【沖縄・西原町】『Hansel』 味わいと食感を追求したパンとケーキがおいしいと噂のお店!
今回紹介するのは、中頭郡西原町にある『Hansel(ヘンゼル)』。こちらは、14年もの間地域の方に親しまれてきたパン屋さんです。こだわっているのは“味と食感”で、理想のパンを追求するための温度管理や素材の選択に余念がありません。
さらに特徴的なのが、ケーキも販売しているということ。パン職人でありながらパティシエでもある店主の生みだすスイーツは、繊細で優しい味わいが評判です。西原町の皆さんの日常に欠かせない存在となっている同店の人気の秘訣に迫りました。
パンとケーキの二枚看板
『Hansel』は、沖縄自動車道・西原インターチェンジから自動車でおよそ5分の場所にお店を構えています。店名はグリム童話の“ヘンデルとグレーテル”が由来で、お話の中で家へ帰るための目印にパンをちぎっていた少年の名前を起用しました。パンと関わりがあるお話で、かつ小さなお子さまからご年配の方まで幅広い年代が親やすい名前だったのが決め手になったといいます。
お店のパンを毎日焼いている店主は、これまで30年ほど飲食の世界で腕を磨いてきた熟練のパン職人であり、パティシエです。これまでのホテルや専門店での経験を活かして、パンとケーキの両方を看板にしたそうです。
味わいと食感にこだわったパン
店頭では、バリエーション豊かなパンが所狭しと並んでいます。甘いスイーツ系から惣菜系まで、パン生地もデニッシュやライ麦パンなどさまざまです。これらのパンは全て、“味わいと食感”にこだわって焼き上げられます。特に、思い描いた食感を生み出すための秘訣は、徹底した温度管理にあります。湿気が多い沖縄の天候にも左右されないよう、冬場でも冷房を入れた室内で仕込みを行っているのだとか。
売れ筋はクロワッサン(税別130円)です。頬張ればサクッと軽い食感とともにバターの芳醇な香りが口いっぱいに広がります。その人気は、お昼すぎには売り切れてしまう日もあるほどです。
また、オレンジの輪切りとカスタードをデニッシュ生地で包んだ“オランジェ(税別140円)”も、固定のファンが多いパン。爽やかな柑橘系の香りと優しい甘みのカスタード、香ばしいデニッシュ生地が三位一体となった絶妙な味わいが堪能できますよ。
また、1本30円という驚きの値段の“ライ麦スティック”にも注目です。細長い棒状の手頃な大きさのこのパンは、カリカリの食感が楽しい一品。ワインとの相性もよく、まとめて買っていく方もいらっしゃるそうですよ。
このほか、トマトを練りこんだ生地にチーズが入った“とまとパン”や、スパイシーな香りが食欲をそそる“カレーパン”も好評です。
スイーツは特別な日にもぴったり
スイーツは、季節のフルーツを使用したタルトや、自家製カスタードと生クリームがたっぷり味わえるシュークリーム、重厚なチョコの甘さが癖になるガトーショコラといった商品を販売しています。特に“ブリュレ(税別220円)”が一押しで、一般的なプリンよりも濃厚で滑らかな口当たりが特徴です。口に入れた瞬間に溶け出す贅沢な味わいは、子どもから大人まで幅広いお客さまに支持されています。
お誕生日や記念日などのお祝いには、ホールケーキがぴったりです。定番の生クリームやチョコ生クリームのデコレーションケーキは、5号〜7号まで大きさを選べますよ。また、ふわふわのチーズケーキ・スフレやガトーショコラもホールケーキでの注文が可能です。受け渡しの2日前までにご予約ください。
日常に欠かせない存在のお店
長年地域の中で親しまれてきた同店では、お小遣いを握りしめた小学生ほどの常連さんが来店することも珍しくありません。また、朝の7時半からオープンしており、朝ごはんに焼きたてのパンを買っていくお客さまも多いといいます。
日々の食事やおやつには焼きたてのパン、特別な日に華を添えてくれるケーキ、頑張った時のご褒美スイーツ…お客さまの日常に欠かせない存在になっている『Hansel』。ぜひ皆さんも足を運んでみてくださいね。
店舗名 | Hansel(ヘンゼル) |
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住所 | 〒903-0125 沖縄県中頭郡西原町上原1丁目22番地4 プレシャス104号 |
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電話番号 | 098-944-5335 |
アクセス | 沖縄自動車道・西原インターチェンジから自動車でおよそ5分 |
営業時間 | 7:30 ~ 19:00 |
定休日 | 水曜日 |
ホームページ | http://hansel.ecolove.jp/ |
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