【東京・神田】神保町駅徒歩2分 20種類ものワインを試飲できるお店『土ノ日 青二才』とは

東京・千代田区神田、神保町駅徒歩2分の場所にあるお店『土ノ日 青二才』は、2017年5月にオープンしました。なんと、20種類近くのワインを試飲することもできる、サービス精神旺盛すぎるお店です！今回は店長の神谷さんからお話を伺いました。

公園のブルーシートからスタート

店長の神谷さんは、もともと家業を継ぐための勉強で、東京に来ていました。その際に、今の共同経営者とルームシェアをしていたそうです。その方が「飲食店を開業しよう」と決意し、右腕となる存在を探します。そこで神谷さんにお声がかかり、快諾。飲食業界に足を踏み入れることになりました。
それから約3年間、飲食店で修業を積む日々を過ごします。そんな多忙な中、貴重な休みの日を使って、公園にブルーシートを敷き、焼酎1杯300円で販売する事業を始めます。これが、今の店舗運営の基盤になったそうです。毎週のように販売することで、常連のお客様も増え、多い時では100人ほど集まったことも！ここで知り合った飲食店のオーナーさんがお店を貸してくれることになり、そこで貯めた資金を元手に会社を立ち上げます。現在では『土ノ日 青二才』をはじめ、4店舗を運営するほどの会社に成長を遂げています。

ワインの試飲もできます

『土ノ日 青二才』では、白ワインや赤ワイン、さらには自然の力を存分に引き出し、今までのワインのイメージを覆すような“自然派ワイン”など、様々な種類のワインを取り揃えています。そして、なんと！この20種類近いワインを、試飲することができるのです！
特に自然派ワインは、他のワインと一味違うため、抵抗がある方もいるそうです。そんな時は、試飲で味を確かめてからのご注文でも大丈夫です。自分に合うワインを試飲して探せる…これはワイン好きにも、ワインに挑戦したい方にも、嬉しいサービスですね。

オススメメニューをご紹介

『土ノ日 青二才』では、煮込み料理をはじめ、ワインに合うお料理を提供しています。今回は、その中でも特にオススメのメニューをご紹介します。

▲牛すじとトリッパの煮込み（680円）

牛すじとトリッパが、とろっとろに溶けてしまうほど、赤ワインで長時間煮込んだメニューです。継ぎ足しで作っているため、味がとても染み込んだ店内イチ押しメニューです！
たまり醤油のコクと甘みが、すべてのお酒と相性抜群なのだとか。

▲牛タンの赤ワイン煮込み（880円）

牛タンを赤ワインと香味野菜でじっくり煮込んだ一品。口の中でほろほろととろける牛タンと、ソースがよく染み込んだマッシュポテトが、絶品のメニューです。

▲鶏白レバーパテのレッドチェダーパフ（580円）

チェダーチーズをオレンジ色に着色した、レッドチェダーを練り込んだシュー生地を、カリッと焼き上げます。そこに滑らかでクセのない、白レバーパテを挟みこんだ一品です。この可愛らしいフォルムに、ワインとの相性も抜群で、人気メニューとなっています。

他では味わえない自然のワインを是非

「お一人でも大勢でも入れます。どちらでも大歓迎です。他では味わえない自然のワインを飲みに来てください。いろいろな表情の味がいただけます」と神谷さん。今後としては、飲食業以外の事業にも力を入れるのと同時に、スタッフの独立を支援できればと考えているそうです。
そして『土ノ日 青二才』のあるビル屋上では、ワインの木を育てています。4年後にはその木から生まれるワインを、お店で提供することも今後の夢なのだとか。自家製ワインが飲める日が、今から楽しみですね。

店舗名にある“土ノ日”とは、土いじりをしない日という意味で、仕事をしない日、仕事が終わった後などに、お店に来てほしいという思いを込めて名付けられました。お仕事が終わった後に、お休みの日に、ワインと一緒に絶品料理の数々をいただいてみてはいかがでしょうか。ワインを飲みながら、ゆったりとした素敵な時間を過ごせること、お約束します♪

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