【東京・六本木】 一期一会のジビエ料理がおいしい隠れ家レストラン 『ジビエ×イタリアン ラカッチャ』
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ご紹介するのは、六本木駅から歩いて3分ほどのところにある『ジビエ×イタリアン ラカッチャ』。野生の鹿や熊、鴨、イノシシといったジビエを使ったイタリアンを提供しています。
今回は、店長・安達さんにお店のこだわりについてお話をうかがいました。
2019年11月1日にオープンしたジビエ×イタリアンのお店
『ジビエ×イタリアン ラカッチャ』があるのは、六本木駅から歩いて3分ほどのところ。六本木通りの市三坂からフランス坂を上がると、白壁が目印の『ラカッチャ』が見えてきます。
——裏路地にひっそりとたたずむ、隠れ家のような雰囲気が素敵ですね。
「ありがとうございます!物件を探すなかでここを見つけて、ピン!ときたんです。まさに一目ぼれでした。」
——ジビエ×イタリアンのお店をはじめようと思ったきかっけは何ですか?
「知り合いに狩猟の資格を持っているイタリアンのシェフがいて、ほかにも飲食店経験のあるメンバーやレストランを手掛けたいメンバーが集まったのがきっかけです。」
こうして2019年11月、『ジビエ×イタリアン ラカッチャ』はオープンを迎えました。ちなみに、ラカッチャ(La caccia)とはイタリア語で「狩り」という意味。食材への敬意を持ちながら、心を込めた一皿をお客さまにお届けしています。
全24席 大人の雰囲気の店内
洗練された上品な大人の雰囲気の店内。座席はカウンターが6席、4名テーブルが2卓あるほか、4名で使える半個室席が2卓と2名で使える半個室席が1卓あります。
——レストランではめずらしくカウンターもあるのですね!
「そうなんです。おひとりさまも気軽にお越しいただけるお店を目指しました。オープンキッチンなので、シェフの調理風景を目の前で楽しめるライブ感もありますし、会話も楽しみながらお過ごしいだだけますよ。」
『ジビエ×イタリアン ラカッチャ』のこだわり
鮮度が命のジビエ料理。仕入れや調理は難しそうなイメージがありますが、『ジビエ×イタリアン ラカッチャ』ならではのこだわりを聞いてみました。
——メニューには、熊や鹿、猪など、豊富なジビエが揃っていますね。
「そうですね、当店では国産の天然ジビエ素材を使っています。狩猟を学んだシェフが魂を込めて創作していますので、こだわりは強いですよ。」
——とくにこだわっている点を教えてください!
「獲れた産地や仕掛けた方法はもちろん、血抜きや解体ではどのような処理を施したのかを確認してオーダーしています。この工程が少しでも狂っていると、味が変わってしまうんですよ。」
——野生の鳥獣は、食用に育てられたものとはまた違った味わいを楽しめそうです。同じメニューであっても食べる度に新しい発見が見つかりそうですね!
「まさにその通りです。『ジビエ×イタリアン ラカッチャ』のメニューは、いつも一期一会なんです。届いた素材や状態によって調理法を変えたりしますからね。そのときにしか出会えない味をお楽しみいただけますよ。」
季節感を楽しめる「一期一会」の料理
『ジビエ×イタリアン ラカッチャ』が大切にしているのは、季節感や旬を味覚で楽しんでいただくこと。ジビエはもちろんのこと野菜にもこだわっています。
——前菜やサラダもおしゃれでおいしそうですね。とてもうつくしいです!
「野菜や山菜の旬へのこだわりも強いですよ!その時期にしか手に入らない新鮮なものを、自分たちで採りに出かけています。たとえば前菜の盛り合わせは、同じ組み合わせは二度とありません。」
——それはおもしろいですね。お店に行くたびに、ワクワクしちゃいます!
イチオシは「イノシシのサルティンボッカ」
お店のイチオシは、ローマの郷土料理として有名な「サルティンボッカ」。サルティンボッカといえば、仔牛や豚肉を使用し、生ハムやソーセージを重ねて焼いたものが定番ですが、『ジビエ×イタリアン ラカッチャ』では、ひと味違うサルティンボッカをいただけます。
——こちらが「サルティンボッカ」ですか?ユニークなビジュアルをしていますね!
