【神奈川・川崎】溝の口に、今までになかったお店を『TETO-TEO 溝の口』
神奈川県川崎市・溝の口駅から徒歩4分のところに、お洒落なお店が誕生しました。2017年7月6日オープンの『TETO-TEO 溝の口』です。このお店は普通の飲食店とは、ちょっと違います。ランチも、カフェも、ディナーも楽しめますが、テイクアウトや、雑貨・コーヒー豆などの販売もしている“便利屋さん”なのです。今回は、代表の丸山さんにお話をうかがってきました。
こだわりいっぱいの店内には、沢山の“素敵”が散りばめられていました。
溝の口にないお店を作りたい
丸山さんは、『TETO-TEO 溝の口』をオープンする以前は、多店舗展開をしている大手企業で働いていました。繁華街で十数年勤めあげましたが、いずれは独立したいという強い思いがあったのだといいます。そこで目をつけたのがここ溝の口。近くには二子玉川や武蔵小杉といった栄えた街がありますが、溝の口にはそういった場所がありません。一年ほど前から同地に住み始めた丸山さんは、“この土地には何が必要なのか”考えたのだそうです。そこで見えてきたのは、ちょっとした雑貨を買えるお店、こだわりのお茶やコーヒーが買えるお店、女性が一人で立ち寄れる飲食店…そういった、ほんの少し便利で楽しくなれるお店でした。
「すでに何でもあるところにお店を出しても、面白くないんですよ。無いところに作らなくちゃ!」そこで丸山さんは地域密着型の、“便利なカフェ”を作ることにしたのです。
『TETO-TEO』の三つの柱
丸山さんが『TETO-TEO』を開くにあたり、掲げた三本の柱があります。
・“Neighborhood” 地域社会とローカルコミュニティを大切にすること
・“Craftsmanship”食や物へのこだわりを持つこと
・“Comfort Life”心地よく 快適で 幸福な 人生を送ること
“Neighborhood”に関しては、溝の口に住んでいる丸山さんだからこそわかる街の良さ、人と人の繋がりの暖かさがあります。
「溝の口の人は、みんないい人ですよ。」行きつけの焼鳥屋のママが常連を連れて店に来てくれたり、地域住人が支え合う様子に、愛着が持てたといいます。“店づくりは街づくり”。地域の一員として、溝の口をこれからもっとよくしていこうと考えている丸山さんは、今後も同地に新しい業態のお店を展開していく構想があるようです。
「まだまだ溝の口に必要な店を作りたい。」丸山さんの夢は広がります。
“Craftsmanship”に関しては、溝の口には美味しいコーヒー豆が買えるお店がないことが気になったという丸山さん。こだわりの美味しいコーヒー豆やオリジナル信楽焼の食器を店頭で買えるよう、販売を始めました。
そんな痒い所に手が届く多機能なお店をすることによって、“Comfort Life”に結び付くのです。この三本の柱は、以前の職場で感じていた問題点に真正面から向き合い、個人店だからこその強みを活かしています。
手作り感のある店内
さて、その店内も、丸山さんのこだわりが詰まった個性的な空間となっています。居抜きではなく、スケルトンの状態からすべて自分たちで作り上げたという同店。床やテーブル、椅子などは、わざとガタつく素朴で味のある雰囲気を出しました。店内ミュージックのスピーカーは手作りのもの。天井からは、ドライフラワーやエアープランツが吊るされ、気取らない雰囲気を作り出しています。席数はカウンターを含めて全20席。中央の大きなテーブルで、みんなでワイワイお喋りが出来たら、食事も楽しくなりますよね。
日替わりお惣菜ランチがお洒落
こちらのおすすめメニューは、日替わりの“お惣菜ランチ”です。お惣菜の盛り合わせにご飯、みそ汁、お漬物がついて、お腹にもちょうどいいサイズ。見た目にもすごく可愛いのです。
他にはトンカツがメインの“ミートランチ”、サンマがメインの“フィッシュランチ”、また、そのお肉とお魚の“ハーフ&ハーフ”など、気になるメニューが沢山提供されています。自家製お惣菜・DELIや生ハムやチーズの量り売りがされており、テイクアウトすることも出来ますよ。
カフェタイムの“スイーツ三種盛り”は見た目にも可愛い、美味しい自家製のスイーツです。また、ドリンクは“京茶珈琲”という、コーヒーと宇治茶のブレンドがおすすめです。いま世界が注目する新しいコーヒーのスタイルなのだとか。紅茶はスティーブンスミスを使用しており、コーヒーだけではなく、紅茶にも力を入れているといいます。
ディナータイムはクラフトビールやワイン、ウィスキーなど、厳選した銘柄をセレクトしています。女性が一人で気軽に飲めるお店として、一皿一皿の量を少なく、品数豊富に、お財布に優しい価格の“ほろ酔いセット”も同店人気のメニューです。お客さまの要望にできる限り応えたいという想いから、料理やドリンクに一切の妥協がなく、痒い所に手が届くサービスを心がけています。
月に一回のスペシャルデー
『TETO-TEO』では、月に一回通常営業をお休みしてスペシャルイベントを開催しており、“コーヒーの世界へようこそ”と題したワークショップを実施しているといいます。10月下旬はプチマルシェを開催したそうです。
“ありそうでなかった”唯一無二の便利なカフェ『TETO-TEO』。今後、近隣の店舗とのコラボレーションによるネイバーフッド企画として、オーガニック野菜、オーガニック食材、天然酵母のパンの販売も始まるそうです。
一見、お洒落で可愛い個性的なお店であるがために、敷居が高いと感じる方もいるのではないでしょうか。でも、そんなことはありません。扉を開けて一歩踏み込めば、素敵なものがずらりと並ぶ、とても便利なお店であることに気が付くはずです。ぜひ一度、その世界を体感してみてください。
店舗名 | TETO-TEO 溝の口 |
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住所 | 神奈川県川崎市高津区溝口1-18-4 プラウド溝の口1階 |
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電話番号 | 044-387-2579 |
アクセス | 東急田園都市線溝の口駅から徒歩4分 |
営業時間 | 11:30~22:00 |
定休日 | 不定休(月に1回程度、通常営業をお休みして特別営業) |
ホームページ | https://tabelog.com/kanagawa/A1405/A140505/14068619/ |
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