【愛知・名古屋】『座頭牛 分家』こだわりの料理は肉好きをうならせる驚きのおいしさ！

　「肉料理といえば？」と聞かれて、ステーキを真っ先に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。今回ご紹介する『座頭牛』では定番となっているステーキはもちろんのこと、それ以外にもさまざまな牛肉料理を楽しめちゃいます。

　手間暇かけてつくった料理はどれも絶品。肉好きがこぞって通います。今回は、そんな同店のこだわりをオーナー・大屋さんに語っていただきました。

お店のスタイルに惹かれて

　もともと飲食業に携わっていた大屋さん。ある時、縁があって『座頭牛 分家』の前オーナーから、良かったらお店をやらないかと声をかけられたのです。独立願望が強くあったわけではないですが、バラエティ豊かな牛肉料理を楽しめる同店のスタイルにはとても魅力を感じたそう。
　「せっかくのチャンス、思い切ってチャレンジしてみよう！」と、お店を譲り受けることにしたのです。そうして、2018年9月1日に大屋さんがオーナーとなってを同店の営業をスタートさせました。

地域性の違いで感じた苦労と喜び

　今までは名駅や栄、金山といった中心部で働いてきましたが、同店が位置するのはそこから少し離れた地域。人の流れや住む人の特性といった地域性の違いに、オープン当初は戸惑うことが多かったといいます。
　今までのやり方は通用しないと考え、どのような人が多くて、稼働率が高いのは何時頃なのかなど分析しながら探り探りで営業してきました。すっかりこの地域に慣れてきた現在でも常に試行錯誤し、地域の方にあわせたお店づくりをしています。

　そんな苦労と反対に、地域性の違いによる喜びもありました。それは、料理を食べたお客さまが「おいしかったです！」と反応をくれること。お客さまの声を直接聞けるのはとてもうれしかったといいます。
　逆にあまり反響がなかったときはメニューの改善に役立つため、素直なリアクションがもらえるのはありがたくもあるそうです。

居心地の良さを追求した空間

　和空間の肉バルをイメージした店内。落ち着いた雰囲気が漂い、ゆっくりすごせるくつろぎの空間となっています。照明は、お客さまの層にあわせて都度調整しているとのこと。明るくなりすぎないよう少し落とすことで、心地よい空気感をつくりだしているのです。

　席はテーブルや座敷、掘りごたつがあり、おひとりさまから宴会など大人数での利用にも対応しています。すだれで仕切られた個室もあるので、会食やデートなどの利用にもぴったり。どれも広々とした配置です。そのため食事中も周りを気にすることなく食事を楽しめます。

一度食べたら忘れられない！

　大屋さんが自信をもっておすすめする同店の人気メニューが、こちらの黒毛牛ひつまぶし。名古屋の代表的なグルメであるひつまぶしを牛肉でアレンジしたものです。
　特製ダレで味付けをした柔らかいお肉がポイントで、そのまま食べたり薬味で味変したり、ほうじ茶をかけてお茶漬けにしたりとさまざまな楽しみ方があります。味も濃すぎず、サラッと食べられますよ。

　黒毛牛ひつまぶしと並んで人気なのが牛鍋。同店では八丁味噌をベースにした愛知県ならではの味付けとなっています。
　お肉は極上の和牛サーロインを使用。口に入れるととろけていく柔らかさをぜひ堪能してみてください。分厚く切っているため食べ応えもあり、しっかり味わえます。

　リピート率No.1は、霜降りサーロインをじっくりと低温調理したサーロインのカルパッチョです。火を通しすぎると旨みが抜けて脂も溶けてしまうため脂が溶けないぎりぎりを調整している、手間と時間をかけたこだわりの一品となっています。
　一度食べたら癖になるとろとろの食感。ネギ塩だれとガーリックの2つの味が楽しめるのもうれしいポイントです。事前予約が必須となっているので、ご希望の方はお忘れなく。

いつ来ても楽しめるお店づくりを

　「何度来ても楽しめるようにメニューをどんどん増やして、飽きないお店づくりをしていきたいです。週替わりとまではいかなくても、その時々で異なるメニューを出せたら良いなと思います。お弁当販売やデリバリー対応などもおこなっているため、なかなか来られない方でも当店の料理を楽しんでいただけます。これからも、地域の方々に愛されるお店を目指していきますので、ぜひ気軽に足を運んでいただけたらうれしいです。」

　ちょっぴり贅沢なものからお手頃なものまで、さまざまな肉料理が楽しめると評判の『座頭牛 分家』。お肉が食べたくなったときにはぜひ一度訪れてみてください。予想以上のおいしさで、きっとしあわせな食事の時間が過ごせますよ。