【沖縄・西原町】福岡・長浜市場から直送された鮮魚が自慢!『まるしぇ』で“九州のウマい”を満喫
福岡の長浜鮮魚市場から直送された海の幸をはじめ、もつ鍋や薩摩地鶏といった九州のおいしい料理を満喫できる『まるしぇ』をご紹介します。
2010年のオープン以来、普段使いも宴会にも“最適”と評判を集めている同店。カウンター席でのんびり夜ご飯を楽しむもよし、会社など30名以上の団体で店内を貸し切るもよし…多種多様なニーズに応えてくれますよ。
今回は店主の宜保さんにお店のコンセプトや自慢の料理について、お話をうかがってきました。
人気店がさらにパワーアップ
『まるしぇ』は、中頭郡西原町で2010年にオープンした居酒屋です。店舗の場所を示す合言葉は「琉大病院からダッシュで2分」。琉球大学医学部附属病院のすぐ近くにお店を構えています。
店名は、フランス語で“市場”という意味のmarchéが由来です。“お皿の中に市場の食材を”との開店当時から変わらないコンセプトが込められています。
取材に応じてくださった宜保店主は、もともと県外で飲食経験を積み、沖縄への帰省をきっかけに開業を決意したといいます。オープン以来、九州の食材を主に取り扱ってきた同店。特にもつ鍋が好評だったためもつ屋のイメージが強かったそうですが、2019年5月からは新たに“九州の鮮魚”を中心にしたメニューづくりに挑んでいます。
「5月からは福岡県の長浜鮮魚市場から魚介類を直送してもらう試みをはじめることにしました。もつ鍋はもちろんおいしいですけど、季節感がどうしても悩みの種。一年を通して九州のおいしい料理を楽しんでもらえるようリニューアルしました。」
長浜市場直送の鮮魚が自慢
福岡・博多の台所として親しまれている長浜市場は、玄界灘、日本海や東シナ海の豊かな漁場で獲れた、新鮮な魚介類が集まる全国有数の鮮魚市場です。季節に応じてさまざまな海の幸が並び、年間ではその数なんと300種類にも及びます。お店では旬の味を厳選して仕入れており、これまでにも春には桜鯛やキビナゴ、夏にはアオハタ、タコなどがメニューに登場しました。新鮮な魚ならではの歯を押し返すような弾力が楽しめる“お造り”や、旨味や甘味が引き立つ揚げたての“天ぷら”がおすすめの食べ方だそうです。
九州の名物料理がズラリ
もちろん“もつ鍋”もファンが多い一品。本場・博多にも負けない味わいが人気の秘訣です。プリプリな“もつ”とニラなどの野菜との相性は抜群で、箸がどんどん進みますよ。鍋の締めは、雑炊・うどんのほか、この地域ならではの“沖縄そば”も用意。もつエキスがたっぷり入ったスープは1滴残らず飲み干したいほどです。
宜保店主の一押しは、“薩摩地鶏のたたき”だといいます。薩摩地鶏は、鹿児島県を代表する鶏肉の品種で、2005年には全国の銘柄鶏の品質を競うコンテストで最優秀賞に選ばれた経歴もある、日本屈指のブランド地鶏です。その特徴は、一般的な鶏肉よりも旨味成分のアミノ酸が多く含まれている点と、筋繊維が細かく柔らかな肉質であること。素材の滋味がダイレクトに味わえる“たたき”なら、この鶏肉の魅力を最大限に満喫できますよ。
料理と合う!種類豊富なお酒
お酒のラインナップはとても充実しています。売れ筋は、九州料理とも良く合う、泡盛やビール、ハイボールです。また、獺祭や黒龍といった全国的に人気の銘柄を仕入れていて、日本酒好きの方にも嬉しい内容です。
このほか、2時間1,500円のリーズナブルな飲み放題プランもありますよ。
“市場直送の鮮魚をどうぞ”
客層は、周辺に住む地域の方がほとんど。週末はご宴会で満席になる日も多い一方で、平日は晩御飯だけを食べに来るお客様の姿もよく見られるのだとか。
最後に、宜保店主から開店ポータルをご覧の方へ向けて一言メッセージをいただきました。
「表に料理メニューの看板がないので初めての方は入りづらいかもしれませんが、気軽に来ていただきたいですね。長浜市場直送の鮮魚料理を是非お召し上がりください。」
市場直送の新鮮な海の幸に、プリプリのもつ鍋、薩摩地鶏…九州のおいしい料理が揃う『まるしぇ』。皆さんもぜひ同店へ足を運んでみてくださいね!
店舗名 | まるしぇ |
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住所 | 〒903-0125 沖縄県中頭郡西原町上原1-21-1 パークヒル翔 1F |
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電話番号 | 098-963-9276 |
アクセス | 沖縄県路線バス 会営薬局前バス停留所から徒歩1分 |
営業時間 | 18:00〜24:00 |
定休日 | 月曜日 |
ホームページ | https://tabelog.com/okinawa/A4704/A470405/47007476/ |
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