【北海道・札幌】飲んでおいしい、食べておいしい!?『珈琲淹 REFINED』こだわりの珈琲で炊いたカフェライス
菊水にある『珈琲淹 REFINED(リファインド)』は、2018年の3月で20周年を迎える老舗の喫茶店です。代表の飛渡さんが、珈琲業界で培った経験を活かして、こだわりの一杯や料理を提供しています。
おいしい珈琲が飲めるお店
『珈琲淹 REFINED』をオープンする以前、珈琲のロースターメーカーで約10年ほど勤務していた飛渡さん。そのなかで生産管理や商品企画、工場の立ち上げなどを経験しながら珈琲について学んだそうです。そして働いているうちに、“オリジナルの珈琲をつくりたい”、“様々なブレンドを試してみたい”と思うように。35歳までには何か事業を立ち上げたいと考えていたこともあり、34歳の時に当時勤めていた会社を退職し、お店を開くことを決めたのだそうです。
珈琲豆の販売から喫茶店へと
退職後すぐには開業せず、3年程の下積みを経験。知人から焙煎機や豆を借りて、珈琲を淹れる技術を磨いたり、淹れた珈琲を試飲してもらったりと、多くの方の意見に耳を傾けてきました。まずは喫茶店ではなく、オフィス向けに珈琲豆の宅配や販売を行っていたそうです。その後、2004年頃に喫茶店に業態を変えて『珈琲淹 REFINED』の看板をあげました。
淹れ方次第で格別においしくなる
おいしい珈琲を淹れるためには良い豆を選ぶことももちろん重要ですが、飛渡さんは“淹れ方”を重視しています。淹れ方によって苦みや酸味、コクなど味が全く違ってきてしまうのが、珈琲の難しいところ。同店では、ペーパーハンドドリップで丁寧に抽出をしていきます。まずは香りやコクを引き立たせるために蒸らし、その後、フィルターに触れないように、ゆっくりと円を描きながらお湯を注いでいきます。ここで大事なポイントは、淹れたい人数分の抽出が終わったらすぐにドリップを止めること。このポイントに気を付けることで、コクのある喉ごしの良い一杯が出来上がるのです。おいしい珈琲の淹れ方は公式サイトにも詳しく載っているので、気になる方はコチラをチェックしてみてくださいね。
こだわりの珈琲で炊いたカフェライス
『珈琲淹 REFINED』で是非味わっていただきたいのが、自慢の珈琲で炊いた“カフェライス”です。珈琲の分量や炊き方など試行錯誤を重ねて完成した自慢の一皿となっており、他店ではなかなか食べることができません。ほんのりと香る珈琲の風味がクセになります。
こちらのメニューはどれも、カフェライスとの相性を考えて作られています。飛渡さんのおすすめは、北海道産の小麦を使った自家製ホワイトソースがたっぷりの“カフェライスドリア”。熱々のカフェライスとクリーミーなホワイトソースの相性は抜群です。他にも、白老産・黒毛和牛を使ったジューシーなハンバーグや5種類のカレーライスなど、どれもサラダやデザート、ドリンクなどがついてくるお得なセットです。
喫茶店以外の利用にも最適
『珈琲淹 REFINED』に来店されるお客様の目的は、珈琲や食事だけではありません。飛渡さんの娘さんがヨガのインストラクターの免許を持っているので、同店のオープン前には“朝ヨガ教室”を開催しています。他にも、定期的にライブイベントを開催したり、琴の先生を呼んで琴教室を開くこともあるのだとか。それらを目当てに来るお客様も多いそうですよ。
また、多目的スペースとしてコミュニティールームがあります。ホワイトボードやスクリーンの用意もされいるので、会議や女子会、誕生日会、面接など様々な用途で利用することができるのだとか。多目的スペースは予約制となっているので、ご希望の方は、お電話で確認をしてくださいね。
喜んでもらうことが一番
既に多くのお客様に利用されている同店ですが、今後はよりワークショップやイベントがしやすくなるように、多目的スペースを広げていくことを考えられているとのこと。喫茶店としてだけではない利用法を提供することで、お客様に喜んでいただけるお店づくりを目指しています。
「お客様には、どのようなお店だろうとわくわくした気持ちで入ってきてもらいたいですね。そして、こだわりの珈琲とおいしい食事に癒されて、ほっとした一時を過ごしていただけたら嬉しいです。」と話してくれました。
飲むだけではなく食事としても珈琲を楽しめる『珈琲淹 REFINED』に、是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。
店舗名 | 珈琲淹 REFINED(リファインド) |
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住所 | 北海道札幌市白石区菊水八条2-1-35 |
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電話番号 | 011-825-9461 |
アクセス | 地下鉄東西線菊水駅から徒歩9分 |
営業時間 | 9:00~20:00 |
定休日 | 日曜・祝日 |
ホームページ | http://www.refined-coffee.net/ |