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北海道

【北海道・札幌】福住にある『カフェ自休自足 六軒村店』は、元大学寮をリノベーションしたお店

札幌市福住に、2017年4月10日に営業開始したのが『カフェ自休自足 六軒村店』。かつて札幌大学の学生寮だった建物を改装してオープンしたギャラリーカフェです。今回は、オーナーの南さんにお話を伺いました。

自休自足

働く女性が輝ける場所に

『自休自足』は札幌の新琴似に本店があり、今回札幌福住にオープンしたのが2号店です。
ギャラリーカフェであるこちらのお店は、102歳の現役写真家・笹本恒子さんや、テレビチャンピオンなどにも出演された押し花作家・たけだりょうさんの作品が展示してあります。
お二人とも、自分自身のやりたいことをやりながら生きる、輝く女性です。生き方のヒントがもらえるような作品や言葉が並び、働く女性が輝いていけるように、そっと背中を押してくれます。

そして南オーナー自身も、これからカフェを開きたいと思っている方へ向けた『札幌カフェ開業塾』を月に一度開催しているそうです。講座では、南オーナー自身が講師を務めたり、専門の講師を呼んで話してもらったりと、カフェ営業について専門的に学べます。
体験として、生徒の方が『自休自足』で実際に働くこともあるんだそう!夢を持っている方を応援してくれる、素敵な場所です。

自休自足

天然石の石焼きであたたかいお料理を

『自休自足』のメニューのほとんどが、石焼き鍋に盛られて提供されます。南オーナーが子育てをしていたとき、子供たちの食事の世話をする間に自分のご飯がいつも冷めてしまっていたという経験から、食べ物は温度が重要で、あたたかくて美味しい状態で食べてほしいと思ったのだそうです。

なぜあえて石焼きにしたかというと、わざわざ来てくれるお客さんに、他にはないものを食べてもらいたいと考えたからだそう。天然石でできた石焼きは、遠赤外線で温度も保たれますし、余分な脂も吸ってくれるという効果が。美味しい料理を温かいまま、ヘルシーにいただけます。

自休自足

現在『自休自足』ではカレーフェアを実施中!無農薬農家から仕入れているお野菜は、安心安全で美味しさも抜群。季節感のある旬の食材をいただけるところも嬉しいですね!

自休自足

学生寮をリノベーションした手作りの場所

『自休自足』は、もともと札幌大学の学生寮だった建物を改装しています。当時の雰囲気や物を活かしたいと思っていた南オーナーは、多くの部分を自分で手作りしました。こんなふうにしたいという希望を叶えてくれる方々と協力し、時間をかけて作ったこだわりの場所だと言います。

自休自足

カフェスペースになっている場所は、元管理人室だったそう。当時からあった窓や靴箱などは残し、当時の雰囲気を活かしました。

自休自足
自休自足

学生が寝泊まりしていた部屋は、ゲストハウスとして今でも宿泊できるようになっています。「当時この学生寮に住んでいたという方が懐かしんで来てくれたこともあって、嬉しかったですね。この建物には『カフェ自休自足』以外にも、ビューティーサロンや占い、ワークショップの教室などもあるので一日中楽しめますよ♪」と南オーナー。

飲み物を注文すると、たくさんのカップが飾られている棚から自分で選んだカップに入れてくれます。飲み物を全部飲むと、マグカップの底に隠されていた102歳の写真家・笹本さんの名言が出てくるサプライズが!

自休自足

いくつか見させていただきましたが、さまざまな経験をしてきた笹本さんの言葉に感銘を受けました。「直感でカップを選べば、今の自分にぴったりの言葉が現れる!」とお客さんからも好評なんだそうです。

自休自足

「日常の中で、何かに迷ったときや疲れたとき、ゆっくり休んで次の一歩を踏み出すきっかけをもらえる場所になれば嬉しいです。」と南オーナーは言います。南オーナーは仕事が好きで、ついつい頑張りすぎてしまうところがあるそうで、「ちゃんと休むことも大切」というあたたかい気持ちが込められています。

自休自足

心身ともにリフレッシュしに、『カフェ自休自足 六軒村店』へぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

店舗名 カフェ自休自足 六軒村店
住所 北海道札幌市豊平区福住1条8丁目3-5
電話番号 011-876-8835
アクセス 市営地下鉄東豊線福住駅から1,729m
営業時間 11:00~17:00
定休日 月曜日(祝日は営業)
ホームページ https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010303/1055415/