【北海道・札幌】旬の日替わりケーキと自家製ドリンクでひと休みはいかが？『Cake and Bake HACHI CAFE』

自家製のケーキと焼き菓子、ドリンクで迎えてくれる『Cake and Bake HACHI CAFE（ケーキ＆ベイク　ハチカフェ）』が2018年７月札幌市西区にオープンしました。温もりを感じる店内では、のんびりとカフェタイムを過ごせるほか、商品はテイクアウトも可能です。ケーキのラインナップは、季節や店主の閃きにあわせて次々と新商品が登場するので、訪れる度に“どんなケーキがあるかな？”と心が踊りますよ。

テイクアウトもOK！本格ケーキカフェ

『Cake and Bake HACHI CAFE』は、JR琴似駅から徒歩８分、学園都市線・八軒駅から徒歩10分ほどの場所にあります。店名のHACHIは数字の８で、八軒の地域の名前が由来になっているそうです。オーナーの二瓶さんは、もともと洋菓子やパンの製造の仕事をしており、現在の物件との出会いを機に独立を決意。ご自身が得意とするケーキや焼き菓子をメインに、カフェとしても利用できる洋菓子店を開店しました。

家がモチーフとなった手作りの看板を目印に中へと進むと、広がるのは木を基調としたあたたかみのある店内です。統一感のあるイスやテーブル、ケーキのショーケースと一体になったレジカウンターは、全て二瓶オーナーがご家族やご友人とともに手作りしたものなのだとか。木目やニスの色彩が美しく、ナチュラルな雰囲気がなんとも居心地のいい空間を作り出していますよね。

日替わりのケーキと焼き菓子にワクワク感

こんがりと焼けたバターの香りに誘われ商品に目をやると、ふっくらサクッと焼かれたスコーンやコロコロとした形が可愛いクッキーなど…豊富な焼き菓子が並んでいます。さらに、ショーケースには色とりどりのケーキたちがお目見え。季節のフルーツを使ったタルトや、食べきりサイズの３号のホールケーキが顔を覗かせます。これらの焼き菓子やケーキは、そのほとんどが“日替わり”であるのが、お店の特徴です。その日仕入れた食材や二瓶オーナーの新しいアイデアによって次々と新商品が登場するため、その時期だけのケーキとの巡り合わせを楽しみに来店するお客様もいらっしゃるといいます。

“くましゅー”と“３号ホールケーキ”が人気

中にはファンが多く定番化されている商品もあるのだそうです。“くましゅー（200円）”もその一つ。クマの顔に見立てたシュークリームで、食べてしまうのが勿体無いほど愛くるしい見た目は、多くの方がリピートしたくなるのも納得です。さらに味わいも一級品！ザクっと歯ごたえのあるシュー生地と中にたっぷり詰まったクリームは、言わずと知れた最強の組み合わせです。ちなみに、お誕生日用のホールケーキに“くましゅー”をデコレーションすることもできますよ。

このほかにも、イチゴのショートケーキとガトーショコラは、３号サイズのホールケーキを常時置いています。見た目も可愛いこのサイズは、大人２名と小さなお子様１名ほどで食べきるのにぴったり。程よいサイズ感が人気の秘訣です。

香りも味わいも豊かなドリンクで一服

ドリンクのメニューも充実している同店。甘いものと好相性の“コーヒー”は、同じく札幌市内にあるコーヒーの専門店から豆を仕入れています。発注してから焙煎する焼きたての豆だけを仕入れることで、新鮮で香りのよいコーヒーを提供できるそうです。この他、自家製のシロップを使用したドリンクにも注目です。無添加・無着色の手作りシロップは、生姜や梅、レモンを用意。スパイスの効いたジンジャエールやレモンミルクなどのお手製ドリンクがメニューに並びます。温かい紅茶に自家製シロップを合わせたジンジャーティーとレモンティーもこれから寒くなる時期にオススメの一杯です。

“お客様との距離感が嬉しい”

お店の二瓶オーナーは、開店からこれまでを振り返り、「全て自分一人でやらなければならないため大変ではありますが、お客様との距離が近く、さまざまなお話ができて嬉しいです。ここでしか食べられない味わいを意識してメニューを考えているのですが、作りたいケーキや焼き菓子が多すぎて仕込みの時間がどんどん長くなってしまっています。強いて言えばそれが悩みの種ですかね。」と笑いながら話してくださいました。

気になる商品のラインナップは、お店の公式SNSでチェックできます。旬の味わいや新商品、定番の人気ケーキまで、豊富なラインナップの中から、みなさんもお気に入りを探してみてくださいね。その場で食べてもお土産で買って帰っても良しの『Cake and Bake HACHI CAFE』、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか？