開店情報

【宮城・仙台】アジアン料理の入り口がココに!初心者でもおいしさを堪能できるサービスが目白押しの『Asian bistro D』

※現在は閉業しています(2020年1月)

 アジアン料理が人気の昨今、まだまだその独特の香りや辛味に苦手意識がある方も多いのではないでしょうか。今回ご紹介するのは、そんな初心者にこそ食べに来てほしいお店です。
 一番町アーケードから一本道を入った場所に建つビルの地下1階にある、赤い扉が印象的な『Asian bistro D(アジアンビストロ ディ)』。
 同店はアジア各国の料理を日本人の舌に合うようアレンジしており、そのおいしさと細やかなサービスで多くのお客さまの心を掴んでいます。アジアン料理を代表するくせもの“パクチー”も、好きな方と苦手な方が同じテーブルを囲める嬉しいサービスがあったり、辛さを好みに合わせて調節できたりと“アジアン料理の入り口”となってくれるお店です。初心者から上級者まで楽しめる同店の魅力をお伝えします。

アジアの魅力にハマり専門店を開店

 オーナーの水野さんは、タイなど東南アジア諸国への旅行やロングステイをしているうちに、現地料理の虜になってしまったそうです。元々飲食関係でお仕事をされていたこともあり、日本でもおいしいアジアン料理を食べられる専門店をオープンすることを決意しました。そこで「現地料理そのままの味では苦手なお客さまも多いのでは?」と考え、日本人向けにアレンジ。こうして2018年4月、初心者から上級者まで楽しめる『Asian bistro D』が誕生しました。
 アジアン料理はふらっと立ち寄る店というよりは、わざわざ調べて選んで来てくれるお客さまが多いそうです。だからこそ、一度来てくれたお客さまがリピーターとして通ってくれていることが嬉しいと水野さんは言います。日本人向けの味付けに「今まで苦手だったけど、好きになりました。」といったお客さまからの声も多く聞かれるそうですよ。

黒留袖でお客さまをおもてなし

 内装は白と黒のモノトーンを基調としたシックな印象です。白い壁、黒いテーブルと椅子が清潔な印象を与え、差し色の赤が映える天井はアジアの雰囲気を漂わせています。水野さんのこだわりは“日本もアジアの一部である”ということで、壁に掛けた黒留袖です。お店のロゴである“D”の文字があしらわれた特製のこの着物。黒留袖は日本の第一礼服でお客さまをお迎えするときの特別な装いです。お客さまを心からおもてなしする心意気が感じられますよね。

初心者も上級者も大満足のサービス

▲タイ風春雨サラダ

 アジアン料理というと好悪が分かれるのがパクチーの存在です。大好きな人はどんなに食べても足りず、苦手な人は香りだけで拒否反応が出てしまうほど。同店には、どちらであっても満足するサービスがあります。パクチ―好きは“追いパクチ―”ができ、もちろんパクチー嫌いな方は“パクチー抜き”も可能です。このほか、まずはパクチー抜きで食べてから挑戦してみたい方のために“パクチー別盛り”まであります。
 辛さは控えめにしてあるので辛いのが苦手な方も安心。もちろん辛めがお好みの方は、より辛くしてもらうことも可能です。このかゆいところに手が届く臨機応変なサービスこそ、初心者から上級者にまで愛される同店ならではですね。

生春巻きにいわいどりのグリル、カレーが人気


▲生春巻き

 人気メニューは、定番の“生春巻き”です。ぷりぷりのエビと蒸し鶏を、たくさんの野菜と一緒にライスペーパーに包んでいます。爽やかな口当たりで何個でも食べたくなってしまいます。


▲よだれ鶏

 また、“よだれ鶏”も人気の一品。岩手県のブランド鶏“いわいどり”をしっとり蒸し上げて、花山椒のピリ辛がクセになる特製のタレをかけた、まさに“よだれが出るおいしさ”です。


▲野菜たっぷりいわい鶏のグリーンカレー

 カレーメニューの人気ナンバー1は、“野菜たっぷりいわい鶏のグリーンカレー”です。自家製のペーストを使ったマイルドな仕上がりとなっているので、お好みで辛さをオーダーしてくださいね。赤唐辛子の辛味がやみつきになる“レッドカレー”や、カレーの辛さを卵がやわらげてくれる“イエローカレー”、そして季節限定のカレーもあります。ランチタイムでは、週替わりのカレーセットもあるので、カレーだけでもさまざまな味を楽しめますよ。また、ランチタイム限定10食の“カオマンガイセット”もおすすめです。いわいどりのスープを使って炊き上げたライスは絶品です。鶏肉は特製ソースを付けてお楽しみいただけます。

 お食事のお供となるドリンクは、“シンハービール”や“サイゴンビール”などアジアの瓶ビールを始め、各種取り揃えています。最近では東南アジアでもワインが人気で、食事にワインを合わせるという風潮があるそうです。もちろん同店でもワインをご用意。是非ワインとアジアン料理のマリアージュを楽しんでみてはいかがでしょうか。

アジアン料理の入り口として

 「基本は食べやすく作ってあるので、これまで苦手意識があった方も価値観が変わると思います。一度食べに来てください。」と水野さんは自信を持って語ってくれました。『Asian bistro D』は一言でいえば“食べやすいアジアン料理店”です。日本人の舌に合わせた味つけで、アジアン料理の入り口として最適なお店です。まだ食べたことがない方、一度チャレンジして苦手になってしまった方も、是非同店の料理を味わってみてください。新しいアジアン料理の扉を開くことができますよ。

店舗名 Asian bistro D
住所 宮城県仙台市青葉区一番町4-5-40 おの万一番町ビル B1F
電話番号 022-797-1301
アクセス 地下鉄南北線 勾当台公園駅から徒歩5分
営業時間 ランチ月~金11:30~15:00(L.O.14:30)、ディナー月~木17:30~23:30(L.O.22:30)、週末17:30~翌3:00(L.O.翌2:00)
定休日 日曜、祝祭日
ホームページ https://asian-bistro-d.owst.jp/
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