【沖縄・今帰仁村】第六感で味わう至極のフランス料理!『フランス料理 6』ベテランシェフがお届けする珠玉のコース

名護市から屋我地島を通り、県道247号線を抜けた先にある今帰仁村・古宇利島。そこに、おしゃれな白い外壁が印象的な一軒のお店があります。2018年4月にオープンした完全予約制のお店『フランス料理6(シス)』です。
味だけでなく、見た目もうつくしい料理を提供しているのが同店の特徴。息をのむほど綺麗な海景色とともに、オンリーワンの料理の素晴らしさを全身で感じられる贅沢なお店です。
今回はオーナー・小杉さんに、お店を開店した経緯や料理に込めたこだわりについて詳しくうかがってきました。
有名フランス料理店のオーナーがOPEN

小杉さんは、2017年まで、名古屋市内でフランス料理店を経営していました。テレビや雑誌でも取り上げられるほどの有名店で、連日予約の電話が鳴りやまなかったのだとか。
そんな彼が沖縄での開業を決意した理由は、自然に囲まれた場所でお店をやってみたいと思ったこと。沖縄には小杉さんの奥さまのご実家があり、古宇利島にもよくドライブで訪れていたのだとか。
純粋な海景色に癒される空間

内装づくりでこだわったのは、景色を目一杯楽しめるようにすること。
壁は白とグレーを基調とし、照明もオレンジ色のシンプルなものにしています。天井には琉球松でつくられた飾りがあり、店内の雰囲気と見事にマッチしています。
座席は高級感あふれるテーブル席のほか、開放的なテラス席も完備。昼はきれいなマリンブルーに、夜は幻想的な夜景に癒されながら、贅沢なひとときを過ごせます。
磨き抜かれた究極コース料理

同店のメニューは、18,000円のおまかせコースのみ。
「テーブルという舞台で、お客さまをどれだけ楽しませられるか。これが、当店が大切にしていることです。」と小杉さんは話します。
繊細な職人技が光る本格フレンチは圧巻!どんな料理がいただけるのか、その一例を教えてもらいました。

アミューズブッシュ(前菜の前に出てくる料理)は、沖縄の県魚・グルクンを模したかわいらしい木製オブジェで登場。
上にのっているのは黒米を混ぜたザクザク食感のチュイール(フランス風せんべい)と、キンキの干物、香り野菜の盛り合わせです。チュイールのザクザク食感とキンキの干物の旨み、香り野菜の爽やかな風味が奏でるハーモニーをお楽しみいただけます。

そしてこちらは、カリフラワーのムースにオマール海老のコンソメジュレを添えた一皿。
球体状のジュレを噛むと口の中一杯に広がるのは、濃厚な海鮮とコンソメの旨み。カリフラワーのムースの優しい甘みも絶品です。

このほか、キャビアをのせたロワイヤル(洋風茶碗蒸し)も同店自慢のメニューです。オリジナリティにあふれるものからゴージャスな一品までが揃います。
さらに、丸めたミニジャガイモを人参と黒キャベツの衣をまとわせ揚げた一品のほか、タピオカにキャッサバのベニエ(揚げ料理)を添えたカラフルな一品も。
デザートにも注目です。紹介してくださったのは、キャラメルチョコレートを注入した大きなパンの上に、さらにオレンジのパンをのせたもの。何が食べられるのかは、その日のお楽しみなのだそう。
プレミアムなドリンクもご一緒に

ドリンクでは、高級ワインのほか、なんと日本酒もいただけます。
繊細な果実味が自慢の白ワインと料理とのマリアージュはもちろん、奥深い味わいの日本酒との意外な組み合わせも楽しめるのです。料理にあう一杯を小杉さんにおすすめしてもらうのもいいですね。
夢があふれるプレミアムなひと時を

「どこにもない、“唯一無二”を目指して、日々頑張っています。最後まで心躍る料理をお出ししていきますので、ぜひお越しください!」と小杉さん。
小杉さんがいま目標として掲げているのは、より多くのお客さまに来ていただけるお店にすること。
今後もInstagramなどのSNSを通してお店の魅力を発信し続け、認知度を上げていくとのこと。
ここにしかない料理を創作し続ける『フランス料理 6(シス)』。まずはInstagramをチェックしてみてください。同店の世界観に魅了されること間違いなしです。そして同店は完全予約制。訪れる際には事前の予約を忘れないでくださいね。
店舗名 | フランス料理 6 |
---|---|
住所 | 沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利499-1 |
|
|
電話番号 | 0980-56-3733 |
アクセス | 琉球バス交通沖縄バス 運天原バス停留所から車で7分 |
営業時間 | 11:30~15:00 / 18:00~23:00 |
定休日 | なし |
ホームページ | https://six-kouri.com/ |
SNS |