【東京・神保町】中国蘭州ラーメンの名店『馬子禄 牛肉面』が日本初上陸!こだわりの麺とスープで勝負
神保町駅から徒歩約3分。2017年8月22日にオープンして以来、行列ができるほど人気の蘭州ラーメン店『馬子禄(マーズルー)牛肉面』です。中国の老舗蘭州ラーメン店から受け継いだ味が絶品と話題のお店です。
今回は、いま全国のラーメン好きから注目を集めている『馬子禄 牛肉面』の開店ストーリーやこだわりを伺ってきました!
中国で修業を積んで得た本場の味
店長の清野氏が中国に留学していた時に出会い、忘れられなかった味、それが“蘭州ラーメン”でした。日本へ帰国後、その蘭州ラーメンをもう一度食べたいと思い、都内各地にある蘭州ラーメンという名の付く店を食べ歩いたそうです。しかし、現地で食べた味のものを探すことができませんでした。
「それならば自分達で作るしかない!」と一念発起。現地で何十軒もの蘭州ラーメン店を食べ歩き、辿り着いたのが『馬子禄』だったそうです。「一番美味しいと感じたこの味を、日本でも広めたい。」そう思い、修業をさせて欲しいとお願いするも、最初は相手にしてもらえませんでした。それでも諦め切れずに何度も現地に足を運んだことで熱意が伝わり、見事、修業を受け入れてもらえることに。麺打ちやスープ作り、ラー油作りまでを徹底的に学んできたそうです。
こうして、蘭州ラーメン店を開店しようと思い立ってから経験を積むこと約4年。遂に納得できる蘭州ラーメンの味を自分達の手で再現できるようになり、日本で初めて『馬子禄』の暖簾を出すこととなりました。
手打ち麺とスープの旨味感じる蘭州ラーメン
このラーメンを食べるため『馬子禄』に並ぶ行列の中には、学生やサラリーマン、OL、シニア層の方々など幅広い層のお客様がいます。カウンター席だけでなくテーブル席もあり、女性のお客様も入りやすいようにとの心配りも。また、日本在住の中国人の方も多く来店されるとのことで、その味には絶対の自信があります。
メニューは“蘭州牛肉面”のみの一本勝負。メディアにも取り上げられるほど好評の、“蘭州牛肉面”。まず注目して欲しいのは、澄んだ綺麗なスープです。あっさりとしていながらもコクを感じられるこだわりのスープ。その秘密は牛骨と牛肉を丁寧に長い時間煮込んでいるからだそうです。 さらに一緒の鍋で10種類以上のスパイスを煮ることで、肉の旨味を壊さずに臭みを消して、スッキリとした味わいを持たせてくれるのだとか。牛の凝縮された旨味と薬膳スパイスの香りが食欲を掻き立てます。また、トッピングの牛肉、大根、手作りラー油、そして女性に大人気のパクチーと葉ニンニクを絡めれば、ピリリとした辛さとクセになる風味が口いっぱいに広がります。
注文を受けてから職人がつくる手打ち麺は、細麺、平麺、三角麺の中から好みのものを選ぶことができます。初めて食べる方には細麺がおすすめとのこと。スープとの相性も抜群の長めのストレート麺は、モチモチしていて、スルスルと口当たりが良いのが特徴です。同店ならではの本格蘭州ラーメンは、中国から日本に来ている方や一度中国で食した経験のある方からも「現地より美味しい!」との言葉をいただくほど絶品の一杯。全国各地から足を運んでくれる、ラーメン通をも唸らせるこちらの蘭州ラーメンは、880円でいただけます。
伝統の味を守り続けたい
オープン当初、日本で蘭州ラーメンを気に入ってもらえるか、不安もあったそうですが、今ではこの盛況ぶりにお客様への感謝の思いでいっぱいなのだと話してくれました。今後も歴史ある蘭州ラーメン店の味を守りつつ多くの人々に広めていくため、店舗拡大を目指しているそうです。「中国蘭州の、本場の味を是非、当店で味わってください!」と清野さん。日本ではなかなか味わえない本場の蘭州ラーメンを一度体験してみてはいかがでしょうか。
店舗名 | 馬子禄 牛肉面 |
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住所 | 東京都千代田区神田神保町1-3-18 |
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電話番号 | 03-6811-7992 |
アクセス | 都営新宿線・東京メトロ半蔵門線・都営三田線 神保町駅から徒歩3分 |
営業時間 | 11:00〜15:00、17:00〜20:30※スープが無くなり次第、終了 |
定休日 | なし |
ホームページ | http://lanzhou-lamian.com/ |
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