【東京・平井】美味しい料理と心地いい音楽が評判のバー『Chat-chu』は平井で愛される人気店

　2013年のオープン以来、平井で愛されている『Chat-chu（チャッチュ）』をご紹介します。
　こちらのお店では、種類豊富なお酒を揃えるバーでありながら、肉料理や揚げ物、パスタやカレーまで、レストランに匹敵するほどの本格的な料理を提供しています。中には、同店でしか食べられないオリジナルレシピの創作料理もありますよ。さらに、音楽イベントも開催していて、多彩なアーティストによるライブを楽しめます。料理も音楽も、もちろんお酒も楽しめる、バーの業態の可能性を大きく広げた注目店『Chat-chu』の人気の秘訣に迫ります。

音楽と食事を楽しめるバー

　JR総武線・平井駅から徒歩４分ほどの場所にある『Chat-chu（チャッチュ）』は、2013年４月にオープンしたお酒と一緒に音楽と食事が楽しめるバーです。オーナーの吉村さんは、学生時代から就職したのちもセミプロでバンド活動を続けてきた音楽に精通している方です。お子様が親元を離れたことや当時勤めていた会社の社会的情勢による変化などさまざまな理由が重なり“地元である平井で開業しよう”と考えた吉村オーナー。長年続けてきた音楽を活かした飲食店を思いついたそうです。

　バーというと、お酒と相性のいいおつまみはあっても食事はできない印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。しかし『Chat-chu』では、食べ応えのあるメニューも充実していて、それらの絶品料理を目当てに来店されるお客様も少なくないそうです。開店当時は調理の経験がなかったため知人のシェフを雇っていましたが、時が経つにつれ吉村オーナーご自身も料理の腕を上げていき、現在では厨房も含めて全てをお一人で担当しています。

創作料理はクセになる味わい

　食事のメニューはレストランにも負けない品揃えです。前菜やサラダ、おつまみ、肉料理、揚げ物、パスタにご飯ものまで、盛りだくさん。特に注目は、ここでしか食べられないオリジナルの創作料理です。パスタで定番のナポリタン味のうどん、たこ焼きが乗ったピザ、モツ煮が入ったグラタンなど和洋折衷の意外な組み合わせが予想以上にマッチしていて後を引く美味しさです。

　常連さんからの注文が多いのが“カレー”だそう。スパイスが効いた辛めの味わいが「辛いけど病みつきになる」とファンを増やしています。口に入れると豊かな香りが広がり、味わう毎に辛さと旨さが交互に押し寄せてきます。チキンとシーフードの２種類があり、どちらも素材の出汁がカレーに溶け込み奥深い味わいに仕上がっています。暑い日に食べたい、これからの時期にもオススメの一皿です。

　この他にも、ハートの形のモッツァレラチーズが乗った女子ウケ間違いなしのカプレーゼ、紅茶鴨と呼ばれるブランド合鴨を使用したパストラミ、自家製のチーズの味噌漬けなど、気になるメニューが目白押しです。

お酒好きも苦手な方も一緒に楽しめる

　もちろんお酒のラインナップは、多種多様。バーでは定番のカクテルをはじめウイスキー、ワイン、ビール、焼酎、サワー…好みのドリンクがきっと見つかります。ワインボトルや焼酎は店名が入ったオリジナルラベルも人気が高いそうです。
　このほか、ノンアルコールカクテルをたくさん提供しているのも同店の特徴です。“Majestic Skyマジスカ”や“O☆♪SamPoオサンポ”といったユニークな名前のオリジナルノンアルコールカクテルは、男女問わず好評なのだとか。
　また、コーヒーにもこだわりがあります。『しげの珈琲工房』とともに開発した同店オリジナルブレンドのコーヒーは、ドリップではなく、専用の器具にお湯と挽いた豆を浸し圧縮して抽出するフレンチプレス方式。そのため、豆本来の油分までも堪能できます。お酒が苦手な方や車の運転を控えている方も一緒に楽しめるのが嬉しいですね。

良質な音楽を、贅沢に生演奏で

　音楽経験豊かな吉村オーナーが営むお店だけあって、『Chat-chu』では名の知れた方や実力派のミュージシャンのライブも開催しています。さまざまなジャンルの演奏を楽しめるのも、根強い常連さんを増やしている秘訣といえそうです。また地域で活動しているバンドや周辺の飲食店と協力した音楽イベントも定期的に開いているのだとか。詳しい内容はHPで確認してみてくださいね。

“このまま続けていきたい”

　「音楽を楽しみにしている方もいれば、カウンターで静かにお酒と食事を満喫している方もいらっしゃいます。どちらにも比重が傾いてしまわないよう、このままのバランスでお店の雰囲気を壊すことなく続けていけたら嬉しいです。」と吉村オーナー。

　お酒に加えて音楽も食事も楽しめる多角的なバーとして地元に愛されている『Chat-chu』。お客様の心を掴むオリジナルのメニューと心地のいい音楽を求めて、今日も多くの常連さんが足を運びます。