【福岡・舞鶴】シンプルに鳥を丸ごと味わえる関東風焼鳥コースは『焼鳥 高田』で!
福岡市営地下鉄赤坂駅から徒歩3分、福岡法務局の横に新たな焼鳥屋さんがオープンしました。7月1日にオープンした『焼鳥 高田』は、関東風で鳥のみの焼鳥コースを出すお店です。焼鳥屋になりたくて飲食業界に入ったという店長の高田さんにお話を伺いました。
師匠から受け継ぐ関東風の焼鳥コース
『焼鳥 高田』の特徴は、なんといっても福岡の焼鳥屋さんでは当たり前に置いてある豚バラがないこと。関東ではメジャーな、鳥のみの焼鳥を6本、8本、10本のコースで提供するスタイル。基本の6本は、まず淡泊なササミ、タレもののレバー、砂肝、ウズラの卵、ネギ巻き、せせりで終わる鳥づくしのメニュー。10本コースまでいただくと、鳥のほとんどの部分を食べた形になり、お店で出しているスープも毎日鳥ガラを煮込んで作っているので、骨まで味わっていただけます。他にはいくつか一品料理があるのみで、焼鳥以外のおススメは、そぼろ丼。焼鳥に使う雄鶏ではなく、雌鶏を1羽丸々使ったジューシーなそぼろは、コースの〆で食べて行かれる方も多いそうです。
福岡では珍しい鳥のみのコースは、元々8年間修業していた大名にある『益子』というお店のスタイルなのだそう。元々、この高田さんの修業先の師匠が東京新橋にある焼鳥店で働いており、大名のお店も新橋と同じように焼鳥コースにそぼろ丼というスタイルで35年以上営業しているのだそうです。どちらの師匠にも憧れを持つ高田さんは、師匠たちと同じ土俵で勝負してみたいという思いから、同じように焼鳥コースにそぼろ丼、調理は全て店長が行なうという形を守る営業方法にしたとおっしゃいます。
プレゼンスタイルでおススメの日本酒を堪能
店長さんこだわりの日本酒は、メニューには日本酒としか記載しておらず、お客さまの希望や好みを聞いてから紹介するプレゼン方式。銘柄を並べてもあまり知られていないような珍しいお酒を揃えているので、好みや飲む順番に合わせて紹介できるようにしているそうです。それだと、出てくる焼鳥に合ったお酒を教えてもらいつつ食事ができるので、初めて味わうお酒を知れたり、タイミングによっての味わい方も感じられたりと、新たな発見ができるのでいいですね!
焼鳥屋に見えないシンプルさにこだわったお店
賑わったエリアの路面店向きではないという営業スタイルのため、比較的静かな舞鶴エリアを選んだという高田さん。そんな『焼鳥 高田』は、一見お寿司屋さんかと思えるくらいの外観。よく見かけるような、焼鳥と大きな看板や提灯があるようなのではなく、シンプルさにこだわっているとのこと。白い壁に、明るい木目のインテリアは清潔感があり女性も喜ぶ店内。木の温もりを感じる落ち着く雰囲気の店内は、思わず時間を忘れてしまいそうな空間。7席あるカウンター席は、丁寧に焼きあげる店長さんの姿を見ることができるのでおススメ。
30年愛されるお店を目指して・・・
「死ぬまで焼鳥を焼いていきたい。」そうおっしゃる高田さんは、今後の目標として30年間続く店にしていきたいという思いを掲げています。30年続くことは、周りの人に愛される店ということなので30年でも35年でも続けていきたいとのこと。
多くの方が足を運ぶ『焼鳥 高田』は、オープンしてまだ1ヵ月ほど。最近では、訪れた方がインスタなどのSNSやブログなどで、紹介してくれたことでさらに別のお客さまが来られるなど、自然と口コミを広げてくれてお客さまが来てくれていることが嬉しいと高田さんは話されます。「一見、入りにくいと思われがちのお店ですが、気軽にいらっしゃってください!」
店舗名 | 焼鳥 高田 |
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住所 | 福岡県福岡市中央区舞鶴3-5-3 |
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電話番号 | 092-752-8910 |
アクセス | 地下鉄空港線赤坂駅から徒歩3分 |
営業時間 | 18:00~23:00 ※食材が無くなり次第終了 |
定休日 | 日曜日 ※月曜日が祝日の場合、日曜日営業・月曜日休み |
ホームページ | http://yakitori-takada.com/ |
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