【奈良・長谷寺】キリンの首みたいなワッフルが可愛い『長谷きりん カフェ』でのんびりカフェタイム♪
奈良の長谷寺は、西国三十三所巡礼や重要文化財の登廊で有名な歴史あるお寺です。その参道沿いに一軒の町屋カフェがオープンしました。キリンの首のような棒状の可愛いワッフルが人気の『長谷きりん カフェ』です。自宅を改装したという家族経営のカフェで、畳の客間でいただくランチは、お家気分でのんびりした時間が流れています。
観光客がくつろげるカフェを
中杉さんが『長谷きりん カフェ』をオープンしたのは、2018年3月6日。観光地として有名な総本山長谷寺の参道沿いの自宅をカフェに改装し 観光客や地元の方々が憩いのひと時を過ごせる場所を作ろうと考えたのです。メニューは家族会議をおこない、お店として提供できるクオリティで作れるものは何かを考え、メインになったのは、ワッフルとバターチキンカレーでした。こうして、中杉さんは夫婦で力を合わせ『長谷きりん カフェ』は、スタートしました。今では、地元のテレビ局の取材が入るほど、長谷寺観光の新名物として注目を浴びています。
趣のある一軒家をカフェに改装
同店は中杉さんの自宅の一角が店舗となっており、畳敷きの和室のテーブル席と、土間にあるカウンター席の全22席です。まさに“自宅にいるような落ち着く空間”そのものという店内は、和室からは趣のある坪庭が見え、ご近所同士のお茶会のような雰囲気でくつろげます。客席ではフリーWi-Fiが使え、カウンター席には電源も完備しています。ゆったりとした間隔で席が設けられているので、お客さま同士も気兼ねなく思い思いの時間を過ごせますよ。
きりんワッフルとコーヒーで至福のひと時を
同店のイチ押しメニューは、焼きたて熱々のワッフルです。食べやすい棒状のワッフルは、まるでキリンの首のよう。中にはチーズやあんこが入っていて、平たいワッフルとは一味違ったおいしさを味わえます。クリームチーズの入った”チーズ味”と、よもぎを生地に練り込んであんこを挟んだ“よもぎあんこ味”の二つのきりんワッフルが、お店の二枚看板になっています。ワッフルは作り置きができないので、いつも注文を受けてから焼いているのだそうです。
熱々でふわふわのワッフルは、コーヒーとの相性も抜群です。同店のブレンドコーヒーは、一杯一杯ハンドドリップで淹れています。テイクアウトのカップには、マスコットキャラクターが描かれており、思わず写真を撮りたくなる可愛さですよ。
中杉家イチ押しのバターチキンカレー
ランチメニューは、絶品の“バターチキンカレー”がイチ押しです。実はこちらのバターチキンカレーは、中杉家の食卓で振舞われていたもの。家族からも大人気ということもあって、オープン時からメインメニューとして提供しています。この家庭の味は、お客さまにも大変好評です。
また、奈良の代表的な郷土料理の“茶粥”も楽しめます。お茶で煮た茶粥がお茶碗いっぱいに盛られています。そこに出汁巻き卵や冷奴、漬物などが付いたセットになっています。春にはたけのこが旬を迎え、ほかほかの“たけのこご飯定食”もメニューに並ぶそうですよ。
首を長くしてお待ちしています!
「地元の常連さんや観光客のお客さまを増やして、地域の活性化につなげられたら嬉しいです。ぜひお気軽にお越しください。」と中杉さん。長谷寺参りの際は『長谷きりん カフェ』で一休みしてみてはいかがでしょうか。同店ならではのワッフルと食事で、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
ご家族そろってキリンが大好きだという中杉さん一家。店内のいたるところにデコレーションされた、可愛いキリンたちが、お客さまのお越しを首を長くして待っていますよ!
店舗名 | 長谷きりん カフェ |
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住所 | 奈良県桜井市初瀬915 |
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電話番号 | 0744-35-8028 |
アクセス | 近鉄大阪線 長谷寺駅より徒歩7分 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 月曜、不定休(SNS参照) |
ホームページ | https://www.facebook.com/hasekirin/ |