【東京・御茶ノ水】京都の名店が東京上陸！『cafe 煉屋八兵衛』の本格“和スイーツ”で極上のくつろぎタイムを♪

　京都の名店が、ついに東京に上陸したと聞きつけ、さっそく取材に行ってきました！
　『京都北野 煉屋八兵衛』の和菓子や出汁にこだわった茶漬けをカフェスタイルで楽しめるお店、『cafe 煉屋八兵衛』が2018年3月、御茶ノ水駅から徒歩4分の場所にオープンしました。同店では厳選した高級素材を使い、職人が最高のクオリティで作り上げた和菓子のほか、“和”を感じる種類豊富なラテなどもいただくことができます。気軽にさまざまな“和スイーツ”を楽しめる新スポットに、甘いもの好きが殺到しています。

“新しい和の空間”を追求

　まず店内に足を踏み入れて驚くのは、この洗練されたお洒落な空間です。是非足を止めて、お店全体を見渡してみてください。落ち着いた大人の高級感漂うお洒落な内装と、壁には塗り壁を使い“和”を感じさせるなど、同店ならではの“和の異空間”が広がっています。
　「これまでの“和モダン”から、さらに新しい“和”のスタイルを考えました。」そう語ってくれたオーナーこだわりの内装は、店舗デザイナーではなくアパレル関係のショーなどを手掛けている方と一緒に作りあげたそうです。

　中には、こんなポップな色合いのソファ席もあり、若い方からご高齢の方までゆったりと楽しい時間を過ごすことができますよ。

　そしてお店のシンボルともいえる、こちらの“牛”。貫禄がありますよね。それもそのはず、これは本店近くにある京都・北野天満宮の“なで牛”をモチーフとしているそうです。「北野天満宮のおひざ元で本店をオープンしたころの気持ちを忘れないようにしていきたい。」というオーナーの想いも込めて、店内に置くことにしました。
　北野天満宮は学問の神様が祀られている神社として親しまれており、なで牛の頭をなでると「頭が冴える」「頭が良くなる」とされ、体に不調を感じる場合は、そこと同じ部分をなでてから自分の体をなでることでその悩みが改善されるとも言われています。
　そのなで牛が、ここ『cafe 煉屋八兵衛』でお客さまを出迎えてくれます。おいしい和スイーツを楽しんで、なで牛のご利益にもあやかれるわけですね。写真映えもすること間違いなしです。

最高級の“和スイーツ”との出会い

　「国内最高級の原料を使って、最高級の価格で、最高級の品質のものを提供しています！」そうオーナーが胸を張る、同店のイチ押しメニューは“黒本わらび餅”です。高級な国産原料の中でもさらに厳選された素材、黒本わらび粉を使用した、強いコシともっちりとした食感が癖になる珠玉の一品です。お客さまからは「こんなにおいしいわらび餅は、食べたことない。」という声をいただくことも多く、素材の良さがきちんと伝わっていることが何より嬉しいそうです。

▲ほうじ茶チョコレートラテ

　そのほか、こだわりが詰まったラテにも注目です。同店は体に良いものを提供するため、素材と牛乳と糖分だけで作る余計なものを入れないラテにこだわっています。この日いただいたのは“ほうじ茶チョコレートラテ”。こちらは、京都宇治のほうじ茶と牛乳とのバランスを徹底的に研究して作り上げたそうです。まろやかな旨味の中に香り高い風味が合わさった飲みごたえのある一杯です。香ばしいほうじ茶の香りとチョコレートの組合せを楽しんでください。相性バッチリですよ。

　ほかにも京きな粉ラテ、宇治抹茶ラテ、あずきラテなど、こだわりのメニューが豊富に揃っています。お気に入りの一杯を見つけてみてくださいね。

　またカフェメニュー以外にも力を入れており、“お茶漬け”は和風と洋風の2種類をご用意。和風茶漬けは3時間かけて作る出汁の旨味をきかせ、奥深い味わいに仕上げています。洋風茶漬けはトリュフオイルで香り付けしたコンソメベースの出汁の中に、チーズを加えた贅沢な一品です。食べている途中で生クリームを入れるとまろやかさが引き立ち、さらにおいしく召し上がれますよ。

和に触れる機会を、より多くの人に提供するために

　「目標は、学校給食で自分の作ったわらび餅を提供してもらうことです！子供の頃から和菓子に触れる機会を増やすことで、和菓子離れにストップをかけたいと思っているんです。」そのためにも、今の時代にあったものを提案していけるようにこれからも挑戦し続けていきたいと意気込みを語ってくれました。
　上質な厳選素材で作り上げるわらび餅やラテなど、本格“和スイーツ”を楽しめる『cafe 煉屋八兵衛』で、和の魅力を堪能してみてはいかがでしょうか。職人の想いが伝わるおいしさで、極上のひとときを過ごせますよ。