【東京・渋谷】楽しい時間をお届け♪多種多様なお肉とワインのマリアージュを堪能できる『Bistro Partager』

　東京・渋谷区神泉町に新しいお店がオープンしました。気軽に楽しんでもらえるお店を目指し、牛・豚・鶏・羊・鴨などお肉の様々な部位をいただける『Bistro Partager(ビストロ パルタジェ)』です。料理一品ごとにエピソードを盛り込み、お客様の会話を盛り上げる工夫もしているそうです。今回はソムリエの資格もお持ちの、代表・野本さんからお話を伺いました。

長年の飲食経験を積み重ねオープン

　元々「いつかは自分のお店を持ちたい。」との想いを持っていた野本さんは、その想いを形にするため、長年飲食業界で経験を積んできました。そして2017年4月、確かな技術と自信を身に付け『Bistro Partager』をオープンすることに。
　野本さんが長年の夢を叶える場所として選んだのは、渋谷区神泉町です。若者で賑わう渋谷から少し離れている神泉町は“大人な街のイメージ”があったそうです。野本さんは落ち着いた雰囲気を持つこの街で、大人の方々が賑やかに、食事とワインを一緒に楽しめる場所を作ろうと決意したのだそうです。

時間・料理・空間を共有してください

　『Bistro Partager』の“パルタジェ”は、フランス語で“分け合う・シェアする”という意味です。同店を訪れることで、料理・時間・空間を共有し楽しんでもらえれば…という願いを込めて名付けられました。
　「フランス料理を気軽に楽しんで欲しい。」そんな想いからビストロのお店に決めたそうです。同店では牛・豚・鶏・羊・鴨などの食肉の様々な部位をいただくことができます。内装も各部位のお肉の絵やフランス地図などが貼ってあり、フランス・ビストロの世界観に浸れるような造りとなっています。

▲鴨ハム・フォアグラ・マッシュルームのサラダ（1,300円）

　また、同店は“いらっしゃいませ”から“ありがとうございました”までの時間を、お客様に楽しんでもらいたいと考えているのだとか。その時間を潤すアイテムとして“料理・飲み物・空間”を使い、お客様をおもてなしをしています。そのひとつとして、料理ごとに一皿一皿工夫をして面白味を加えており、シェフでもある野本さんが料理の説明をしてくれることもあるそうです。同店では常に、お客様が楽しんでもらえる空間作りを大切に営業しています。

おすすめ料理のご紹介♪

　ここで、野本さんおすすめの料理をお聞きしましたのでご紹介しましょう。

▲シャリキトリーの盛り合わせ

　“どの料理を頼むか迷ってしまう”そんな方は、まずこちらの“シャリキトリーの盛り合わせ”をご注文ください。合鴨のテリーヌ、豚丸ごとパテドカンパーニュ、氷温熟成のジャンボンフランなど、前菜の中から野本さんのおまかせで作ってもらえます。注文の際に苦手なものはないかヒアリングをしてくれるので、お好みの盛り合わせが楽しめます。一人前850円で、2名様から注文することができますよ。

　同店人気の温前菜といえば“牛すじのオニオングラタンスープ（950円）”です。とろとろに煮込まれた牛すじが入っているので、食べ応えのあるスープになっています。お一人で贅沢にいただいても、シェアしていただいても、大満足の一皿です。

　フランス南西部の伝統的料理“カスレ（2,650円）”も人気です。鴨のモモ肉のコンフィ、豚スペアリブのプティサレ、鹿のソーセージを白インゲン豆の煮込みと一緒にいただきます。
　どのメニューにもお酒が飲みたくなるような仕掛けがあり、ソムリエの資格を持つ野本さんならではの、ワインとのマリアージュを楽しめる料理が目白押しです。お料理に合う一本を野本さんに選んでもらいましょう。

長く街の方に愛されるお店を目指して

▲子羊のテリーヌ（1,200円）

　「長く街の方に愛されるお店になれるように頑張っていきます。」と話す野本さん。場所を決めるまで1年以上かかり、とても苦労されたそうです。しかし、お店を開店してからというもの「美味しい！」という言葉を直に聞けるようになり、とても嬉しくやりがいを感じていると笑顔で話してくださいました。
　お客様の層としては30～50代の方が多く、料理やお酒・会話などを楽しんでくださっているそう。ご友人とのお食事、デートなど幅広くご利用いただけます。とことんお客様に楽しんでもらえるような空間の中で、こだわりと面白みがたっぷり詰まった料理を提供する『Bistro Partager』。皆様も是非足を運んでみてはいかがでしょうか。