【大阪・京町堀】非日常空間で楽しむお菓子。『MONDIAL KAFFEE328 Zavod』で特別な午後のひとときを
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※現在は移転しています(2020年4月)
大阪市西区の京町堀は、おしゃれな雑貨店やフラワーショップなどが集まる街です。今年7月20日、靱公園沿いにオープンした『MONDIAL KAFFEE328 Zavod(モンディアルカフェ328 ザヴォート)』は、大阪市内や兵庫県に店舗を構える『MONDIAL KAFFEE328』の5店舗目です。2階建店舗のこちらでは、1階はお菓子作りを眺めながらコーヒーで一息、2階はアンティークに囲まれた空間でケーキとドリンクを楽しめるのが魅力です。笑顔の素敵な、店長の丸山さんにお話を伺いました。
全店舗のセントラルキッチンとして
カフェの激戦区・京町通の中でも、緑いっぱいの靱公園のそばという落ち着いた立地。そして、1階と2階で異なる雰囲気を作れるメゾネットの物件。それが、この場所を選んだ決め手だと言います。こちらは既存4店舗の中心に位置する場所でもあり、“様々な人の想いが交差する場所に、セントラルキッチンを作りたい”との意向があったのだとか。店内のキッチンからは、毎日『MONDIAL KAFFEE328』の全店舗に作りたてのお菓子が届けられています。
“大好き”を詰め込んだこだわりの店内
店内に入ると、ケーキの焼ける甘い香りがふわっと鼻をかすめ、セピア色のレトロな空間に胸が高鳴ります。
「内装のデザインや備品は全て自分たちで決めて、僕たちの大好きなものを妥協なく取り入れました。店舗ごとに特徴が違うのですが、当店は特に雰囲気にこだわっています。オープン日が早まって色々バタバタしましたが、皆さんに“今までと違うね!”と空間も楽しんでいただけています。」同店の最大の魅力は、1階と2階でコンセプトが異なることです。1階ではコーヒーを単品で注文することができ、軽く一息つくのにぴったりです。オープンキッチンのお菓子作りをゆっくり眺めるのも楽しいですよ。
2階に上がると、アンティークのインテリアに囲まれた特別な空間が広がります。こちらでは、テーブルでゆっくりとお菓子やドリンクを楽しむことができます。外国のカフェに来たかのような雰囲気は、日常を忘れて過ごしたい時におすすめです。普段使いには1階で軽くコーヒーを、そして休日の午後は2階で心ゆくまでティータイムを…というように、気分に合わせた使い方ができます。
目にも美しい作りたてのスイーツ
『MONDIAL KAFFEE328 Zavod』が既存店と一線を画すのは、お菓子を前面に押し出している点です。一押しメニュー“アシェットデセール”は、フランス料理のフルコースに出てくるデザートのことです。つやつやの桃のコンポート、そして可愛い赤すぐりの取り合わせに、思わず笑みがこぼれます。
「その場で食べてもらうメニューは、焼きたての温かい生地と冷たいアイスクリームを合わせるなど、表現の幅が広がるんです。作りたてだからこそできる演出や食感を楽しんでいただければ嬉しいです。」
今後はフルーツをふんだんに取り入れ、旬のフルーツやそれを引き立てるスパイスを使ったタルトなど、季節感を大切にしたお菓子をたくさん登場させていくそうです。瑞々しいフルーツの赤や緑、タルト生地の優しい焼き色、ぽってりと丸いシュークリーム。ついつい写真に収めてしまいたくなるような、目と舌で楽しめるスイーツが、あなたの午後のひと時をそっと彩ってくれますよ。
味わい深いコーヒーと焼き菓子
同店のコーヒーは自家焙煎にこだわっており、1杯1杯丁寧に抽出しています。豆の種類の多さにも自信を持っているのだとか。もし迷ったときには、選んだケーキの味を引き立てるベストパートナーを提案してくれます。苦味と酸味のバランスや味わい、焙煎度合いによるコクの違い…お客様にそういった説明をする中で、自分たちもコーヒーの勉強ができて、詳しくなれるのだそうです。そんな風に、接客の中にも日々学びがあり、それもお店作りの楽しみの一つだと丸山さんは話します。
オーストリアで古くから愛されるお菓子“リンツァートルテ”(450円)は、シナモンの香る生地にアーモンドクリーム、ラズベリージャムの組み合わせが絶妙です。オレオを大胆にトッピングした“オレオマフィン”(350円)、バナナの甘さがぎっしり詰まった“バナナブレッド”(400円)など、コーヒーによく合う焼き菓子もずらりとお店に並びます。ラテアートの世界チャンピオンが淹れる、繊細な模様のラテの美しさにも注目です。
地域の繋がりの場になりたい
「他の4店舗に比べ、当店は閉店時間が18時と早いんです。1階をスタッフのミーティングに使いながら、2階はレンタルスペースとしてお客様に使っていただきたいと考えています。」閉店後も、コーヒーをテーマにしたワークショップや、習い事、パーティーなど、地域の繋がりが持てる空間にしていく予定なのだとか。昼はお菓子やコーヒーでおしゃべり、そして夜は人が集まり色々なイベントを楽しむ…笑顔の絶えない空間になりそうですね。
お客様に寄り添い、期待に応えるお店づくり
“It’s a peace of cake(楽勝だよ!)”それが、入口に掲げられたフレーズです。その言葉の通り、お店のデザイン、お菓子作り、コーヒー豆の焙煎まで、自分たちの“好き”を届けることを全力で楽しむ。それが丸山さんの意識するお店づくりです。
「若い子からおばあちゃんまで、甘いものが大好きな全てのお客様に足を運んでほしいです。お客様との距離感を意識しながら寄り添い、期待に応えられるように頑張っていきます!」と笑顔の丸山さん。以前からの『MONDIAL KAFFEE328』のファンはもちろん、初めての方にも知名度が上がり始め、今後がますます楽しみだと語ってくれました。
可愛らしく繊細なお菓子と味わい深いコーヒー、そして日常から離れた特別な空間。あなたも『MONDIAL KAFFEE328 Zavod』で、特別な午後を過ごしてみてはいかがでしょうか。
店舗名 | MONDIAL KAFFEE 328 Zavod(モンディアルカフェ328 ザヴォート) |
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住所 | 大阪府大阪市西区京町堀2-14-1 有垣メゾネットオフィスⅡ号 |
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電話番号 | 06-6443-8899 |
アクセス | 地下鉄千日前線・阿波座駅から徒歩10分 |
営業時間 | 8:30~18:00 |
定休日 | 不定休 |
ホームページ | https://mondial-kaffee328.com/ |
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