開店情報

【東京・浅草橋】ここは日本のタイ!?笑顔で溢れる家庭的なお店『スマイル屋台555(ハーハーハー)』

 バケツドリンクに牛肉ラーメン…タイの屋台の雰囲気とメニューを楽しめるお店が、浅草橋東口から徒歩2分の場所にオープンしました。『スマイル屋台555』では、タイ出身のスタッフさんが手作りする本場の味わいを堪能できます。同店では、ボリューム満点でリーズナブルなランチも好評です。どなたでも気軽に立ち寄れる『スマイル屋台555』の魅力に迫ります。

ハッハッハと笑顔になれるお店

 2018年6月にオープンした『スマイル屋台555(ハーハーハー)』は、タイ出身のユミさんと料理人のレックさんが営むタイ料理の専門店です。タイでは、数字の5をハーと発音するそうです。メールなどの文章で朗らかな雰囲気を伝えるため文末に“(笑)”を付けることがありますが、タイでは“(555)”と示すのだとか。同店では“ハッハッハ”と笑い声が響くお店にしたいという願いを込めて、この店名にしたといいます。

 浅草橋駅東口から徒歩2分ほど、さまざまな居酒屋が軒を連ねる一帯の中でも一際目立つ、目の覚めるような鮮やかな赤色の看板。黄色のパラソルの下にポップな色合いのプラスチックのイスが置かれたテラス席があり、タイの屋台街に足を踏み入れたような印象の佇まいに心が躍ります。“トン・トライロング”と呼ばれるタイの国旗の暖簾をくぐり中へと進むと、タイの雑貨やオモチャ、楽器などが飾られたカラフルな店内が広がっています。

牛肉ラーメンとバケツドリンクは注文必須

 看板メニューは“555ラーメン”です。あっさりしたスープにとろとろの牛肉煮込みが入った米麺のラーメンです。たっぷりの牛肉が食べ応え満点で、つるつる食べられる麺との相性は抜群。ファンが多いこちらのメニューは、スープを全て飲み干してしまうお客様も続出する、癖になる一品ですよ。

 もう一つの名物が“バケツドリンク”。見た目も印象的なこちらのメニューは、1ℓサイズのバケツにお酒を注いで提供する、タイで大流行中の飲み会スタイル。バケツ一杯で999円のとてもリーズナブルな値段と写真映えする見た目で人気に火がつき、来店するほとんどのお客様が注文する名物になっているそうです。一人で全てを飲み干すもよし、家族やカップルで仲良くシェアするもよし、楽しみ方は千差万別です。このほか、このお店でしか飲めない“ヤドン”にも注目です。ヤドンはタイの薬膳酒で、同店ではユミさんが手作りしています。甘い香りで飲みやすくコアなファンもいらっしゃるそうですが、くれぐれも飲みすぎにはご注意を。

人気のランチメニューとお弁当

 ランチタイムは多くの方が押し寄せる同店。ランチメニューは、日替わりでタイの家庭料理を楽しめます。お弁当も販売していて、手頃な500円サイズと数種類のおかずを楽しめる777円の2種類を用意。ランチの内容は、「さまざまな料理を食べたい、お手頃な価格だと嬉しい」などのお客様の声を活かし少しずつ改良を加えているそうです。公式のインスタグラムでもランチメニューの紹介がありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

誰でも気軽に入れる“屋台”

 「ご年配のご夫婦でも、女性のお客様お一人でも…どなたでも入りやすい雰囲気が1番の強みです。」そう話すのは、“ママ”と親しまれている店長のユミさんです。開店当初は、特徴的な雰囲気に注目が集まり多くの方が訪れましたが、少し経つと客足が減ってしまい、不安な思いで過ごす時期もあったといいます。しかし、街の雰囲気を研究するとともに常連さんの声に耳を傾けてメニューを改善したところ、再び客足は戻ってきました。ユミママが最も嬉しかったエピソードは、“予約が入ったこと”。誰でも気軽で入れる屋台に予約してまで来たいと思ってくれるお客様ができたのに感動したそうです。

 「お客様から“タイのどこどこに旅行で行ったよ”など声をかけていただき、タイの話で盛り上がれるのが嬉しいです。これからも、もっと多くの方に来ていただけるよう頑張りたいです。」

 カラフルな店内、本場の家庭料理とお酒…タイの屋台で過ごしているかのような錯覚に陥ってしまう『スマイル屋台555』で、みなさんも異国の風を感じてみてはいかがでしょうか。

店舗名 スマイル屋台555(ハーハーハー)
住所 〒111-0053 東京都台東区浅草橋1-30-4-555
電話番号 03-6319-5176
アクセス JR総武線・浅草橋駅東口から徒歩2分
営業時間 11:00~15:00 17:00~23:00
ホームページ https://smileyatai555.jimdofree.com
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