【北海道・札幌】無添加と道産食材にこだわった『Locale』のバウムクーヘンはここでしか買えない!
2017年1月、多くの観光客が訪れる温泉地・定山渓にバウムクーヘン屋『Locale(ロケール)』がオープンしました。こちらのお店では、“ここでしか買えないものを提供したい”との思いからバウムクーヘンやこだわりのソフトクリームの製造・販売をおこなっています。
そのほか、北海道の良さを広めることに力を注いでいる同店では、観光客向けに自転車のレンタルなどもおこなっているのだとか。
オーナーの吉田さんにお話をうかがいました!
定山渓の良さを伝えたい
温泉や四季折々の絶景が楽しめる定山渓は観光地として人気が高く、海外からも多くの方が訪れます。吉田さん自身も定山渓の景色が気に入り、この良さをもっと広めていきたいとの思いがきっかけとなり、同地での開店を決めました。
試行錯誤の末に完成した“定山渓バウムクーヘン”
バウムクーヘン発祥の国・ドイツでは、日本で売られているバウムクーヘンとは違い、ベーキングパウダーやバター以外の脂を使用していないのだとか。
『Locale』では、できるだけ本場の味に近づけたものを提供したいとの思いから、ベーキングパウダーやバター以外の脂分は一切使用していません。しかし、それにこだわることはしっとりしたと食感を出すことからはなれてしまいます。素材も味も、決して妥協はしたくない。そんな想いで材料や配合、工程を変えたりと試行錯誤を繰り返し、ようやく納得のいく『Locale』ならではのバウムクーヘンを完成させたのだとか。使用しているものは、バターや牛乳など、ほとんどの材料が北海道産の安心安全な食材。小さなお子さまにも安心して食べさせられますよ。
ドイツ語で“年輪”の意味を持つバウムクーヘンは、その断面が特徴的なスイーツです。ハウムクーヘンを販売している多くのお店では、その特徴的なルックスを見せるために輪切りで提供していることが多いのではないでしょうか。
そんななか同店では、薪をイメージして、縦に細長くカットをした状態で提供しています。パッケージには、エゾマツの粉末を使用したエゾマツクラフトを使用しており、デザインはオリジナルだそうです。細部にまでこだわりが感じられますね。
そのまま食べてもおいしいこちらのバウムクーヘンは、トッピングをつけてもおいしく召し上がることができます。同店で選べるトッピングは“あんことバター”や“クリームチーズと柚子のジャム”など。季節ごとにトッピングの種類を増やしていくことも考えられているそうなので、これからが楽しみですね。
探し回って見つけた理想の味
ソフトクリームは製造機にもこだわり、イタリアのメーカー品を使用しています。バウムクーヘンがメインではありますが、“販売するからにはとことんこだわっておいしいものを”と、さまざまなお店でソフトクリームを食べ歩いて理想の味を探求したそうです。
そんなとことんこだわりぬいたアイスクリームは江丹別・伊勢ファームで育った牛のミルクを使用したもの。とても濃厚で、ミルクのコクや甘さをダイレクトに感じることができますよ。
かわいらしいディスプレイ
『Locale』では、バウムクーヘンやソフトクリームと一緒に、厳選した珈琲豆から淹れるコーヒーも提供中。その場で飲むのもいいですが、豆は量り売りもされています。バウムクーヘンと珈琲豆をセットにして、お土産にするのもいいですね。
また、ハンドメイドのかわいらしいタッセルピアスも販売しています。一つひとつの色に名前が付いていて、片耳ずつ選ぶことができます。色の組み合わせは何通りもあるので、好きな組み合わせを見つけてくださいね。
テーマは“グローバルマインド&ローカルハート”
「道民としての誇りを持ちながら、北海道の良さを世界に向けて発信していけるようなお店を目指しています!定山渓だけではなく、北海道の魅力をもっともっと多くの方に知ってもらいたいです。」と吉田さん。
『Locale』のバウムクーヘンはほかでは販売しておらず、お店に足を運ばなければ食べられないもの。定山渓を訪れたさいは、同店で一休みして、おいしいバウムクーヘンやアイスクリームを味わってみてください。
店舗名 | Locale(ロケール) |
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住所 | 北海道札幌市南区定山渓温泉東3-228 |
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電話番号 | 011-212-1536 |
アクセス | バス停定山渓東2丁目から徒歩1分、札幌駅から車で約40分 |
営業時間 | [月、木、金] 12:00~18:00 [土、日] 10:00~18:00 |
定休日 | 火曜日、水曜日 |
ホームページ | http://jozankei.jp/caferental-locale/3389 |