【東京・白金高輪】駅から徒歩30秒 幻のお米と豚料理が絶品『多古豚 白金』へ行ってきた
この記事の目次
※現在は閉業しています(2019年12月現在)
白金高輪駅のすぐ目の前に開店した「多古豚 白金」。店では、幻のブランド米・多古米と絶品の豚料理を、日本酒とともに楽しめます。日本酒はワイングラスで嗜むのが多古豚スタイル。香り高い日本酒と素材の旨味がたっぷり味わえる料理が魅力の「多古豚 白金」を紹介します。
「多古米」と「豚料理」が自慢
「多古豚 白金(たことん しろかね)」は、飲食業界で20年以上働いてきた経験を持つ岩崎さんが店長を務める、お米と豚料理が自慢の店です。店名「多古豚」は、店で扱っている千葉のブランド米・多古米と看板メニューの豚肉料理からきています。多古米は、千葉県香取郡多古町で育てられるコシヒカリのブランド米で、千葉県内でも買うことが難しいため「幻のお米」と呼ばれています。古くは江戸時代に徳川幕府へ献上されていたお米で、様々な品評会などでも高評価を受けていて、平成26年度には皇室献上米に指定されました。もっちりとした粘りと自然の甘みが噛むほどに味わい深い、旨味と甘味が特徴のお米です。
店のもう一つの看板である豚料理に使われているのは、千葉県産のブランド豚「花悠豚(かしゅうぶた)」です。ストレスフリーな自然に近い環境でハーブやカシューナッツを食べて育てられた、旨味成分を多く含む豚肉です。
ワイングラスで楽しむ日本酒
「多古豚 白金」では、日本酒をワイングラスで提供しています。ワイングラスで飲むことによって、日本酒の香りが一層引き立つそうです。店では、豚料理と相性がいい、しっかりと米の味と香りが楽しめる純米酒を選んでいます。また、「春酒」「夏酒」というように季節によって楽しめる旬の日本酒も揃えています。
素材本来の味が引き立つ料理
店では、素材本来の味が引き立つように、調理方法にこだわって料理を提供しています。中でも、店自慢の花悠豚は、塩釜焼きとせいろ蒸しで味わうのがおすすめ。「霜降り肩ロースの塩釜焼き」は、花悠豚の本来の旨味をぎゅっと閉じ込めた一品です。
また、「せいろ蒸ししゃぶしゃぶ」は、花悠豚のバラ肉とロースを季節の野菜とともに出汁で蒸して作ります。もろみが入った特製のバーニャカウダソースと自家製ポン酢が豚肉と相性抜群です。
このほか、お客さんから人気が高いのが「角煮ひつまぶし」。
甘辛く煮た、ご飯と相性ぴったりの花悠豚の角煮をひつまぶしのスタイルで楽しめます。花悠豚と多古米を一緒に味わえるとあって、人気が高いのも納得です。
このほか、店を訪れたら一度は食べてほしいのが、多古米のおにぎり。幻のお米・多古米の本来の味が楽しめる、店イチ押しのメニューです。
店長の岩崎さんは「美味しい豚とお米の本来の味を知ってほしい。お酒と一緒に楽しんでもらえれば嬉しいです。」と話していました。
こだわりの食材を使った絶品料理と香り高い日本酒を味わいに、皆さんも「多古豚 白金」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
店舗名 | 多古豚 白金 |
---|---|
住所 | 東京都港区白金1-28-9 2F |
|
|
電話番号 | 03-5422-9296 |
アクセス | 東京メトロ南北線 ・都営三田線白金高輪駅3番出口から徒歩2秒 |
営業時間 | 18:00〜翌1:00L.O |
定休日 | 日曜日 |
SNS | |
店舗詳細はこちら |