【群馬・高崎】可愛いとおいしいがいっぱいの“小さな村”『JAMCOVER VILLAGE』世界中の雑貨やお菓子が大集結!
群馬の中心地から少し離れた盆地にオープンした雑貨とお菓子のセレクトショップ『JAMCOVER VILLAGE(ジャムカバービレッジ)』。1995年、東京の下北沢に1号店を構えてから20数年の年月を経て、高崎市に新店をオープンしました。店内では、イラストレーターや作家さんたちの作品や、世界中から集められた雑貨やお菓子などが販売されています。緑に囲まれたきれいな景色と空気に癒されながら、VILLAGE内をゆっくり楽しむことができますよ。
今回は、お店の歴史や商品、サービスに対する思いを、オーナーの小沢さんに伺ってきました。
ハンドメイド雑貨との出会いの場を
小沢さんは以前からハンドメイド雑貨に大変興味を持っていて、知り合いには雑貨アーティストの方もいました。ですが、当時はハンドメイド雑貨のお店は少なく、インターネットも普及していなかったのでお客さまへのアプローチ法も限られていたそうです。そこで、多くの魅力的なアーティストの作品とお客さまが出会える場をつくるべく、1995年下北沢に1号店をオープンし、2008年には2号店もオープン。そして2017年10月、これまでの2店を統合し『JAMCOVER VILLAGE』をオープンしたのです。
「お店がある場所は、山奥というほど深い場所ではありません。かといって都会というほど賑やかなわけではない。そのような“ちょうど良い雰囲気”を気に入って、今の場所にお店を出すことに決めたんです。来てくださったお客さまには、ここでしか出会えないものもたくさんあるので、ちょっと旅に来たような非日常の空間でゆっくり過ごしてもらえたらと思います。」
世界中の“可愛い”が大集結!
村をイメージして作られた『JAMCOVER VILLAGE』は、4つの建物と畑、そしてガーデンで構成されています。建物は、統一感を持たせつつもそれぞれの特色が出るように設計。それぞれ、緑色の屋根の“雑貨棟”、青色の屋根の“おやつ棟”、茶色の屋根の“アトリエ棟”、赤色の屋根の“トイレ棟”と屋根の色を変えるなど、外観から内装まで細部にこだわったデザインで、まさにひとつの“VILLAGE”となっています。
各棟の中は、木をふんだんに使った、可愛い落ち着いた空間です。そこには見たことのない世界中から集められた雑貨やお菓子がずらり。作家さんの手作りのクッキーや、こだわりのアイテムが所狭しと並んでいます。
こちら、緑色の屋根は“雑貨棟”です。一歩足を踏み入れれば、食器や生活雑貨、文具や子供服など、可愛い雑貨の数々が目に飛び込んできます。雑貨アーティストがてがける手掛ける一点物や、海外から取り寄せた小沢さんおすすめの雑貨まで、ここでしか手に入らないものも多く、その品ぞろえは目の肥えた雑貨ファンにも納得していただけること間違いなしです。
また、ここで注目したいのが『JAMCOVER』から生まれたオリジナルブランド“Petit jam(プチジャム)”です。小沢さんが中心となって、子供服やステーショナリーなどの雑貨を手掛けています。“甘すぎない砂糖加減としょっぱすぎない塩加減、そして一手間”で、雑貨の良さやクラフト感を盛り込んだアイテムとなっているのだとか。
旅の思い出や大切な家族、ご友人へのお土産など、お客さまそれぞれ目的はさまざまです。あれこれ考えたり、選んだりしているうちにあっという間に時間が過ぎてしまいそうですね。
“可愛い”と“おいしい”を贅沢に!
青色の屋根の“おやつ棟”では、日本はもちろん世界中から集めたというお菓子の数々が販売されています。昔懐かしの駄菓子や日本では見たことがないような珍しいお菓子もあるので、お子さまからご年配の方まで楽しめるラインナップとなっています。
小沢さんが吟味したおすすめの商品たちや、作家さん手作りの可愛いクッキーなどは、毎回同じものが置かれているわけではないので、訪れるたびに新しい顔ぶれに出会えるのも嬉しいポイント。“おやつソムリエ”と言えるほどお菓子に詳しいスタッフたちがお出迎えしてくれるので、どんな味でどれがおすすめかなど、スタッフとの会話も楽しめますよ。
また、お菓子だけでなく全国各地のご当地食品もずらり。うどんやそば、カレーや調味料など、全国の“可愛い”と“おいしい”が一堂に会しています。
そして、4つの建物の中でデザインが特に好評なのが、実は赤色の屋根の“トイレ棟”です。「予想以上にお客さまからの人気を集めています。」と、小沢さんも想定外とのこと。外にはガーデンや畑も設けられているので、ゆっくり買い物をして、外でくつろいで、また別の棟で買い物を…そんな風に、VILLAGE全体を楽しむことができます。
色々な楽しみを届けられるお店を目指して
「これからは、ビレッジ内をもっと拡張していきたいと思っています。コーヒーの焙煎棟を作ったり、取り扱う商品のジャンルを広げたり。あとは、旅行会社などと連携してツアーを企画してみたいです。やりたいことがいっぱいあるので、できることにはどんどんチャレンジしていきたいです。」と意欲を燃やす小沢さん。
同店では他では手に入りにくいものや一点物も多く扱っていて、新しい出会いにあふれています。音楽イベントや企画展などもおこなっているので、買い物だけではなく、さまざまな楽しみ方ができる場所です。
世界中から厳選して仕入れたもの、そして作家さんたちの想いが込められた手作り雑貨やお菓子のセレクトショップ『JAMCOVER VILLAGE』。緑と自然があふれ、時間を忘れて過ごせる自由で開放的な空間がここにあります。新たな発見をしに、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
店舗名 | JAMCOVER VILLAGE(ジャムカバービレッジ) |
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住所 | 群馬県高崎市下室田町1686 |
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電話番号 | 027-384-4470 |
アクセス | 群馬バス 手長バス停から徒歩2分、北陸新幹線 安中榛名駅から車で13分 |
営業時間 | 雑貨棟 全日11:00~19:00、おやつ棟 平日11:30~18:00、土日祝 11:30~17:30 |
定休日 | 無休 |
ホームページ | http://www.jamcover.com/ |
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