【北海道・札幌】澄川駅近くのあっさりラーメンが食べられる『麺処まるは RISE』に行ってきた
札幌市営地下鉄南北線澄川駅から徒歩3分のところにあるラーメン店『麺処まるは RISE(ライズ)』。
5月26日にオープンしたこちらのラーメン店では、札幌で食べられるお店が少ない“貝だし”のあっさりとしたスープが味わうことができるお店です。
今回は、代表の長谷川さんにお話を伺いました。
中の島にある人気ラーメン店の姉妹店ができました!
『麺処まるは RISE(ライズ)』は『麺処まるは BEYOND(ビヨンド)』の姉妹店になります。
『麺処まるは BEYOND』は、2013年中の島にオープン。コンセプトは「毎日食べられるラーメン」。
あっさりと食べられる中華そばや、こってりとした背脂そばが人気で、各種メディアが注目の有名店です!
長谷川代表は、BEYONDを開店させるときから、2店目の構想はあったそう。
いいタイミングだったので、長谷川さんの地元・南区澄川にオープンさせたとのことです。
オープンした『麺処まるはRISE』のコンセプトは「飲み干す1杯」。
アサリなどの貝を煮込んだ出汁でスープを作る、札幌ではめずらしいラーメンになっています。
こだわりの麺には、父との深いつながりが!
2005年、札幌西岡に『麺処まるは』が誕生しました。
『麺処まるは』の店主は、長谷川代表のお父様。
①魚出汁②鶏ガラ③豚骨を使ったトリプルスープが売りだったそう。
その後2011年4月に、『麺処まるは健松丸』を2011年4月に札幌すすきのにオープン。
ここでは、もはやスープと言えるのかというほどの“ドロドロ系のスープ”が話題になりました。
しかし、オープンしたと同時にお父様に病気が見つかり、長谷川代表もお店をを手伝うことにしたそうです。
そこで使っていたのが、お父様がわざわざ京都の「棣鄂(ていがく)」という製麺所から取り寄せていたこだわりの麺でした。
一般的な麺の加水率は35%くらいですが、取り寄せしている麺は加水率が50%を超えており、プリプリもちもちとした食感が味わえます。
お父様は健松丸をオープンさせた2年後に亡くなってしまい『麺処まるは』も『麺処まるは健松丸』も惜しまれながら閉店となりました。
そして、お店を引き継ぐわけではなく、お父様を“超える”という意味の「BEYOND」をつけた『麺処まるはBEYOND』、“もっと昇る、進歩する”という思いを込めた『麺処まるはRISE』をオープンさせました。
「棣鄂さんとの取引は、親父のおかげで『麺処まるはBEYOND』『麺処まるはRISE』でも継続させていただけているので、親父に反抗する時期もあったけど、今では感謝している」と長谷川代表はいいます。
札幌では、「BEYOND」と「RISE」の2店舗でしか味わうことができない京都・棣鄂の麺。是非食べてみてください!
全部がおススメ!全種類制覇したくなるメニュー
東京に行って、3日間で25杯のラーメンを食べるなど、研究し尽くした『麺処まるはRISE』のメニューは、全部で8種類あります。
一番のおススメは、「貝出汁醤油ラーメン」。
こちらは、あっさりいただけて、シンプルなラーメンです。サイドメニューの〆の山葵のり茶漬けとの相性もGOOD!ラーメン好きの方たちからも好評で、どんどん口コミで広まっているそう!
取材したときは、貝だし醤油・味噌・つけそば、煮干し醤油・味噌・まぜそば、ノーマルの醤油、塩というラインナップ!
メニューはこれからも変わっていくそうで、券売機を見ると限定のボタンがたくさんあります。
これからも楽しみですね!
「札幌ではなかなかない、貝出汁のラーメンを一度ご賞味ください!」と長谷川代表は仰っていました。父からの贈り物「こだわり麺」と息子が研究し尽くした出汁とのコラボレーション!
是非一度、訪れてみてください。きっと全種類制覇したくなりますよ♪
店舗名 | 麺処まるはRISE |
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住所 | 〒005-0003 札幌市南区澄川3条3丁目4-7 |
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電話番号 | 011-795-8276 |
アクセス | 澄川駅から徒歩3分 |
営業時間 | 11:00〜15:00 17:00〜21:00(20:45L.o.) 土日祝 11:00〜20:00 |
定休日 | 火曜日・第3水曜日 |