【北海道・札幌】懐かしさと新しさが調和する『Univers S.』でしか味わえない洋食
『Univers S.』は、ルイ・ヴィトンのクリエイティブ・ディレクションを手がける河原さんのレストラン『usagi-Tokyo』監修の洋食店。
2019年2月にオープンしたばかりのまっさらな空気が流れる店内で、オーナーの今平さんに“からだに優しい料理”について、お話をうかがいました。
はじまりは札幌芸術祭
河原さんと今平さんは、2014年の札幌芸術祭で出会いました。きっかけは、ルイ・ヴィトンのサポートによるオフィシャルディナーのプロデュースです。
その後、河原さんプロデュースのレストラン『usagi-Tokyo』のシェフとして腕をふるい、『usagi-Tokyo』の居心地の良さや世界観をそのまま表現した洋食屋『Univers S.』を北海道にオープンしました。
からだへの優しさとは
安心安全を謳い、有機食材などを使った飲食店は数多く存在します。『Univers S.』では、食材や調味料について吟味しています。同店で使われている野菜は、どこの誰が作っているのか、どのような肥料を使っているのかまでわかった上で仕入れたもの。使用している玉ねぎは、生で食べられるほど甘みがあり、それだけでおいしいのだそう。
もちろん、調味料も同じです。目に見える肉や野菜などの食材だけでなく、目に見えない塩などの調味料も妥協せず、精製されていない塩を使うなど、上質な調味料を厳選しています。
生産者の顔が見える食材に良質な調味料をほんの少し。たったこれだけで、奥深い味わいのある、からだに優しい料理が完成します。
食べたいものを食べる幸せ
ハンバーグやハヤシライスといった定番のほか、嫌いなもの、好きなものをあらかじめ伝えてからオーダーするおまかせコースなどもあります。スープやお肉などコースを組み立ててオーダーするお客さまも多いようです。
エビフライは「他のエビフライが食べられない!」とお客さまから好評な定番メニューのひとつ。「今まで食べていたエビフライは何だったのか。」と思うほど、年齢を問わず魅了されるのだそう。
ハンバーグやエビフライといった洋食の定番は、子どもからシニアまで大好きなメニューです。ですが、定番であるがゆえに、手軽で簡単、効率的な作り方にシフトされ、手間暇かける昭和流の丁寧さが忘れられているのも事実です。
地元の人はもちろん、東京からわざわざ足を運ぶ人もいる『Univers S.』。忘れていた味、知らない味、定番メニューだけれど、新鮮さがここにはあります。
洋食と一緒に楽しむワインには、世界のベストレストラン20で1位を獲得したデンマークの『noma』で提供されている銘柄も。しかも、リーズナブルに楽しめるようにとグラスで提供しています。あわせてこちらもチェックしてみてください。
丁寧に食べる
丁寧に食材を選び、1ヶ月以上かけて煮込んだデミグラスソースをはじめ、丁寧に作られたメニューの数々。
器や箸置きは、400年の歴史を持つ文祥窯をはじめ、日本の工芸品などを使用しています。河原さんの作品が展示されたアートな店内、そして、生産者の愛情が込められた食材を使った料理。そのすべてをゆっくりと味わってみてください。
“Numero”にてusagiレシピを連載中です。食材を選び、丁寧に作ること。それが食べて健康になる第一歩です。『usagi-Tokyo』や『Univers S.』の店内で提供しているメニューのレシピを公開しているので、ぜひのぞいてみてくださいね!
店舗名 | Univers S. (ユニヴェール エス) |
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住所 | 〒063-0804 北海道札幌市西区二十四軒4条5丁目10-18 ライオンズステーションプラザ琴似 1F |
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電話番号 | 011-676-7886 |
アクセス | 地下鉄東西線琴似駅5番出口から徒歩15秒 |
営業時間 | 11:00~21:00(lo.21:00) |
定休日 | 日曜日・祝日 |
ホームページ | https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010204/1060900/ |
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