【大阪・福島】遊び心が隠れんぼ♪『豚骨まぜそばKOZOU+』はワクワク感に満ちた“まぜそば専門店”

　丼からはみ出す大きなチャーシュー、20種類もの調味料で好みの味に…楽しい遊び心が店内のいたるところに隠されている、まぜそばの専門店『豚骨まぜそばKOZOU+』をご紹介します。2016年のオープン以来、連日多くの方が来店している同店。カフェのような佇まいで女性の方お一人でも気軽に訪れることができますよ。看板メニューやおすすめの食べ方などを店長の正田さんにうかがってきました。

福島区の人気まぜそば専門店

　2016年５月に開店した『豚骨まぜそばKOZOU+（コゾウプラス）』は、株式会社ＫＯＺＯＵが営む、まぜそばの専門店です。同店は、濃厚なのに上品な味わいが人気の豚骨ラーメンの『らーめん小僧』の姉妹店としてオープンしました。

　取材に応じてくださった店長の正田さんは、以前はほかの業種で働いていましたが、『豚骨まぜそばKOZOU+』の味わいや社風に強く惹かれ、アルバイトを経て社員となった、根っからのKOZOU好き。店長を任されてからの２年半ほども、お客さまからの視点を大切に“ドキドキワクワクできるお店”へと、日夜奮闘中です。

ワクワク体験が目白押し

　“ドキドキワクワクして欲しい”という同店ではさまざまな仕掛けを用意しています。その一つが、自由に使える調味料が20種類もあることです。七味唐辛子・ごま油・胡椒・ガラムマサラ・タバスコなどさまざまな調味料を組み合わせて使えるため、お客さまそれぞれの好みの味わいを実現できます。
　まぜそばを注文された方に必ず“うまい棒”をプレゼントしているのもユニークなサービスです。10種類ほどあるフレーバーからお好きな味を選べ、砕いてまぜそばに混ぜてもよし、提供されるまでの待ち時間に食べるもよし、持って帰るもよし…どうするかはお客さま次第。
　このほか、箸袋に書かれた文字にもバリエーションがあり、“まぜそばは大人のおやつ。悩みなんて一緒に混ぜて食っちまえ”など、目に留まるフレーズにクスッと笑ってしまいますよ。

病みつき必須のまぜそば

　多くの客さまに愛されている人気メニューが“KING PORK(830円)”です。一目見たら忘れられないインパクト抜群の１枚肉が特徴です。丼からはみ出すほど大きなチャーシューは、注文を受けてから１枚ごと炙っているのだとか。このチャーシューに、濃厚な豚骨ベースのタレと平打ちの麺、粗めに砕いたナッツ・葱・紫玉ねぎのトッピングを、よく混ぜていただきます。まろやかな味わいとさまざまな食感が口の中で広がり、後を引く美味しさです。さらに豊富な調味料やうまい棒を加えることで味の広がりを楽しめますよ。
　正田店長のおすすめは、“KING PORK”にうまい棒の納豆味を加える食べ方だといいます。納豆味？と驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、試したお客さますべてが絶賛する魅惑の味わいなのです。ぜひお試しくださいね。

　このほか、卵黄やチャーシュー・海苔など７種類のトッピングが乗った“PLUSまぜそば（790円）”、濃い味フリークにもぴったりな背脂ニンニク醤油がたまらない“JUNKIEまぜそば（890円）”といった定番メニューと、季節限定のまぜそばがあります。

ラフに過ごせる雰囲気

　白色を基調とした外観と内装は、カフェを思わせる爽やかで可愛らしい雰囲気です。照明や装飾品にも気を配ったおしゃれな空間は、これまでのラーメン店のイメージが覆されますよ。女性でも入りやすいようにとの狙い通り、お客さまの半数近くが女性客で、中にはお一人で来店される方もいらっしゃいます。

　同店では、スタッフの皆さんが活き活きと働いている姿も印象的です。親近感の湧く接客で、初めて来店する方でも肩肘張らずに過ごせるのが嬉しいですね。スタッフさんのおすすめの食べ方を質問されるお客さまも多く、和やかに会話する様子は、日常の光景となっています。

　「当店では、ただ提供するだけでなく一歩踏み出した接客を心掛けています。“この人がいるから”と来店していただけるようになれば嬉しいですね。今後もお客さまに楽しんでもらえる要素を考えていき、足を運ぶ度にワクワクしていただきたいと思っております。」と正田店長は話してくださいました。

　癖になる味わいの絶品まぜそばと、ユニークな遊び心で迎えてくれる『豚骨まぜそばKOZOU+』。皆さんも訪れてみてはいかがでしょうか。