【沖縄・うるま】海を見ながら非日常感を味わえる『ゲストハウスEXIT』で特別な一晩を

　沖縄県うるま市にある、在日米兵が居住していた外国人住宅を再利用した『ゲストハウスEXIT』。以前はカフェとして経営していましたが、宿泊施設としてリニューアルオープンしました。一軒家を丸ごと貸し切りできるので、周りを気にせずに、家族や仲間とゆったりくつろげるのが最大の魅力。海風を感じられるくらい海が近いという最高の立地で、とびきりの一夜を過ごせます。

　運営しているのは、ほど近い場所にある『ゲストハウス 101 Okinawa』も展開しているタイガー＆ドラゴン・ビーチ・サービスの代表・尾方さん。『ゲストハウスEXIT』のこだわりポイントから、今後の展望まで詳しくお聞きしました。

「沖縄に住むことは昔から決めていた」

　以前は東京で美容師として活躍していた尾方さんですが、いずれ沖縄に住むということは、なんと16歳の時から予感していたことなのだそうです。
　「16歳のときに初めて沖縄に来て、自分の人生の最終地点は沖縄なのではないかと漠然と感じていました。途中、カナダに住んだりもしましたが、やはり沖縄への気持ちを諦めきれず45歳で沖縄へ移住しました。」
　移住後、現在の地で飲食業『EXIT CAFE』を営んでいましたが、宿泊業の楽しさややりがいを強く感じ、ゲストハウスとしてリニューアルオープンする運びとなったそうです。

カフェ感覚で気軽に使えるゲストハウス

　『ゲストハウスEXIT』は、米軍兵が住居として利用していた建物を再利用。アメリカンテイストな建物内は、非日常の空間が広がっています。以前はカフェだったこともあり、おしゃれなインテリアや内装はそのまま。現在は宿泊利用のみですが、今後は宿泊利用が入っていないときはミーティングルームや会議室としても利用できるのだそうです。気軽に利用できるようになるので、これからは旅行客だけでなく地域の人にも喜ばれそうですね。

　宿泊のさいには、エクストラベッドを活用。最大10名まで利用できるので、複数家族での旅行や学生の旅行にもぴったりです。友人家族との宿泊では各家族のプライベートを確保できるし、卒業旅行・学生旅行では男女分かれて泊まることができます。

　また、デッキやバーベキューブースもあり、外で海風を感じながらパートナーと語り合ったり、仲間とワイワイしながらバーベキューを楽しむこともできるのだそう。カジュアルな旅にはおすすめのゲストハウスですよ。

今後は複数施設の展開を！

　尾方さんに、今後の展望をお聞きしました。
　「『ゲストハウスEXIT』と『ゲストハウス 101 Okinawa』を含めて、5軒のゲストハウスを展開したいと思っています！今後は“誰でもどうぞ”というタイプの宿ではなく、ターゲットにピンポイントで訴求した宿をやりたいんです。例えば、レコーディングができる宿。アーティストがリゾートでレコーディングをしたりできるだけでなく、趣味でバンドをやっている方なども利用できるよう、機材などもきちんと揃えたいですね。お客さまがリゾートでやりたいことは何なのかを追求して、ニッチな層が喜んでもらえるような宿を展開していきたいです。」

海を見ながら非日常感を味わって

　普段味わうことのできない、優雅な時間を過ごすことができる『ゲストハウスEXIT』。オーシャンビューを眺めながら一夜を過ごせば、きっと想い出に残る素敵な旅になりますよ。

　沖縄県内に住んでいる方向けに“うちなんちゅプラン”も用意しているので、仲間内での飲み会や社員旅行などを開催するのもいいですね。時間を気にせずに気の合う仲間とくつろげるので、より一層信頼関係が強まるかもしれません。非日常的な空間の『ゲストハウスEXIT』で特別な一番を過ごしてみてはいかがでしょうか。