【北海道・小樽】いま話題!!小樽屋台村ろまん横丁『TEPPAN てつ屋』の挑戦!
函館本線・小樽駅を出て、ノスタルジックな雰囲気を感じながら歩くこと7分。サンモール商店街に、2017年4月にオープンした小樽屋台村ろまん横丁があります。今回は、そのなかにある『TEPPAN てつ屋』の店長・岩崎さんにお話を伺いました。
ダイニングバーとは違う屋台のよさに魅せられて
小樽屋台村ろまん横丁は、ビルのなかに7つの店舗が集積されています。こちらでは、通路に設置されたテーブル席で各店舗の食事が楽しめます。また、24時までお酒が飲めることから、向かいにあるレンガ横丁と並び、小樽市を代表する夜の人気スポットになっています。
ろまん横丁屋台村にある『TEPPAN てつ屋』の本店は、小樽・花園にある『無国籍料理 Food&Bar Monika』。20年前にオープンして以来、家族連れから学生まで幅広い年齢層に支持されており、おしゃれなダイニングバーとして貸し切りパーティにも利用されています。
『無国籍料理 Food&Bar Monika』のオーナーをはじめ岩崎さんは、かねてよりダイニングバーとはまた違う屋台風の店に興味を持っていたとか。そんな矢先、ろまん横丁が店舗を募集していることを知り、応募することにしたのだそう。選考では面接もあったそうですよ。ちなみに『TEPPAN てつ屋』の名前は、鉄板の「鉄」とオーナーの名前「てつや」が由来となっています。
『TEPPAN てつ屋』の挑戦
『TEPPAN てつ屋』は本店と同じメニューではなく、一からメニューを考案しています。もともと、オーナーが焼きそば好きだったこともあり、片面焼き・無添加焼きそばは店を代表する看板メニューになっています。麺には、食感のよい、道産小麦100%の極太生麺を使用。味付けは、炒め用に、7種類の魚介類が入った濃厚だしに、オリジナルソースなどをブレンドしたたれを使っています。また、仕上げには、数種類のスパイスがブレンドされたフルーティな香りが特徴の自家製中濃ソースを使用しています。
焼きそばのトッピングは通常、紅しょうがですが、お寿司屋さんでおなじみのがりを使用するなど、味のバランスも追求。他にも、エビ天かす、辛味ソース、からしマヨネーズなどをトッピングして好みの味に調節することも可能です。辛味ソースも、からしマヨネーズもオリジナルブレンドなのだそうですよ。
焼きそばと並ぶメインメニューのステーキ肉は、仕入れの状況にあわせて、その都度味のよい肉を選んでいます。こだわりの焼きそばやステーキを頬張りながら、片手には、小樽セピアハイボール。鉄板焼きだけれど、屋台風。気取らないところがこのお店の魅力です。
実は、小樽には「あんかけ焼きそば」を提供する店が100近くあると言われています。“あんかけ焼きそばマップ”もあるほど、小樽市民のソールフードとして昔から愛されています。そんな小樽で、あんかけ焼きそばだけでなく、ソース焼きそばの美味しさも知ってほしいと、鉄板で焼きそばをメインメニューとして打ち出した『TEPPAN てつ屋』。開店して半年もたたない内に、多くのメディアで紹介されるほど話題となっています。
気軽に立ち寄れる鉄板屋を目指して
鉄板の良さは、メニューの味わいや舌触りなどに加えて、目の前で料理が完成する様子や、焼ける音、香ばしいにおいなど、五感で楽しめることにあります。
「なるべく、カウンターで食事を楽しんでいただけたらうれしいですね。通の店とはまた違う苦労もあるけれど、美味しいと直接言ってもらえることや、新しいお客さんとの出会いが活力になります。」と岩崎さん。本店で仕込んだ調理の仕上げから料理の提供まで、一人でお店を切り盛りしています。
「今後、ステーキ&片面焼き・無添加焼きそばの店を札幌にも出したいと思っています!鉄板は、敷居が高いイメージがありますが、品質のよい食材をリーズナブルな価格で提供しています。『TEPPAN てつ屋』は気軽に食べられる鉄板屋です!」と話してくださいました。
店舗名 | TEPPAN てつ屋 |
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住所 | 北海道小樽市稲穂1-3-9 協和サンモールビル 1F ろまん横丁 |
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電話番号 | 070-2426-8633 |
アクセス | JR函館本線小樽駅から徒歩7分 |
営業時間 | 12:00~14:00 17:00~24:00 |
定休日 | 日曜日 |
ホームページ | https://tabelog.com/hokkaido/A0106/A010601/1055572/ |