【沖縄・那覇】合言葉は“ふわふわ” 『ukigumo CAFE』の雲モチーフの特製メニューが可愛すぎる!
「生まれ変わったら、空に浮かぶ雲になりたい!」そんなユニークな発想から生まれた、雲をコンセプトにしたカフェが沖縄・那覇市に誕生しました。それが今回スポットを当てる『ukigumo CAFE(ウキグモカフェ)』です。
こちらでは、ふわふわのかき氷を中心に、雲を連想させる個性的なメニューを提供しています。シロップも練乳も一から手作りしている無添加のかき氷は、見た目だけでなく味わいも格別です。月代わりの限定商品やお酒とかき氷を合わせたオリジナルの一杯など…気になるメニューを詳しくご紹介します。
“雲”で統一した心踊る店内
国際通りから緑ヶ丘公園へと向かう路地裏を進むと、白と青の爽やかな外観のお店が目に跳びこんできます。ここ『ukigumo CAFE』は、2018年7月に店主の清宮さんがオープンした、かき氷が看板のカフェです。
その店名“ukigumo(浮き雲)”の通り、空に浮かぶ雲をコンセプトにした同店は、内装にも雲を思わせる仕掛けが盛りだくさん。雲の形の照明に、雨が降り注いでいるような装飾品…シンプルでありながら細部までこだわった統一感のある店内に、思わずキュンとしてしまいますね。
「昔から雲になりたかったんです。空に浮かんで世界中を旅して、雨になったら川に落ちるかな、海に落ちるかな…そんな事を子どもの頃から考えていました(笑)。その願いが叶うかはわからないので、せめて“雲に囲まれた生活を”とこのお店を作りました。」と清宮さんは頬を緩めます。
無添加シロップのふわふわ氷
ふわふわ食感のかき氷は、まさに同店に相応しい代表的なメニューです。口の中でふわっと溶けるよう削り方に一工夫。キーンと頭が冷たくならないのも好評だといいます。この氷に合わせるのは、清宮さんお手製のシロップと練乳です。無添加にこだわり、着色料などは一切使わず手間暇かけて仕込んでいます。
例えば、定番メニューの“フジサン(500円)”の青色は、バタフライピーというハーブティーを使用。澄んだ青色はレモン汁をかけると紫色に変化する、ユニークな演出も楽しめますよ。雲に見立てたマシュマロのヨーグルトソースからも遊び心が感じられますね。
また、沖縄ならではの味わい“紅芋(500円)”のパステルカラーの紫色も、原料となる紅芋本来の色味を活かしたもの。沖縄県産のマンゴーとパッションフルーツのシロップも、果実そのままのビタミンカラーで彩られています。もちろん着色料だけでなく、甘みもキビ糖や黒糖といった天然の甘味料で、余計な添加物は一切含まれていません。
ちなみに、かき氷メニューでもっとも人気が高いのは、毎月変わる“季節のかき氷”です。これまでには、バレンタインをきっかけにチョコレートのかき氷を開発し、お客さまからとても好評だったそう。今後の新顔にも注目です。
かき氷の新境地を体感!
珍しいのが、凍らせたフルーツのかき氷です。“いちごミルク(500円)”は、凍ったいちごを削り、その上に手作りの練乳をかけています。また、練乳と混ぜてから凍らせたバナナを削った“チョコバナナ(500円)”といった商品もあります。いずれも、果実味溢れる味わいと独特な食感が癖になります。
「かき氷って伸びしろがあると思うんです!」とその魅力を語る清宮さん。かき氷にお酒を合わせたオリジナルのメニューも、清宮さんのアイデアから生まれました。凍らせた苺を削りワインを注いだ大人なかき氷は、苺のフレッシュ感がワインと好相性。まさにかき氷の新境地を体感させてくれますよ。
ランチもバーも…楽しみ方は様々
ランチにはふわふわの雲をイメージしたオムライスも提供しています。ケチャップライスの上には、バターで焼き上げたメレンゲにチーズソースがトロリ。濃厚な味わいに大満足です。
また、沖縄料理・ポーポーは、甘い系としょっぱい系の両方を揃えました。おやつにも軽いランチにも丁度いいですよ。このほか、金・土曜限定で夜の営業もしています。沖縄のおいしい果物を使用したお酒のメニューやおつまみもあり、昼間とはまた違う楽しみ方ができますね。
ぜひみなさんも『ukigumo CAFE』で、ふわふわ体験をしてみてはいかがでしょうか。
店舗名 | ukigumo CAFE |
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住所 | 〒900-0013 沖縄県那覇市牧志1-2-12 |
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電話番号 | 080-6488-7932 |
アクセス | ゆいレール・美栄橋駅から徒歩7分 、牧志駅から徒歩10分 |
営業時間 | 【カフェ】11:00 ~ 17:30 【バー】20:00~ 翌1:00 ※金・土のみ |
定休日 | 火曜日・水曜日 |
ホームページ | https://ukigumocafe.wixsite.com/mysite |
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