【徳島・徳島】“料理は愛情”がモットーのおふくろの味『ごはんや 心味』のやさしい味わいの料理でおなかも心も大満足!
県道29号沿線、共栄橋の東側にお店を構える『ごはんや 心味』。毎日入れ替わる惣菜の充実さと、ほっこり癒されるやさしい味が魅力の同店をご紹介します。
『ごはんや 心味』は、料理担当のお母さんと接客が中心の娘さんの、親子二人三脚で切り盛りをしています。
元々、ご家族で日本料理屋を営んでいたそうですが、お母さんの病気をきっかけに閉店。しかし、大病を抱える中でも閉店から一年半後には、“やっぱり人と接することがしたい”と奮起し、手の行き届く範囲でもう一度お店をはじめようと、母と娘の2人で『ごはんや 心味』をオープンしました。
「帰りぎわにお客さんの笑顔が見られた瞬間が一番うれしいですね。」と朗らかに話す娘さんで、店主の大家直美さんにお話を伺いました。
“料理は愛情”気持ちがこもった料理の数々
毎日というほど、ご近所の方からたくさんの採れたて野菜や魚などの食材をもらうということもあり、同店の惣菜は新鮮な野菜を使った料理が中心です。これが、ボリューム満点ながらもリーズナブルに提供できている秘密。
昼の『ごはんや 心味』では“ランチ弁当”が人気です。メインは魚とお肉。日替わりで登場するのでどちらがいただけるのかはその日のお楽しみです。また、メインが揚げ物であれば小鉢にはさっぱりとした酢の物や漬物などを合わせるなど、お客さまにとってうれしい配慮がなされています。
毎日食べにくる常連さんであれば、食の好みや好きな味付けを把握してその方に合わせた小鉢を選ぶこともあるのだそう。ごはんのおかわりは自由で大盛りも無料という驚きのサービスも魅力です。
同店の惣菜は、素材本来の食感や味わいを活かすために、食材にあわせた方法で一つひとつ手間ひまをかけて仕込みや調理をおこないます。常連のお客さんが気に入った惣菜のレシピをもらって家で再現したこともあったそうですが、なかなかお店の味にはならないのだとか。
その味の秘密をうかがったところ、「愛情がこもっているからね!」と自慢げに話すお母さん。ひとつとして同じ味はなく、ここでしか食べられない愛情のこもったおふくろの味こそが人気の秘訣ともいえそうですね。
胃袋をグッとつかむ、手作りの味
『ごはんや 心味』の味付けは、薄めが基本。素材の味を存分にいかした調理方法で、食べ進めるうちにだんだん箸がすすんでいく味付けにしています。子どもやお年寄りに寄せてごはんは少しやわらかめ。惣菜に使うケチャップ一つにしても手作りというこだわりがお客さんの胃袋をグッとつかむ味になっているのかもしれません。
食べる人のことを常に考えながら作られた手の込んだ料理は、どこか安心するホッとするやさしい味。ランチに寄ったお客さまが、気に入った惣菜を帰りに買っていくことも多いのだとか。
2019年4月1日からは持ち帰り専門店へ
同店は、2019年3月15日で店内での食事を終了し、4月1日より持ち帰り専門店として新たに営業することとなります。
「おすすめの心味弁当(600円)をはじめ、すだち鶏を使った唐揚げ弁当(800円)や、とんかつ弁当(900円)などですね。愛情込めた弁当をそろえてお待ちしています。また、惣菜(150円~)のみのお持ち帰りもできますよ!」と娘さん。
事前に電話などでリクエストをすれば、それに応じて副菜の内容を変えることもできるのだそうですよ。
もうひとつのおふくろの味に
『ごはんや 心味』のお休みの日は多いですが、それもお母さんの体調を気づかってのこと。“体調の許す限り、食べる人のことを考えながら手の込んだ料理を作りたい“という親子の思いから丁寧に作られた料理は、まさにおふくろの味そのもの。
「おばちゃん、帰ってきたで。と近所のおばちゃん家にご飯を食べに来た感覚でお店に寄ってほしいですね。」と、お母さんは話します。
素材の味がいきた惣菜の数々と、大家さん親子のほっこりと柔らかな雰囲気に癒される『ごはんや 心味』。一度訪れたらきっと毎日でも通いたくなる、そんな魅力に溢れたお店です。
店舗名 | ごはんや 心味 |
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住所 | 徳島県徳島市川内町大松488-2 |
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電話番号 | 088-624-8818 |
アクセス | JR高徳線吉成駅から徒歩48分 |
営業時間 | 11:00~18:00 |
定休日 | 水土日祝(※ご予約は営業) |
ホームページ | https://www.facebook.com/gohanya.cocomi/ |