【宮城・仙台】百貨店の地下で旅行気分!?『Gleis Eins』でヨーロッパの旅へ出発しよう♪
※現在は閉業しています(2020年2月)
2017年10月、三越百貨店の地下1階にオープンした『Gleis Eins(グライスアインツ)』は、“ヨーロッパを旅する列車”がコンセプトのカフェレストラン。近年ブームとなっているガレットやこだわりの欧風カレーをはじめとした、ヨーロッパを感じられる料理を提供しています。まるで本当に旅行しているかのような気分で食事を楽しめるお店です。今回は店長の上間さんに取材に対応していただき、同店のこだわりやおすすめの料理について伺ってきました。
1番線から始まるヨーロッパの旅
ヨーロッパの国々を列車で眺めながら旅をしていくイメージで、“ヨーロッパを旅する列車”をコンセプトにつくられた『Gleis Eins』。”Gleis Eins”はドイツ語で“1番線”という意味なのだそうです。店名からもコンセプトの列車を連想させてくれますね。
柔らかな茶系でまとめられた店内は、落ち着きがありとても過ごしやすい雰囲気。家具や装飾品には少し高級感のあるものをあえて選び、旅行をしている時の非日常感や特別感を演出しています。
ヨーロッパを感じさせる料理のラインナップ
看板メニューとも言えるほど人気となっているのが、フランスの郷土料理・ガレット。要である生地はオリジナルの配合で完成したもので、こだわりがあります。ベーコンと卵、チーズが入った“コンプレット”はガレット定番の味。ベーコンと卵の間違いなしの組み合わせにチーズを加えて、おいしさを一層引き立てています。万人受けするおいしさで、シンプルながらも根強い人気がある一皿なのだそうです。定番と肩を並べるほど人気なのが”サーモンとアボカド、トマトの野菜ガレット”もぜひ食べてほしい一品。なかには、スモークサーモンやアボカド、トマトなどの野菜がたっぷりと入っています。開く時のわくわくと驚きは、ガレットならではの楽しみですね。どれもボリューミーな見た目をしていますが、それほど重くなく、女性でも皆様ペロッと食べられるそうですよ。
このほか、デミグラスソースをベースにした”欧風カレー”も、ガレットに劣らず人気の一品です。好みや気分にあわせて、お肉はビーフかラムの好きな方を選べます。どちらもじっくりと煮込んでいるため、口に入れるとホロホロと崩れていく柔らかさ。コクのあるルーとお肉がマッチして、ご飯もすすみます。イギリスをイメージしたサンドウィッチやイタリアのパスタ、スペインのパエリア、さらにはサイドメニューにも、ヨーロッパを感じられる料理がたくさん揃っていますよ。
お客様に喜んでもらえることが一番
立地柄、舌や目が肥えているお客様も多く来店される『Gleis Eins』。そういった方々にも、しっかりと味を評価してもらえて料理や雰囲気を楽しんでもらえることは、上間さんにとって大きな励みとなっています。反対に厳しい意見があった時でも、しっかりと耳を傾けてより良いお店になるよう努力を続けているそうです。
食事をして、「以前にヨーロッパ旅行した時のことを思い出した!」や「ヨーロッパに行ったことがないから、旅行してみたくなった。」などと感想をもらえることもあるのだとか。コンセプトがお客様に伝わっていることに、とても嬉しくなると言います。
料理の味だけでなく雰囲気も楽しんでもらいたいとの考えから、お店のポイントカードにも一工夫が。よくあるスタンプを押していくものとは異なり、列車の切符のようにはさみで切っていくのです。まるで本当に列車に乗って旅をしているような気分が味わえそうですね。
気軽に旅行気分を味わってもらいたい
「食事のメニュー以外にも珈琲やスイーツをご用意しています。お腹が空いた時にはもちろん、買い物合間のちょっとした休憩時間などにもお気軽にご利用ください。自慢の料理や当店の雰囲気を楽しんでいただき、少しでもヨーロッパ旅行をしている気分を感じもらえたら嬉しいです。」と話す上間さん。
今後は店舗拡大を視野に入れており、より多くのお客様に利用してもらえる機会を増やしていこうと考えているそうです。仙台にいながらヨーロッパの料理や旅行気分を味わえる『Gleis Eins』。近くにお立ち寄りの際は是非足を運んでみてください。
店舗名 | Gleis Eins(グレイスアインツ) |
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住所 | 宮城県仙台市青葉区一番町4-8-15 三越本館B1F |
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電話番号 | 022-281-8440 |
アクセス | 地下鉄南北線勾当台公園駅から徒歩3分 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 施設に準ずる |
ホームページ | https://retty.me/area/PRE04/ARE158/SUB53103/100001389704/ |
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