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4月26日(木)お店の顔!看板にかかる費用とは・・・。

2018年4月26日(木)お店の顔!看板にかかる費用とは・・・。

オープンから早3日。

今日はついに看板業者の方がいらっしゃり、お店の顔でもある「SPICY」看板が取り付けられます。

私は昨日の夜からこの日を楽しみに待っていたので朝からウキウキです♪

今回、看板のデザインをしてくれたのは林さん!

完成イメージはこんな感じです・・★

正直これが現実になるなんてまだ想像がつきません。笑

ちなみに、開業などで新規に看板をつける場合、大きく分けて3つの費用が発生します。

1.看板面の原稿作成費

2.看板そのものの製作費

3.看板の取付け費

1と2は各工程をどのようにするかで、費用が大きく変わってきます。

特に看板そのものの製作費はサイズと材質によってだいぶ金額が違います。

一番安いのは、塩ビ看板をベースにインクジェットで文字だけ印刷する方法です。

塩ビ看板:合成樹脂(プラスチック)であるポリ塩化ビニルや塩化ビニル樹脂の略称。塩化ビニル(クロロエチレン)を重合してできた物質のこと

そんな塩ビ看板には、光沢バージョンとマットバージョンがあります。

直射日光が当たりやすい店舗の場合は、看板が光で照らされて反射し、印字部分が飛んで見えなくなってしまうので、そういう店舗の場合はマットタイプがオススメです。

反対に暗いエリアの場合は、光沢がある方が光を吸収するので綺麗に見えます。

今回「SPICY」は、松竹梅の3パターンの看板仕様から選んでいきます。

一番安い、塩ビパネルにインクジェット印刷だけの方法⇒約35万。

中間の、塩ビパネルに文字を立体(カルプ文字)にしたパターン⇒約40万。

一番高い、文字自体を立体にしつつ、その文字を光らせるタイプ⇒約70万。

袖看板とスポットライト付きの値段ではありますが、どれを選ぶにせよ中々高い。笑

そして一番お値段が高い光らせるタイプは電力量もかかるので、維持費用も発生してきます。

これにデザイン代が追加されると5万~10万程度プラスした値段になります。

くうう、高い・・・。

一番安い方法を選びたいところですが、インクジェット印刷だけだと面白みがないので、今回は中盤の文字とロゴサインを切り文字にして立体にしたものに決定。

立体にすることで奥行きがでて、より目を引くことができます。

ですが、文字の大きさや文字数、奥行きの立体幅によっても金額が前後するので注意が必要です。

なんと今回は、看板会社さんが気を利かせ、奥行きの立体幅(太さ)を底上げしてくれて、予定よりかなり盛り上げてくれました!

本当にありがとうございます!!

しかし「SPICY」は、メイン大通りから少し横道に入ったところにあるため、大通り側から正面の看板が見えません。

このままでは流動客を得ることができないので、通り面からもロゴサインが見えるように袖看板も設置することに。

袖看板:建物の壁や支柱から道路側に突き出して設置した看板のこと

お店が大通り沿いにあれば袖看板はなくてもいいですが、横道にある場合は目立たせるためにも袖看板はオススメです。

「SPICY」が付けた袖看板は“600φ(W600)”サイズ
始めはW900にしようとしていましたが、そうするとかなり大きくなってしまうので、中間サイズのW600にしました!

実際はめてみたら、ちょうど良いサイズです。

また、今回は時間とこだわる費用がなかったので、既製品の袖看板にインクジェットプリンターでロゴを出力して貼り付けるタイプにしました。

結構手抜き感がでてしまうかなと、心配でしたがこれだけでも十分な仕上がりに。

そしてそして!
桜並木の通り沿いにある「SPICY」では、木が邪魔をして暗くなりがちなので、メインの正面看板を明るく照らすために、LEDスポットライトも3灯付けることにしました。

明るくお店を照らすためにLEDにして、さらに照度の高いライトにしてもらいます。

スポットライトの色味も白色系から暖色系と幅広く選ぶことが可能です。

「SPICY」は看板が真緑ということもあり、目が痛くなったら嫌なので、暖色系にしました!

ちなみに白色系の方がより目を引くので、目立たせることに重きを置いているチェーン店やコンビニなどは、白色系を使っています。

LED電飾の色合いも周りの雰囲気と、お店の見せ方によって決めたほうがいいですね!

少し長くなってしまいましたが、こんな感じで看板選びは進んでいきました。

しかし!!!

実は、まだまだ注意点がたくさんあるんです・・・。

この続きは次回お話します。