【宮城・仙台】フランス仕込みの本場の味!『Au Bélier』の自家製シャルキュトリーは必食!
今回は、仙台市にあるフレンチレストラン『Au Bélier(オ・ベリエ)』にお邪魔しました。まるで本場フランスから抜け出してきたような、異国情緒ただようフレンチスタイルの外装が印象的なお店です。2015年9月に同店をオープンしたオーナーシェフの佐山さんは、現地での修業経験もある本場仕込みの腕前。ランチは手ごろな1,350円のコースから、2,450円、3,450円と、シーンに合わせてプランを選べるのも同店ならではの嬉しいポイントです。こだわりの料理で仙台市民を虜にしている同店の魅力について、取材させていただきました!
カジュアルにフランス料理を楽しんでほしい
佐山さんが最もこだわっているポイントが“カジュアルにフランス料理を楽しんでもらう”ということ。
「フランス料理って、ドレスコードが必要な堅苦しいイメージや、特別な日に食べるものだというイメージがありませんか?でも、実際に現地に行くと、全然そんなことはない。毎日ドレスを着て食事に行くわけじゃないですからね(笑)。日本の人には、もっと気軽に、もっとカジュアルにフレンチを楽しんでほしいと思っています。」
気軽に楽しめるよう、あえてコース料理ではなくアラカルトをメインにしたメニュー構成にしています。また、フランスの田舎料理や家庭料理をブラッシュアップしたメニューのため、フランスをより身近に感じることができます。
ふらりと立ち寄れるお店作り
「フランスで培ったことや過ごした感覚などを、仙台の方たちに広めたい。一皿一皿にフランス料理の良さや素晴らしさを表現することで、フランスを感じてもらえる料理を提供しています。」と佐山さんは話します。その料理に、より“フランスらしさ”を加えてくれるのが、現地の片田舎にあるビストロのような店内。温かみがあるアットホームな内装で、ついつい時間を忘れてくつろいでしまいそうです。カウンター3席、テーブル20席なので、その日の気分で席を選べるのも嬉しいですね。
本場仕込みのおすすめメニュー
佐山さんはフランスでの修業の際、シャルキュトリーの技術を習得したそうです。シャルキュトリーとはフランス語で、ハムやソーセージなどの食肉加工品全般を指します。『Au Bélier』のシャルキュトリーは、全て手間と時間を掛けた自家製!“自家製シャルキュトリーの盛り合わせ”では、味わいも食感も違う6種類のシャルキュトリーをいただくことができます。
特におすすめなのが、宮城県加美町で生産されたおだしまポークを使った“おだしまポークのジャンボン・ブラン”。しっとりとした食感が特徴の白ハムで、噛みしめるたびに豚肉本来の素材の味わいが楽しめます。また、” パイに包んで焼き上げた鴨とフォアグラのパテ“は、サクサクのパイ生地にまで肉の旨味が染み込んでいて絶品!どれも、ワインやパンととてもよく合います。
普段使いも特別な日も『Au Bélier』で
最後に「本場の味を自分なりにプロデュースして、それをお客さまに喜んでいただけるのがとても嬉しいこと。これからは、もっとフレンチの楽しさを伝えていき、もっと多くのお客さまに喜んでいただきたいと思っています。仙台市では珍しい自家製シャルキュトリーも、更にたくさんの人に食べていただきたいですね。イベントへの出店なども検討しています。」と佐山さんは話してくれました。
添加物や既製品は使わないという信念の下、ソースや出汁、ドレッシングなども全て原材料から作っているという佐山さん。素材の旨味が存分に引き出された料理は、友だちや家族との普段の外食だけでなく、特別な人とのお祝いのシーンでもきっと満足できるはず。特別な日にぴったりのワインととてもよく合うシャルキュトリーが、お祝いの席をもっと華やかに演出してくれるでしょう。今夜は『Au Bélier』で、本場フランスを感じてみませんか?
店舗名 | Au Bélier(オー・ベリエ) |
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住所 | 宮城県仙台市青葉区一番町1-6-11 |
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電話番号 | 022-706-7914 |
アクセス | 地下鉄東西線・青葉通一番町駅から徒歩4分 |
営業時間 | 【平日・土】11:30~14:00(LO) / 18:00~22:00(LO)【日・祝】11:30~14:00(LO) / 18:00~21:00(LO) |
定休日 | 月曜日・第3日曜 |
ホームページ | http://www.au-belier.jp/ |
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