことができますよ。色々飲み比べて、あなただけのお気に入りを見つけてくださいね。
　ワインも常時10種類の取り扱いがあります。ワイン好きの方はこちらをお楽しみください。

当たり前のものを美味しく出したい

　「当たり前のものを当たり前に美味しく出すということをモットーに営業しています。お酒と料理と雰囲気と人でおもてなしをし、お客さま全員にゆっくりと楽しんでいただきたいです。リーズナブルなお値段で提供しているので、気軽に来ていただければと思います。」と井口さん。シーンを選ばず自由に楽しむことができる『炭焼 ごいち』。同店で夜を満喫して、お腹を満たしていきませんか。