【東京・谷中】地域に根差したお店を目指して!古民家の落ち着いた空間で味わう絶品フレンチ『谷中 ビストロ サンセリテ』

 地下鉄千代田線の千駄木駅から6分ほど歩いた住宅街の一角に『谷中 ビストロ サンセリテ』はあります。池袋の人気フランス料理店で長年腕を磨いてきた店長・針生浩二さんが2018年6月6日にオープンしました。飲食業一筋で、料理人としての人生を歩み続けてきた針生さんが、どこにも負けない“本物のフランス料理”を作り上げ、お客さま一人ひとりをおもてなしします。料理へのこだわりやお店にかける熱い想いを語っていただきました。

両親の背中を見て目指した料理人への道

 ご両親も飲食店を経営しているという針生さんは、幼いころからその背中を見続けてきました。「両親の影響もあって、気が付けば私自身も料理をすることが好きになっていました。ほかの仕事に就くことを考えたこともありましたが、やっぱり自分の好きなことができる道に進むのが一番だなって思ったんです。」
 針生さんはこれまで約20年、池袋の人気フランス料理店で料理長としてお店を支え続けてきました。開店前から行列ができたり、ランチは常に満席状態だったりと、忙しくも充実した日々を過ごしていたと言います。しかし、長年続いたお店にも終わりはやってきました。これは針生さんにとっても寂しい出来事でしたが、人気店で磨いてきた実力を活かして、お店を持てる良い機会だとプラスにとらえ『谷中 ビストロ サンセリテ』の開店を目指し、動き始めたのです。

古き良き日本を思わせる店内

 古民家を改装して作られたこちらの店舗は、スケルトンに近い状態から作り上げたもの。入口の瓦や引き戸、暖簾など和の雰囲気を取り入れた外観は、おしゃれで入りやすい印象です。
 「フランス料理店だからと言って、お客さまに堅苦しさを感じさせないよう、古民家の良さを残しました。」と話す店内は、カウンターをメインとし、木の温もりを感じられるとても落ち着いた空間となっています。照明はデザイナーさんにお願いして、並べられた料理や手元に明かりがあたるよう工夫されています。

季節を感じる旬の素材を生かした料理

 同店では、ランチ・ディナーともに“おまかせコース”として、季節に合わせた料理を日替わりで提供しています。その日その時でしか出会えない四季折々の味を楽しめるのが、最大の魅力でしょう。

▲仔羊もも肉のロースト・マスタードクリームソース

 イチ押しのメニューは、“仔羊もも肉のロースト・マスタードクリームソース”です。やわらかくて、臭みも少ない仔羊のもも肉をジューシーに焼き上げました。自家製マスタードがアクセントとなっており、おいしくいただけます。仔羊のもも肉は、週末に一本だけ焼き上げる限定メニューです。「“売り切れ御免”なので、早い者勝ちです。ほかのお店ではなかなかやっていません。」と針生さんも胸を張る逸品です。

▲真鯛のポアレ・アルベールソース

 “真鯛のポアレ・アルベールソース”も是非食べてみたいメニューです。皮目をカリッと焼き上げた天然の真鯛に、魚と肉の2種類のだしを使ったオリジナルソースをかけて仕上げました。魚は、築地で厳選した新鮮なものを提供しているとのこと。長年この業界で働いてきたからこそのつながりで、最高の素材を使いこだわりの料理を生み出しているのです。

 コースにはデザートも欠かせません。“葡萄のタルト”は、山形県産のサニールージュとシャインマスカットを贅沢に使った一品です。タルト生地の食感とフレッシュな葡萄との相性は抜群です。季節ごとに旬の果物を使ったデザートを味わえるので、食後のデザートも楽しみのひとつになりますね。

地元の人に愛されるお店を目指して

 「今後は、お店をより地元に根付かせたいと思っています。目指すところは“谷中にこんなにおいしいフレンチを食べられるお店があるんだ”と言ってもらえるお店になることです!誕生日のお祝いや、ちょっとした贅沢をしたいときにはぜひ使って欲しいですし、それ以外でも気軽に利用して欲しいです。」同店が目指す店舗像について、針生さんはこのように話してくださいました。
 こだわりの料理とおもてなしで幸せな時間を過ごすことができる『谷中 ビストロ サンセリテ』。古民家の雰囲気が残るくつろぎの空間で、針生さんがつくり上げた世界観に浸ってみてはいかがでしょうか。

店舗情報

店名 谷中 ビストロ サンセリテ
住所 東京都台東区谷中2-5-10
電話番号 03-5834-7355
アクセス 地下鉄千代田線 千駄木駅(出入口1) から徒歩5分 
営業時間 ランチ11:30~15:00(L.O.14:00)、ディナー17:30~22:30(L.O.21:30) 
定休日 水曜日
URL https://restaurant-42994.business.site/?hl=ja