【大阪・北区】売り切れ御免！中津駅すぐにある人気のパン屋さん『カンテグランデベーカリー』がリニューアルオープン！

　今回は駅近くにある売り切れ続出のパン屋さんをご紹介します♪
　大阪市北区、中津駅からすぐ近くにある人気のパン屋さん『カンテグランデベーカリー』は2017年1月にリニューアルオープンしました。熱い志を持つ店長の新堂さんからお話を伺いました。

父親の背中を見てパン職人へ

　店長の新堂さん、父親はフランスパンの職人だそうです。将来がどうなるかわからない世の中で、自分の腕さえあれば食べていけるということを父親から学びパン職人を目指しました。
　22歳から28歳までの6年間、西日本で一番忙しいと言われるパン屋さんで修業を積みます。その後、海外で１年間さらに腕に磨きをかけ、帰国後も様々なお店で働き、自分の幅を広げてきた新堂さん。そして今回店長として『カンテグランデベーカリー』をリニューアルオープンさせました。

オープンキッチンで開放的な店内

　店内はオープンキッチンを採用しており、お客様に見やすいよう設計されています。お客様が触れるような距離を目指して作りました。照明も明るくし、キッチンは白、売り場はオレンジのライトを照らしメリハリがある空間です。
　新堂さんが一番大切にしているのは「きれいなモノを作る」という想い。安心・安全を大前提としたパンを作るため、調理場から調理器具、売り場に至るまで大切に扱い、綺麗に保つことを心掛けています。
　自らの姿を見せることで、従業員も動いてくれる…だから、清掃も整理整頓も人一倍気を使い積極的に動いている新堂さん。そんな新堂さんの姿が、以前同じパン屋で働いていた部下が「一緒に働きたい」とスタッフに加わってくれるなど、従業員との信頼関係を作っています♪

ずっと変わらない味を目指して

　パン業界では“職人が変わったらパンの味も変わる”というのはよくあることだそうです。しかし新堂さんは「誰が来てもうちのお店の味を常に提供していきたい」と考えました。そのため店舗経営する上での“軸となる考え、ベースとなるパン”を作り、お店を成長させていきたいと考えています。そのため現在１店舗のみの運営で、その分人材育成に力を入れています。

おすすめのパンをご紹介♪

　『カンテグランデ ベーカリー』では70種類近くのパンを用意しています。通勤や通学の人が立ち寄ってくれることが多いそうです。そのため朝食・昼食・夕食などの時間帯によって置いているパンも違います。今回はその中の一部をご紹介しちゃいます♪

　ジューシーなパティと自家製デミグラスソースがマッチして食べ応えのある一品となっています。

　コーヒー豆と生チョコを練りこんだクッキー生地で、卵とバターがたっぷりのプリオッシュのメロンパンです。

　シャキシャキの水菜に柚子胡椒のピリ辛、ベーコンの旨味が最高なパンです。

　その他、ハード系のパンも人気だそうです。ハード系のパンは自家製酵母を使って作り、16時間近く低温でゆっくりと発酵させます。前日のお昼に仕込んだ生地を次の日の朝に出しています。食パンも人気で予約が入るほどだそうです。
　どのパンも売り切れてしまうことがある、人気商品目白押しのラインナップです！

毎日気持ちを込めて作っています！

　70種類近くものパンを用意し、それでも売り切れてしまうほど大人気のお店『カンテグランデ ベーカリー』。
　「自分の大切なお客様に食べてもらう為に誠心誠意気持ちを込めて作っています。特別な日だから特別に気持ちを込めるのではなく毎日が１番！」と新堂さん。お客様への気持ちはもちろんのこと、従業員への気持ちも熱いです。「人は財産。従業員あってのお店。人それぞれの成長スピードに合わせて、育てていきたい。従業員に動いてもらうにはまずは自分が動いて見せていくことが大事。口先だけにならないようにしていきたい」と熱い想いを語ってくれました。

　楽しみながら、妥協はせず、好きなものを作り続けることに感謝をしながら、毎日パンを焼いているという新堂さん。そんな新堂さんの思いがたくさん詰まった、絶品パンの数々！一度訪れてみてはいかがでしょうか。売り切れ続出の人気パンを是非食べてみてください♪