【京都・東山】コーヒースタンド×コッペパン専門店『HAPPY BUNS』のユニークなコッペパンでHAPPYに!
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近年ブームになっているコッペパン。パン屋だけではなく、専門店として見かけることも少なくありません。見た目や具材も多様化し、従来とは異なったオリジナリティ溢れるものが増えてきています。
2017年11月3日、京都・東山にもコーヒースタンドとあわせたコッペパン専門店『HAPPY BUNS』がオープンしました。店名の通り“HAPPY”になれそうなかわいい見た目とユニークな味のコッペパンで、人気が広がっています。今回は、代表の西山さんにお話を伺いました。
京都で新しいスタイルを提案
京都はパンとコーヒーの消費量がとても多い地域です。そのため、パン屋の数も多く、コッペパンの専門店も増えています。なかには、昔ながらの雰囲気のお店もあるのだとか。そんな京都で、西山さんは新しいコッペパンのスタイルを作りたいと考え、同店のオープンに至りました。パンとコーヒーが好きなこともあって、コッペパンとコーヒースタンドをあわせたお店に決めたのです。
現在同店がある場所は京都の中心部というわけではありませんが、近くの学校に通う学生や近所の方々からよく利用されているのだとか。また、最近は観光客が増えており、今後もお店を盛り上げていけそうな場所だと西山さんはみています。
デザイン事務所がプロデュース
実は西山さん、カフェの運営以外にもアートディレクターとして活躍しています。今回の『HAPPY BUNS』は、西山さんのデザイン事務所がプロデュースして運営しているのです。そのため、内装や什器、ロゴ、ドリンクカップなど全て自分達でこだわってデザインをしました。カップはかわいらしい見た目にして、フォトジェニックを意識したそうですよ。とにかく準備期間はやることが多く、時間との戦いでした。メニューも決めなければならず、スタッフみんなで何度も試作を繰り返したそうです。
大変なことが多かったからこそ、お客様から“かわいい”や“おいしそう”と言われた時は、とても嬉しかったと言います。
味も見た目も楽しいコッペパン
“味も見た目も楽しいコッペパン”をコンセプトに、『HAPPY BUNS』では10種類のコッペパンが並んでいます。そのうちの3~5種類は月ごとに変わる限定メニュー。毎月どのようなコッペパンが発売されるのかワクワクしますね。
2月の新メニューは、女性に人気のマシュマロを挟んだ”スモア”。軽く焼いたマシュマロとチョコレートの組み合わせは、甘いものが好きな人にはたまらないおいしさでおやつにぴったりです。
「メニューは新しいものや、変わったものを中心に考えるようにしています。」
この言葉通り、同店のコッペパンは楽しんで食べてもらうために、他ではなかなか見られない珍しいものばかりです。しかし、どれも味にはしっかりと自信があるので、是非試してみてください。専門店というだけあって、コッペパンは具材なしでもおいしく食べられるものを使用しています。ふわふわした食感のパンにはどれも意外な具材がぎっしりとサンドされていて、見た目も楽しめます。思わず写真を撮りたくなるようなコッペパンですよ。
他では食べれないユニークな味
かわいらしいピンクの正体はなんと柴漬けです。柴漬けと聞くとしょっぱい味を想像するかもしれませんが、マッシュポテトに混ぜているので、塩気が和らぎ食べやすくなっています。ふわふわのパンとポリポリとした食感が癖になりますよ。同じ柴漬けから作った“バイスソーダ”と一緒にどうぞ。
他に注目を集めているのが塩ラーメンを挟んだ“RAMEN”です。パンにラーメンを挟む斬新な発想に、驚きながらも買っていく人が多いのだとか。卵にチャーシュー、なると、ネギと、細かい具まで再現されています。麺にはしっかり味がついていて、焼きそばパンのような感覚で食べられますよ。
スイーツ系のコッペパンはおやつに人気です。“YATSUHASHI”は京都銘菓の八つ橋を丸ごと挟んだ京都ならではのコッペパン。あんことパンの組み合わせなので、味は間違いなしですね。
ここでしか飲めないオリジナルブレンド
西山さんは京都市内にコーヒーショップ『GOOD TIME COFFEE』の経営もしています。そこで得たノウハウを『HAPPY BUNS』のコーヒーに活かしているのです。
提供しているコーヒーはパンに合う飲みやすいブレンドで、『GOOD TIME COFFEE』でも飲めない、同店だけのオリジナルブレンドとなっています。
コーヒー以外にも紅茶やソーダ、マンスリードリンクがあるので、こちらもおすすめです。
『HAPPY BUNS』で“HAPPY”に
今はユニークと言われているメニューも定番だと思われるくらい認知度を高めていけるように、今後も営業を続けていくそうですよ。また、『HAPPY BUNS』のコッペパンをもっと多くの人に食べてもらえるように、ゆくゆくは店舗拡大も視野に入れているのだとか。
「味にも見た目にもこだわったコッペパンを、是非コーヒーと一緒に楽しみにきてください。」
見た目のインパクトだけではなく、具材とマッチする意外なおいしさにしっかりこだわった『HAPPY BUNS』。雑誌やSNSで評判が広がり、午後には完売してしまうこともあるのだとか。
ちょっと小腹が空いた時やおやつにもぴったりなコッペパン。イートインでゆっくり食べるのにも、テイクアウトでお土産に買って帰るのにもおすすめなので、是非一度訪れてみてください。『HAPPY BUNS』のコッペパンを食べればきっと“HAPPY”な気持ちになれますよ。
店舗名 | HAPPY BUNS |
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住所 | 京都府京都市東山区東瓦町690 |
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電話番号 | 075-354-5498 |
アクセス | 京阪本線七条駅から徒歩10分 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 年末年始 |
ホームページ | http://happybuns.cafe/ |
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