【福岡・糸島】糸島の野菜やフルーツで元気になろう!地元愛あふれるジュースハウス『Blue Roof』
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福岡県の北西、美しい海と緑豊かな山に見守られる糸島市は、レストランやカフェ、ハンドメイド作家の工房など、素敵なお店でいっぱいの街です。そんな糸島に、昨年3月20日オープンした『Blue Roof(ブルールーフ)』は、地元農家が丹精込めて育てた野菜や果物を使ったスムージーのお店です。今回は、オーナーの桑田さんにお話をうかがいました。
青い屋根の下でひと休み
遠くからでもパッと目を引く、鮮やかな青い屋根。自然豊かな土地と澄んだ空に溶け込む外観は、訪れる人を優しく迎えてくれます。
桑田オーナーは物件探しの際、青い屋根の建物にこだわったそうです。“どこまでも続く青空の下、お気に入りの場所でジュースを飲んでひと休みしてほしい。”そんな思いを青い屋根に重ね合わせ、『Blue Roof』と命名したそうですよ。
地元への愛から生まれたジュースハウス
地元を深く愛する桑田オーナーは、学生の頃、糸島の農産物の美味しさをPRする活動をしていました。その中で生まれたのが、地元産の食材を使ったスムージーです。野菜や果物、蜂蜜など自然の恵みだけで作られたスムージーは、あっという間に老若男女の心を鷲づかみに。今や、百貨店の催事にも引っ張りだこのメニューになりました。
そんな桑田オーナーは『Blue Roof』を開店する前、別の場所でスムージー店を営んでいたそうです。今回こちらに移転したのは、“生まれ育った地元にお店を出したい”という夢を叶えてのことでした。
糸島の太陽と海風が育てたスムージー
それでは、同店のスムージー人気ベスト3を紹介していきましょう。
不動の人気ナンバー1は、グリーンスムージー(M430円、L540円)です。小松菜、パイン、バナナ、りんご、はちみつを使った、爽やかな味の一杯です。他にも、ビーツやミックスベリーを使ったレッドスムージー、かぼちゃやバナナ、ミルクで作られたイエロースムージーがあります。野菜や果物は、地元の農家を直接訪ね、採れたての新鮮な物を仕入れてくるのだとか。
人気ナンバー2は、プレミアムスムージー(650円)です。こちらは糸島が誇る酪農メーカー“伊都物語”のヨーグルト、そして季節の果物をたっぷり使った、その時期にしか出会えないスムージーです。これまで、ほくほくの甘いかぼちゃ、あまおう苺、濃厚な果汁のキャンベル(ぶどう)等のスムージーが登場しました。さっぱりしたヨーグルトに旬の果物が彩りを添える、四季の移ろいが感じられるスムージーです。
定番のスムージー以外にも、旬や仕入れ状況で変わる“本日のスムージー”(540円)も見逃せません。こちらはレジ前の黒板でお知らせをしているのでチェックしてくださいね。ライチ、デーツ、カカオなど、目にも舌にも楽しい色鮮やかなスムージーが登場し、訪れる人の目と舌を楽しませてくれます。
そして人気ナンバー3は、桑田さん一押しの甘酒を使ったスムージーです。糸島の“白糸酒造”の甘酒をベースに、小松菜、パイン、バナナ、はちみつで作るこちらは、甘酒の素朴な味に癒される、フルーティーな一杯です。
「実は僕、甘酒自体はあまり好きではないのですが、このスムージーは美味しさには自信を持っています。甘酒が苦手なお客さまにも“美味しい!”とごくごく飲んでもらえますよ。」と、桑田さん。スムージーには、+100円でチアシードなどのトッピングができます。毎日お疲れの皆さん、綺麗になりたい女性の方々、必見ですよ!
