【愛知・田原】ふんわりシフォンのムースサンドが人気!休暇村の帰りに寄り道したくなっちゃう『kokotsu kitchen』♪
渥美湾を望むリゾートスポット・休暇村伊良湖から車で20分。福江小学校の裏手に、グリーンの壁の小さなパネルハウスがあります。こちらが、今回ご紹介する『kokotsu kitchen(ココツキッチン)』。地元産の卵やフルーツを使ったシフォンケーキや、もちもちのベーグルがおいしいお店です。
中でも人気なのが、お店自慢のシフォンケーキに、優しい甘さのムースをはさんだムースサンド。名古屋方面から訪れるファンも多い同店の、人気の秘訣を探りました。
口コミで広まった、確かなおいしさのシフォンケーキ
オーナーの堤田さんは、2人の子どもを持つお母さん。2017年7月に『kokotsu kitchen』をオープンするまでは、市民館や自宅で料理を教えたり、イベントで手作りスイーツを販売したりと、大好きな食をテーマに活躍してきました。
そんな彼女がお店を開いたきっかけは、友人に作ったシフォンケーキが口コミで広まり、評判になったことでした。
お店には、5~6種類のシフォンケーキと3種類ほどのベーグルが日替わりで並びます。木の優しさを感じる店内には、アクセサリーやジャムなども並び、あたたかい雰囲気。内装にはこれからも手を加える予定とのことで、どんなお店になっていくのか楽しみですね。
地産地消を意識したお菓子づくりとパン作り
地産地消を意識している同店では、シフォンケーキやベーグルに、愛知県産の食材を使っています。産みたての卵、粗糖、農家から目利きで仕入れるいちごやブルーベリーなど、安心して食べられるものばかりです。もちろん、添加物は一切使いません。
「近くでとれるもののほうが、新鮮でおいしいですよね。だからなるべく、地元で手に入る食材は地元のものを使うようにしています。」と堤田オーナー。
ベーグルの味はプレーン、チョコレート、ブルーベリーなど。コロンとした形とおいしそうな焼き色に、つい笑顔がほころびます。はちみつを塗って朝食に、クリームチーズやサーモンをはさんでランチにと、アレンジを凝らして楽しんでみてください。
ぜひ味わってほしいのが、田原産の粉末茶を練りこんだ、お茶とホワイトチョコのベーグルです。薫り高くて濃いお茶の風味と、ホワイトチョコの甘さのバランスが絶妙ですよ。
しゅわっととろけるムースサンドはファン多し!
『kokotsu kitchen』の看板といえば、やはりシフォンケーキでしょう。できたてのおいしさを届けることにこだわっています。
ちなみに一番人気の味は、スフレチーズ。シフォンケーキ本来のしっとり感が増していて、しゅわっととろける食感が楽しめます。
「スフレチーズを目当てにいらっしゃるお客さまも多いです。私としても、これはぜひ食べてほしいですね。シフォンケーキとチーズスフレの間のような、今までにない口どけに感動しますよ!」
生チョコシフォンは、チョコレートシフォンに生チョコをたっぷりかけた、冬限定の商品。真っ赤ないちごやスノーボールクッキーがあしらわれて、見た目もキュンとする可愛さです。1日5ホール限定なので、予約がおすすめですよ。
『kokotsu kitchen』の真骨頂といえるのが、自慢のシフォンケーキを使ったムースサンドです。クリームではなくムースを使うのには、理由があるのだとか。
「普通のクリームだと、食べたときに、ぶにゅっとはみ出してきちゃいますよね。ムースならかぶりついてもはみ出しにくくて、食べやすいと思ったんです。」
紫色のムースが美しいブルーベリームースサンドには、地元の農園のブルーベリーが使われています。ピンク色のブルーベリーは、フロリダローズという珍しい品種。甘酸っぱくてフルーティーな、誰からも愛される味です
このほかにもモンブラン、黒ごま、みかんヨーグルト、抹茶あずきなど、さまざまなフレーバーがあります。お客さまのリクエストに応えながら、毎月新作を考えているのだとか。来月はどんなムースサンドに出会えるのか、とてもワクワクしますね。
お祝いの席を華やかにしてくれる、デコレーションシフォンも承っています。ちょっとした手土産には、6個入り、12個入りの箱にお好みでカットシフォンを詰め合わせるのがおすすめです。
「おいしかったです!」の一言で疲れもへっちゃら
「毎朝4時くらいから作業を始めるから、ホントに体力勝負です。シフォンケーキは、型からきれいに抜くために1、2時間冷まさないといけなくて、たくさん作るのに時間がかかるんですよ。」
『kokotsu kitchen』のオーナーとして、お母さんとして、仕事と家庭を両立する堤田オーナー。毎日目が回るほど忙しいけれど、「おいしかったです!」と喜ぶお客さまの笑顔で、疲れもあっという間に吹き飛んでしまうのだとか。
「名古屋や豊橋方面から、わざわざ来てくれる方もいてうれしいです。SNSで応援のメッセージをいただいたときは、やる気がモリモリわいてきましたね。」
そんな堤田オーナーのビジョンは、2020年ごろを目標に、デリとしてお店をリニューアルすること。シフォンケーキを通して多くの人にお店を知ってもらい、いずれはベーグルに限らないさまざまなパンや、お惣菜も販売したいと話します。イートインスペースも作る予定とのことで、これからのお店の進化がますます楽しみですね。
一口かじれば笑顔になる、『kokotsu kitchen』の手作りシフォンケーキ。しっとり、しゅわしゅわの口どけに、あなたもきっとファンになりますよ。
店舗名 | kokotsu kitchen(ココツキッチン) |
---|---|
住所 | 愛知県田原市福江町白石5-1 |
|
|
電話番号 | 090-8188-2622 |
アクセス | 県道420号線近く・田原市立福江小学校裏、豊橋鉄道渥美線三河田原駅から車で約33分 |
営業時間 | 10:00~18:00(売り切れ次第終了) |
定休日 | 日曜日・月曜日 |
ホームページ | https://tabelog.com/aichi/A2306/A230604/23067055/ |
SNS |