【東京・浅草】シェフのセンスが光る！厳選食材をリーズナブルに楽しめる創作フレンチレストラン『ZENEI』

　フレンチというと高級そうなイメージがあって、食べに行くのを躊躇してしまう方も多いのではないでしょうか。そんな方にこそおすすめしたいのが、今回ご紹介するフレンチレストラン『ZENEI(ゼンエイ)』です。『ZENEI』は、シェフ歴22年目のベテラン料理人のオーナー・渡辺さんが手掛ける、厳選食材を使ったフランス料理店です。創作メニューが得意な渡辺オーナーは、料理人としての成長意識を忘れずに厨房に立ち続けています。今回はインタビューを通して、同店のこだわりをお聞きしました。

料理人として常に成長し続けたい

　渡辺オーナーは1997年に最初の店舗をオープンしました。シェフとして自分が厨房に立ち始めたのも同年から。以後、フレンチシェフとして料理を続けて現在に至ります。
　「料理人だからこそ、“おいしいものを作ってそれを食べてほしい”という気持ちは常に持っています。そんな日々の中で、より良いものを提供し、自分ももっと成長したいという想いが強くなり、更なる高みを求めて当店をオープンしたんです。」そんな想いを胸に、亀戸にあった前店から2018年1月に移転しました。
　ちなみに、移転に際にして店名も変更。下の名前が“善英”(よしひで)さんということで、それを音読みした“ゼンエイ”＝『ZENEI』という店名に決めたそうですよ。

厳選食材で作るおまかせコース

　メニューはシェフおまかせコースのみ。ランチは3,000円(税込)から、ディナーは6,000円(税込)から楽しめるので、フレンチにしてはリーズナブルな価格設定です。特別な日だけでなく、ちょっと贅沢したい気分の日にも気軽に行くことができますよね。コースメニューは、その日の仕入れや季節の旬に合わせて毎日変わります。鮮度バツグンの活魚やジューシーな和牛など、仕入れる食材一つひとつにも徹底のこだわりぶりです。

　「フレンチの伝統的な調理法はもちろん大事にしています。しかし、それを追求するばかりに保守的な料理にならないように心がけています。伝統という建前で新しいメニューを開発しないということは、料理人としての成長には繋がらないのではないかと。だからこそ、私はフレンチの伝統技法を取り入れつつ、アイデアや独創性も大事にしたメニューを常に作り続けています。」と渡辺オーナー。フレンチの新しい道を開拓し続けることを怠らず、創意工夫をこらしたメニュー提案を続けていきたいそうです。

色彩豊かな店内

　壁一面に張られたカラフルなガラスが特徴的な同店。遠くから見ても色鮮やかな外観は目を引きます。日中はガラスを通って日差しが店内に入り込み、テーブルを彩ります。そのテーブルには緑色のクロスが掛けられていて、店内に飾られている花や観葉植物が相まって、まるで自然の中にいるようです。緑色には、リラックス効果や癒し効果があると言われているので、ゆったりとした気持ちで食事を楽しむことができそうですね。
　また、店内に飾られた絵画も必見です。渡辺オーナー自らが買い付けたこだわりの絵画の数々が、更に高級感と特別感を演出してくれます。

今日は『ZENEI』でプチ贅沢♪

　こだわりの食材と空間作り。そして料理人として常に高みを目指し続ける渡辺オーナー。そんな『ZENEI』は、料理にも内装にも渡辺オーナーのセンスの光る名店として今後もお客様を喜ばせていくことでしょう。
　浅草観光の寄り道にも、夫婦やカップルの特別な日にも、お友だちとのちょっと贅沢ランチにも、いろいろなシーンで楽しめる『ZENEI』。厳選した高品質の食材を使った絶品コースは、きっとお腹も心も満足できますよ。浅草に訪れた際には、魅力たっぷりの同店にぜひ立ち寄ってみてくださいね。