【愛知・名古屋】魅惑的な辛さの虜に!『四川伝統火鍋 蜀漢(ショクカン)』で本場の火鍋を知る
「辛い!でもウマい!」ついつい箸が進んでしまう魅惑的な火鍋を提供しているのが、今回紹介する『四川伝統火鍋 蜀漢(ショクカン)』です。とにかく“本場”にこだわっている同店では、その料理の味わいも然り、外観や内装までも、本場・四川と全く同じものを楽しめます。
日本にいるのを忘れるほどの特別な空間の『蜀漢』で、皆さんも中国の文化を感じてみてはいかがでしょうか?
火鍋の歴史を感じて欲しい
『四川伝統火鍋 蜀漢』は、地下鉄・栄駅から徒歩8分、矢場町駅から徒歩5分ほどの場所で、2018年5月にオープンしました。こちらで食べられるのは、本格的な四川料理。
国内では、日本人向けにアレンジされた“ジャパニーズ中華”が多く、本場と同じ味を堪能できる店があまりないことを勿体ないと感じたオーナーがオープンしたお店です。
店名の『蜀漢』とは、現在の四川地方で三国時代に栄えていた王朝・蜀に由来しています。蜀の名で親しまれている同国は、紀元前から400年の長きにわたって中国を治めていた漢を受け継ぎ、当時は自らの国名を漢と名乗っていました。そのため、後の世には“蜀漢”と呼ばれるようになったと言われています。同店では、漢や蜀の時代から親しまれてきた“火鍋”の長い歴史を感じて欲しいと、この店名を選びました。
まるで別世界!独特な空間
黒を基調にした外観の同店、周囲の建物とは一線を画した独特の雰囲気が漂っています。歴史の重さを感じながら扉を開けた先は、まさに別世界。高い天井から下がる四川の伝統工芸品・油紙傘をはじめ照明や椅子など、店内の家具や雑貨は中国で作られたものを持ってきました。“料理以外でも中国の文化を知って欲しい”とこだわり抜いた、オーナー肝入りの空間です。
本場と同じ“九宮格火鍋”
火鍋と聞くと赤と白の2色のスープが入った鍋を思い浮かべる方も多いかもしれませんね。同店で提供している火鍋は赤一色のスープに、鍋の中には9つの区切りがついた“九宮格火鍋”が主流です。実は、こちらが本場のスタイルなのです。9つの区切りは、中心部と外側で温度が異なるため素材によってスペースを分けられるほか、自分の入れた具材がどこにあるのか一目瞭然であるのも、この鍋の特徴です。
食欲をそそる真っ赤なスープには、30種類もの香辛料が入っています。日本では手に入らない素材があるため、中国にある専用キッチンで作ったスープを空輸してから提供しています。天然発酵の香辛料のみを使用し、さまざまな調理工程を経て完成するスープは、他では真似できない至極の味わいですよ。
お好みの具材をチョイス
お店では、豊富な具材が料金ごとに分かれて専用カウンターに並んでおり、お好きなものをお客さまがご自身で選んで持ってくるシステムです。お肉や野菜など豊富に並んだ具材は、どれも鮮度に細心の注意を払っているのでご安心ください。
中でも一押しは“センマイ”です。火鍋の定番のセンマイは、歯ごたえのある食感が病みつきになります。黒センマイと白センマイの2種類があるので食べ比べても楽しいですよ。
また、“特選牛肉”も外せない一品。唐辛子などで下味をつけた牛肉は、赤いスープで1分煮込んだら食べ頃です。柔らかく旨みたっぷりの特選牛肉は幅広いお客さまから支持されています。
“ジャファ”という手作りのエビ団子も好評です。噛むごとに海老のほのかな甘みがあふれ、ピリ辛のスープとの相性も抜群ですよ。
“つけダレバー”で楽しみ広がる
もう一つ、ユニークなサービスが“つけダレバー”です。こちらには22種類の調味料が並んでいて、お好きなように組み合わせてオリジナルのつけダレを作ることができます。ニンニク・ごま油・パクチー・塩の伝統的なタレや、青唐辛子・赤唐辛子・ザーサイ・ビーナッツの辛口ダレなど、組み合わせは無限大。楽しみ方も広がりますよね。
“伝統的な美食を伝えたい”
オーナーの趙さんは、「辛いけど病みつきになる味わいで、美肌にもいいので、女性のお客さまが多く訪れてくださいます。歴史ある中国の伝統的な美食を、これからも多くの方に伝えていきたいですね。」と話してくださいました。
特別な空間でいただく魅惑的な辛さの火鍋を、皆さんも『四川伝統火鍋 蜀漢』でぜひご堪能くださいね。
店舗名 | 四川伝統火鍋 蜀漢 |
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住所 | 〒460-0011 愛知県名古屋市中区5丁目8-6 |
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電話番号 | 052-304-9928 |
アクセス | 栄駅徒歩8分、矢場町駅徒歩5分 |
営業時間 | 17:30〜翌2:00(料理/ドリンクL.O 翌1:30 ) |
定休日 | なし |
ホームページ | https://shuhan2018.owst.jp/ |
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