まだまだあります、こだわりのドリンク
スムージーと並ぶ人気メニュー・自家製レモネードは、レモンをシロップに漬けるところから手作りしています。丁寧に搾ったレモンとトニックウォーターが奏でる甘酸っぱさに、とてもファンの多いドリンクなのだとか。
最近始まったという、ジュースクレンズプログラムも見逃せません。パプリカ、パイン、人参などの野菜や果物を使ったコールドプレスジュースで1日を過ごし、消化器官を休ませます。そうすることで老廃物の排出が促され、身体の中から綺麗になれるのです。コールドプレスジュースは野菜や果物を低速で粉砕して作るので、栄養素が熱の力で破壊されにくいのが特徴です。新鮮なジュースをお届けするため、配送業者には任せず、スタッフ自らお客さまのもとに足を運ぶのだそうですよ。
大変だけれど楽しかったお店づくり
明るいログハウスのような店内は、ドライフラワーや小物が飾られ、入った瞬間に心を和ませてくれます。海が近いという土地柄を活かし、どこかリゾート感の漂う、自然の風が感じられる雰囲気になっています。
「最初はボロボロの古い民家だったんですよ。実現したいイメージと建物の状態のすり合わせは本当に大変でした。改装に時間がかかった分、完成したときは嬉しかったですね。」桑田さんと同様に地元を愛するスタッフが続々と集まり、みんなで力を合わせてお店を作り上げたのだそうです。
2階建ての民家だった建物は、天井を一部抜いて吹き抜けを作り、開放感たっぷりの空間にリフォームされました。元からある濃い色の柱と、新しく改装した白い木材のコントラストが味を出していますね。
奥にあるソファー席は、何十本ものデニムを縫い合わせて作ったカバーに驚きます。デニムの青とサメのぬいぐるみが、海の中にいるような気分にさせてくれますよ。
乙女心くすぐるハンドメイドアクセサリー
店内ではネックレスやブレスレット、イヤリングなど、地元作家のハンドメイドアクセサリーの販売も行っています。その数は100~200種類と、毎日通って眺めても飽きることがありません。スムージーを飲んでくつろいだ後は、ゆっくりとショッピングも。なんだか素敵な時間を過ごせそうですね。
土日は、店内スタジオに作家が常駐し、オーダーメイドのアクセサリーを作ってくれます。色やデザインの希望にもできる限り応えてくれるので、お気軽に尋ねてみましょう。ピアスをイヤリングに作りかえたり、アクセサリーの修理も承っているそうですよ。
文化を発信するライフスタイルショップ
健康志向や美容ブームの中で注目を浴びるスムージーやコールドプレスジュース。しかし、桑田オーナーの目標は流行に乗ることではありません。
「“美味しいジュースを飲む習慣が、毎日の生活に溶け込む”そんな文化を発信するライフスタイルショップになりたいんです。コーヒーや紅茶と違って、どんな年代の方にも親しまれるのがジュースのいいところだと思います。当店にも、小さなお子さまからおじいちゃん、おばあちゃんまで、幅広いお客さまが毎日のように顔を見せてくれます。地元の友人に再会したり、想像もしなかった嬉しい出会いもたくさんありました。」すでに同店は、地元の方々のライフスタイルに溶け込んでいるのですね。
糸島の素晴らしさを全国に伝えたい
桑田オーナーの夢は、日本全国に糸島の素晴らしさ、野菜や果物の美味しさを知ってもらうこと。“これからは地元の他の業者とも力を合わせ、糸島ブランドを盛り上げていきたい”と熱い思いを聞かせてくれました。
赤に緑にオレンジ…色とりどりの野菜や果物のパワーで、あなたに元気な1日を約束します。青い屋根の下、太陽と海風が育んだ『Blue Roof』のスムージーで、喉を潤してみてはいかがでしょうか。
店舗名 | Blue Roof(ブルールーフ) |
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住所 | 福岡県糸島市志摩桜井5456 |
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電話番号 | 092-332-7742 |
アクセス | 昭和バス 伊牟田バス停留所から徒歩3分 |
営業時間 | 10:00〜19:00 |
定休日 | なし |
ホームページ | https://www.itoshimablueroof2015.com/ |
SNS | |
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