【北海道・札幌】焼き鳥だけじゃ勿体ない!贅沢なお肉の“串スタイル”が話題『炭火と酒で串が翔ぶ』
今回ご紹介するのは札幌市・澄川にオープンした『炭火と酒で串が翔ぶ』です。串料理といえば焼き鳥が定番ですが、同店では鶏肉はもちろん、高級ブランド牛“松坂牛”の串焼きがいただけます。芳ばしく炭で焼かれた贅沢なお肉は、旨味をギュッと閉じ込めた至福の一口を堪能できますよ。
日本酒は全国各地の銘酒を取り揃えていて、日本酒ツウの方からも注目を集めています。
串料理と日本酒が自慢
さっぽろ駅から地下鉄南北線で電車に揺られること約15分。澄川駅を降りて徒歩5分の場所にあるのが、『炭火と酒で串が翔ぶ』です。
こちらのお店は、以前はラム肉が中心の焼肉屋さんでしたが、串料理の居酒屋へと2018年11月にリニューアルオープンしました。焼肉屋さんだった当時のノウハウを活かして、上質なお肉を用いた串料理を提供しています。
一度聞けば忘れない特徴的な店名は、自慢の“炭火の串物と日本酒”を印象付けるとともに、耳に残る響きを心がけたといいます。串が翔ぶほど、多くのお客さまに召し上がって欲しいとの願いも込められているそうです。
上質なお肉を串に刺し炭火で
串料理と聞くと、まず思い浮かべるのは“焼き鳥”ではないでしょうか。同店では、鶏肉だけでなく、さまざまな串物を楽しめるようメニュー作りにも奮闘しています。
代表的なのが、三重県松阪市で育ったブランド牛・松坂牛の串焼きです。美しい脂の霜降りが特徴の松坂牛は“肉の芸術品”の異名を持つ、全国有数の高級牛肉です。お店では、この松坂牛を一本一本丁寧に串に打ち、炭火で芳ばしく焼き上げています。強い赤外線で表面を均一に素早く焼き上げ旨味を逃さず、独特の燻煙がアクセントとなって、素材のポテンシャルを高めてくれる炭火焼き。頬張れば、素材の持つ美味しさが口いっぱいに広がり、幸せな気持ちに包まれますよ。部位によって食感や味わいが異なるため、松坂牛5種の食べ比べもおすすめです。
松坂牛のほかにも、道産牛や鹿児島産黒豚といった、産地にこだわったお肉がメニューに並びます。もちろん定番の焼き鳥も評判で、秋田県比内地域の“比内地鶏”をお召し上がりいただけます。鮮度のいい比内地鶏は、歯を押し返すほどの弾力が魅力です。
メニューはその日の仕入れ状況や季節によって、日替わりの料理を提供しています。タイミングによっては、希少価値の高いお肉にも出会えるかもしれませんね。
価値ある美酒に酔いしれる
日本酒好きの方の間で話題となっている同店。40種類もの日本酒が揃う多種多彩なラインナップが目をみはります。なかには、京都の酒蔵とコラボレーションした、独自の銘柄も。ここでしか飲めない一杯は試す価値ありです。
また、青森・三浦酒造株式会社の“豊盃”も人気の高いメニューなのだとか。青森では「地元以外に出したくない」とまで言われている銘酒は、5代目となる兄弟の杜氏が、顔の見える丁寧な小規模仕込みにこだわって作り上げています。口に含むと温かみのある旨味が柔らかく広がり、程よい酸味とともにスッキリと喉の奥へと流れていきます。調和のとれた優しい味わいが日本酒ファンから厚く支持されている一杯は、食事と合わせても本領を発揮しますよ。
“6”をプリントしたお洒落なラベルが目を引く、秋田・新政酒造株式会社の“No.6”も一押しです。こちらの酒蔵では、第二次世界大戦後にほとんどが失くなってしまった酵母の中で奇跡的に残った、現役としては最古の市販清酒酵母・きょうかい6号を使用しています。6号酵母の魅力がダイレクトに感じられる一杯をぜひ試してみてくださいね。
“来たいと思ってもらえる場所へ”
木彫を基調とした店内は、居心地のいい落ち着ける雰囲気が漂います。1、2階あわせて60席が用意され、大人数でのご宴会にも最適です。串物にお造り、鍋料理が一同に会すコースメニューもありますので、参考にしてみてくださいね。
ゆくゆくは店舗展開を目指している同店。まずは1号店となるここをしっかりと定着させ、お客さまに「何度でも来たい!」と思ってもらえるお店を目指して営業を続けられていくそうです。
上質なお肉を串スタイルで気軽に楽しめる『炭火と酒で串が翔ぶ』へ、皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか。絶品の一串と、とっておきの日本酒にも出会えますよ!
店舗名 | 炭火と酒で串が翔ぶ |
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住所 | 〒005-0004 北海道札幌市南区澄川4条3-4-5 |
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電話番号 | 011-867-0264 |
アクセス | 札幌市営地下鉄南北線・澄川駅から徒歩5分 |
営業時間 | 17:00-翌2:00(L.O.は30分前) |
定休日 | 水曜日 |
ホームページ | http://kushigatobu.com |