【東京・六本木】和食を通して特別な空間が楽しめる『808TOKYO』の独創性に迫る!

東京・六本木に開店した完全予約制のお店『808TOKYO(ハチマルハチトーキョー)』。旬の食材を使って一皿一皿丁寧に作られる料理は、見た目も味も他では出会うことができないほど繊細で、上品なものばかりです。今回は、料理とお酒、器など五感に触れるすべてのものにこだわりと物語が詰まった同店の独創性に迫ります。
“新しい和食”に出会えるお店

さまざまな国籍の人が集まる街・六本木。この場所で“オリンピック開催を前に、国内外に向けて和食の素晴らしさを広めていきたい”と開店したのが『808TOKYO』です。同店のコンセプトは“和食リデザイン”だといいます。この和食リデザインとは、日本料理の伝統を大切にしつつ、時代の流れとともに進化している技法や文化を取り入れた“新しい和食文化を創り出していくこと”です。

店内は繁華街であることを忘れてしまうほど、落ち着いた雰囲気です。美術館や催事場なども手がけている空間デザイナー・山田旭さんや左官職人・南雲賢一さんなど、一流のプロによって手がけられた洗練された空間となっています。テーブルやイスは、モダンを感じられるようなデザインのものをオーダーメイドで作ったそうです。テーブル席で和食を味わうのも、新しい和食文化の片鱗を感じることができるオシャレな演出ですね。
他では味わえない季節の味


完全予約制だという同店。“旬の食材を新鮮な状態で味わってもらいたい“との願いから、完全予約でお客さまを迎えているのだといいます。メニューは「季節のおまかせ」のみで、季節の味わいが楽しめる料理9品を10,000円で味わうことができます。このコースメニューは、先付けから始まる一般的な和食のコースとは少し違い、“型にとらわれるのではなく、食べた人に感動してもらえるようなコース料理を”と、インパクトのある構成で提供しているのだとか。

9品の中でも、特に人気なのはこちらの土鍋ごはんです。国産地鶏の旨味が染み込んだ炊きたてご飯の上にトリュフを乗せて食べるのが、このお店の独創的なスタイルです。香りも味も卓越した贅沢な一品ですね。
また、同店ではコースに合わせたお酒の提供もしています。料理との相性はもちろん、使われている食材と同じ産地の銘酒を合わせるなど物語性にも気を配っているそうです。
こだわりの器で彩りを

イノベーティブ・フュージョンを謳う同店は、器にもこだわっています。店長が選び抜いた、気鋭の工芸作家による器で料理を提供しているのだとか。“料理が乗ったら美しい”というものであれば、伝統的な和食では用いられないようなデザインも使用しています。こだわりの器は、見た目も手に触れた感覚も、料理と合わせて楽しむことができますね。
“若い世代も楽しめる和食に”
「お客さまに“美味しかった”、“楽しい時間を過ごせた“と言っていただけると、これまでの店づくりが間違っていなかったのだと、嬉しく感じます。若い世代の方にとっても、“有意義な和食や空間”に触れることができる場所を目指していきたいですね。」と店長は話します。
『808TOKYO』では、デザイナーや器作家など、一緒に店づくりをしてくださる方を探しているそうです。ご興味のある方は、下記店舗情報よりご連絡をお願いします。
店舗名 | 808TOKYO(ハチマルハチトーキョー) |
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住所 | 〒106-0031 東京都港区西麻布1-1-1 エッジビル 2F |
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電話番号 | 03-6804-6543 |
アクセス | 東京メトロ日比谷線六本木駅から徒歩4分 |
営業時間 | 17:00〜23:00 |
定休日 | 日曜・祝日 |
ホームページ | http://808tokyo.com/ |
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