「そうなんです。うちのお店では、イノシシのフィレ肉を使用した、オリジナルのサルティンボッカになっています。たぶん、イノシシのフィレ肉を使っているのはうちだけでしょう。他店では味わえないこのメニューを自信を持ってお届けしています!」
——とてもおいしそうですね。お肉は全てイノシシを使っているのですか?
「これは、セージという香草を挟んでさらにプロシュートの生ハムで巻いているんです。当店自慢の一品ですので、もしメニュー選びに迷ったら、まずはこちらをオーダーしてみてください。」
テイクアウト・デリバリーにも対応
『ジビエ×イタリアン ラカッチャ 』では、テイクアウトやデリバリーにも対応しています。
——ジビエ料理を自宅でいただけるのはうれしいですね!ホームパーティーにも重宝しそう。
「テイクアウトの場合は、ご提供までに30分から1時間ほどお時間をいただきますので、お早めのご注文をお願いしております。お子さま向けのメニューもご用意できるので、ぜひご相談ください。」
デリバリ―アプリUberEatsでは、次のようなメニューをオーダーできます。
(2020/07/13現在 メニューはかわる場合があります。詳しくはUberEatsを確認、もしくはお店にお問い合わせください。)
~デリバリ―メニュー例~
ラカッチャ名物 猪フィレ肉のサルティンボッカ(3,800円)
ヘルシー赤身猪肉(100g)Sセット スーパーフードブロッコリー(100g)添え (2,500円)
ヘルシー鹿赤身肉(100g)Sセット スーパーフードブロッコリー(100g)添え (2,500円)
静岡さわやか富士の鶏の胸肉(100g) 香草スモーク ブロッコリー添え (1,600円)
濃いぃ雲丹のシンプルパスタ(100g) (2,600円)
じっくり煮込んだ猪ラグーソースのスパゲットーニ(100g) (2,600円)
またぎのシェフのジビエ炒飯 (2,400円)
猪ベーコンのふわとろオムライス (1,600円)
生ハムとピクルス (1,500円)
など
▶▶詳しくはコチラ
こだわりのワインは必飲!
濃厚な味わいのジビエ料理に欠かせないのが「ワイン」。料理のおいしさを引き立たせるこだわりのラインナップを取り揃えています。
——ドリンクの種類も目移りしてしまいそうなほど豊富ですね。
「そうなんですよ。とくにワインにはこだわっていて、ジビエ料理に合う銘柄を置いています。ワインリストは週替わりで見直しています。」
——週替わり!?それはすごいですね。
「季節ごとに仕入れるワインは異なります。街の酒屋ではなかなか手に入らない銘柄も楽しめますよ。好みや料理とのペアリングに応じてワインのセレクトを楽しんでほしいですね。」
『ジビエ×イタリアン ラカッチャ』でこだわりのジビエ料理を堪能
こだわりのジビエ料理を堪能できる『ジビエ×イタリアン ラカッチャ』。めずらしいジビエをはじめ、四季折々の食材をもっとも適した調理法でいただけます。
——最後に、開店オンラインをご覧のみなさまに一言メッセージをお願いします!
「当店は、狩猟を学んだシェフが天然のジビエをふるまう、大人の隠れ家イタリアンです。六本木の片隅で特別な時間をお過ごしください。」
うまみの本質を最大限に追求したジビエ×イタリアンとの「一期一会」を楽しみに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
店舗名 | ジビエ×イタリアン ラカッチャ |
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住所 | 東京都港区六本木3-9-4 六本木ロイヤルビル 1F |
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電話番号 | 03-6447-1182 |
アクセス | 東京メトロ・都営「六本木駅」5番出口より徒歩2分、東京メトロ「六本木一丁目駅」1番出口より徒歩6分 |
営業時間 | [月~金] 18:00~3:00(L.O.2:00) [土] 17:00~23:00(L.O.22:00) |
定休日 | 日曜・祝日 |
ホームページ | https://la-caccia.com/ |
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