【東京・池袋】西口からすぐのところにある隠れ家的こだわりの日本料理店『一龍庵』に行ってきた
池袋駅西口から300メートルほど歩いたところにある、日本料理屋『一龍庵』。今回は、池袋でオープンしたこだわりの日本料理店をご紹介します。あたたかく出迎えてくださったのは、店長の瀧野さんです。
「茶室」をイメージして作られたおしゃれな入口。一足踏み入れると、洗練された中に木のぬくもりと和の心を感じられる空間が広がります。
お店の看板などは一切出しておらず、知る人ぞ知る“隠れ家”的な存在のお店ですが、すでにリピーターさんも多く、Instagramのフォロワー数は2000人越えというから驚きです。
カウンターの席数も多く、おひとりさまでも気兼ねなく楽しめるよう配慮されています。オープン当初からの人気の秘密は、そんなご主人の心遣いがお客様たちに伝わっているからかもしれませんね。
池袋で、美味しい和食を提供したい
「なぜ池袋でお店を開いたのか」という素朴な疑問を投げかけると、「地元なんですよ!」とご主人。地元を大切に思う気持ちから、池袋でちゃんとした和食を食べられるお店を持ちたいと考えるようになったそうです。インタビュー時にも、地元のお客様がお店にふらっと遊びに来られ、地元の方々に愛されているのを実感しました。
開店するにあたり、資金面などで悩むことは多かったそうですが、店内の設備等は、以前こちらにあったお店のものを再利用するというアイディアで、長年の夢だったオープンにこぎつけたそうです。
ここでしか食べられない、自慢の「崩し割烹」を堪能
もともと「日本酒にこだわったお店をやりたい」という夢があったそうで、一龍庵でいただけるお料理はただの日本料理ではありません。
どのお料理も、日本酒とともに楽しめるような味付けになっており、「ご自身が美味しいと思ったものしか提供しない」というご主人のプロの技が光ります。日本料理をメインとしつつ、ソースや調理法でイタリアンやフレンチの味わいをも再現する「崩し割烹」ともいえるお料理は、どれもここでしか味わえないものばかりです。
こちらは店長お勧めの「鹿料理」。和食をベースにしつつ、バルサミコ酢とホタテ・玉ねぎ二種類の濃厚ソースが日本酒にぴったり合う一品。
「この鹿料理には“屋守”という日本酒が合うんですよ。」とご主人。カウンターに座って、お料理に合う日本酒をご主人に伺いながら一夜を楽しめるのも、このお店のおすすめポイントです。
ご主人は、自ら全国各地2000件以上の飲食店を食べ歩きし、自らの店舗オープンのヒントにしたそうです。北海道をはじめ全国各地から、旬で新鮮な食材を取り寄せており、来店するたびに違うメニューを楽しめるよう、ひとりひとりにお出しするお料理に変化をつけているそうです。「お客様に心から満足してもらうために」、そんなおもてなしの心を、あらゆるところに強く感じられました。
もっと気軽に、美味しい和食を
『一龍庵』では、月に1度は大幅にメニューを変更しているそうで、何度訪れても楽しめるお店を目指しているんだとか。
「ぜひ気軽に遊びに来てください!」と話すご主人。一見高級そうな佇まいからは、想像もつかないほど居心地の良い空間は、ぜひ多くの方に訪れていただきたいと思います。
「池袋×日本酒×和食」。このちょっと新しい組み合わせ、皆さんも体験してみてはいかがでしょうか。
店舗名 | 一龍庵 |
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住所 | 東京都豊島区西池袋3-25-6 清宮ビル1F |
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電話番号 | 03-3980-7117 |
アクセス | JR池袋駅 1a・1b出口より徒歩1分 |
営業時間 | 17:00〜23:00(L.O.22:30) |
定休日 | 不定休 |
ホームページ | https://www.facebook.com/ikebukuro1ryuan/ |
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