【大阪・横堤】「笑顔」と「感謝」の美味しいパン屋さん『Bakely Dank Brot』
横堤駅の目の前、鶴見区役所の西側に、去年の11月10日にオープンしたパン屋さん『Bakely Dank Brot(ベーカリーダンクブロート)』の店主・吉村さんにお話をうかがってきました。長年の人生経験から学んだ「いいパン屋さんの在り方」…深い〜です!!
パン一筋に生きてきて、独立
イズミヤ内にある、パン屋さんのフランチャイズ店で長年働いてきた吉村さん。そんなパン一筋に生きてきた吉村さんに転機が訪れます!勤めていたお店が閉店を迎えることになったのです。その時「パンを作ることしかできないから!人生は一度しかないから!」と、独立を決意したそうです。息子さんが鶴見区に住んでいらっしゃることから、息子さんの家の近くでパン屋を始め、いずれ息子さんに譲りたいと考えたそう。この店舗に決めたのは、25年以上続いた喫茶店が閉店するとき、店主さんに店舗を譲ってもらったのがきっかけ。駅前の好立地なので、ここに決めたそうです。
オープンの日は100mの行列ができたほど!
今でも寝屋川で働いていた時のお客さんが、吉村さんのパンを求めて買いに来てくれることが何より嬉しいそう。オープンの日は100mの行列ができたそうです!そこには「笑顔」で接客することで、お客さまに美味しいパンを食べてもらい、そこにまた「笑顔」が生まれる…それがお客さまの満足度に繋がり、また売り上げにも繋がっていくという「引き寄せの法則」があるからだと吉村さんは語ります。
「苦労を苦労だとは思わない。パンを作ること、お客さまに喜んでもらうことが楽しいから、苦しかったことは何もない。」そう考える吉村さんだからこそ、パンも美味しくなり、お客さまも増えているのでしょうね。
外から見たら小さなパン屋さん。でも中は広々
改装の時にこだわったのは、茶系に統一された、落ち着いたイメージ。吉村さんは茶系がお好きだそうですよ♪外から見たら小さなパン屋さんですが、中は思ったよりも広々で、いつもびっくりされるそうです。
「ダンク本食パン」は「感謝の食パン」
このお店の人気のパンは、種類豊富な塩パンシリーズ、クリームパン、メロンパン、そして、ダンク本食パン。
店名の由来にもなり、パンにも冠しているこの『Dank(ダンク)』とは、ドイツ語で「感謝」という意味。「いつもうちに来てくれてありがとう。お客さまあっての我々」が、吉村さんからのお客さまへのメッセージ。お客さまをいつも大切にしている吉村さんの感謝の心がこもった特別な食パンです。
いずれは店舗数を増やしたい
いずれは息子さんにこの店を譲りたいと考えている吉村さん。息子さんは2店舗3店舗と店舗数を増やしたいというビジョンがあるそうです。そのためにも、今はまず低価格で美味しいパンを皆さまに届けたい。お金ではないサービス面でお客さまに喜んでいただいて、売り上げを上げていきたいと吉村さんは語ります。
いつも「お客さまへの感謝の心」を込めた美味しいパンづくりで「笑顔」を忘れない吉村さん。そういった気遣いが、何度も通いたくさせるパン屋『Dank Brot』。ぜひお立ち寄りください。
店舗名 | Bakely Dank Brot 鶴見本店 |
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住所 | 大阪府大阪市鶴見区横堤5-3-27 スペースカワタ 1階 |
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電話番号 | 06-6967-8904 |
アクセス | 長堀鶴見緑地線・横堤駅から徒歩30秒 |
営業時間 | 8:00~20:00(パンがなくなり次第閉店) |
定休日 | 日曜日、月に1回程度月曜 |
ホームページ | http://www.dankbrot.com/ |
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