【北海道・札幌】とろとろの食感がクセになるソフトクリームが人気のお店『shinadaya』が札幌市場の近くにOPEN
札幌中央卸売市場・場外市場に開店した『shinadaya(しなだや)』。札幌市民に愛される人気のパン屋さんが経営するソフトクリームと豚丼のお店です。お店自慢のソフトクリームは、これまでの概念を覆す、生クリームのようなとろとろの食感がクセになる味わい。9月から店頭に並んでいる新メニューの豚丼は、炭火で焼いた甘辛の豚肉が食欲をそそります。市場での買い物帰りにほっと一息つける同店は、ツアー客にも地元の方にも人気のお店です。
思い入れの深い地域への出店
地下鉄・二十四軒駅から徒歩9分の場所にある『shinadaya』は、同じ札幌市内で2つのパン屋を経営しているオーナーの品田さんが、今年6月に開店したお店です。もともと、ご両親が周辺で会社を営んでいたため幼少期をこの地域で過ごし、思い入れが深い土地なのだとか。両親への思いも込めて“品田”という名字を入れた店名にしたといいます。
初めての食感!ソフトクリームが人気
品田オーナーがこれまでに開店してきた店舗はパンを販売するお店でしたが、今回新たに開店したお店の看板商品は“ソフトクリーム“。十勝鹿追にある“カントリーホーム風景”という牧場から直接牛乳を仕入れ、ソフトクリームに使用しているそうです。こちらの牧場の牛には、健康に育つよう配慮された安全な食事が与えられており、搾りたての牛乳は、豊かな甘みとコクが特徴だといいます。同店で提供しているソフトクリームは、生乳100パーセントで作られているので、牛乳本来の味が楽しめます。そして、そのソフトクリームの特徴は、何と言ってもその食感にあります。口どけが柔らかく生クリームのような食感には品田オーナーも、“これまでに食べたソフトクリームとは全然違う”と惚れ込み、牧場へ直談判しに行ったほどだといいます。
生乳100パーセントだからこそ作り出せるこの食感を大切にするため、ソフトクリーム自体には味付けをしないというこだわりがあります。そのため、ミルク味のソフトクリームの上にソースやトッピングをかけて、味にバリエーションを増やしているとのこと。トッピングは、北海道産小倉とハスカップ、抹茶の3種類があり、コーヒーにアイスクリームを入れたコーヒーフロートも提供しています。
がっつり豚丼はランチにも
9月から同店に新たに登場した新メニューが“豚丼”です。こちらの豚丼は、同じ札幌市内にある豚丼の有名店『子豚屋』が監修している豚丼だといいます。バラ肉ともも肉の2種類があり、炭火で焼いた香ばしい豚肉はどちらも噛み締めるほどに旨味が広がります。市場で働いている人からも評判が高いというこちらの豚丼は、ランチにもぴったりでテイクアウトすることも出来ますよ。
“この場所へ来て欲しい”
品田オーナーは、幼少時代から両親の背中を見て育ったため、自然と“いつか自分のお店を持ちたい”と考えるようになったといいます。
「両親の経営していた会社では和菓子と洋菓子を扱っていましたが、自分でお店を開くなら“嗜好品より普段の食事に寄り添うものを”と、考えたんです。今後は、パン屋の強みを活かして、パンとソフトクリームをアレンジした新メニューも考案していきたいですね。近隣の方や観光で訪れる方にとっての、憩いの場所になれれば嬉しいです。自分自身の思い入れが深いこの場所に、多くの方が来てくれると嬉しいですね。」と話してくださいました。
明るく開かれた雰囲気の店内は、誰でも気軽に入れるお店です。店内では、惣菜パンや菓子パンなども買うことができるので、こちらもぜひチェックしてくださいね。甘いソフトクリームや香ばしい豚丼を食べて、北海道の食材からパワーをもらえる同店へ、皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか。
店舗名 | shinadaya |
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住所 | 北海道札幌市中央区北10条西21丁目場外市場 |
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電話番号 | 011-611-1208 |
営業時間 | 9:00~15:30 (豚丼の時間)11:00~14:30 |
定休日 | なし |
ホームページ | https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010105/1056396/ |
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