【沖縄・宜野湾】メニュー数に驚愕！『ラーメン工場 無双』定番からここでしか食べられないものまで、その数なんと20種類以上？！

　高速道路・西原インターチェンジより車で9分のところにあるラーメン店『ラーメン工場無双』。2009年の7月に店長の野辺さんご夫妻が開店し、2019年で10周年を迎えます。定番からこの店オリジナルのものまで、幅広い種類のラーメンが提供されているのが同店最大のウリです。今回は、奥さまの絵里子さんにお話をうかがいました。

さまざまな業界での経験を通し、たどり着いたラーメン屋

　店長の野辺さんは、これまでそば屋、イタリアン、フレンチとさまざまな業種を経験。料理人としての腕を磨き続けてきました。
　もともと奥さまの絵里子さんが接客業に興味があったこともあり、やがてお二人は独立を意識するように。そんなご夫妻が選んだのは、かねてより好きだったラーメンでした。決め手となったのは、絵里子さんが特に好きだった担々麺を優さんに作ってもらったこと。そのおいしさに絵里子さんがほれ込み、開店につながったのだそうです。
　店名の『無双』は、ご夫婦で考えて名付けたもの。「唯一無二のお店」という意味がこめられています。

モダンで明るく、気軽に入れるお店

　打放しのコンクリートというシンプルな外観、大きな垂れ幕の看板が目をひく同店。
　店内へ足を踏み入れると、白と黒を基調としたモダンな印象を受けます。席はカウンター席とテーブル席が計22席。おひとりさまでもグループでも、さまざまなシーンで利用できそうですね。
　
　また、スタッフの明るい接客も、同店の魅力です。「明るい雰囲気のお店づくりには、スタッフの笑顔は欠かせない」というのが、ご夫婦がお店づくりをするうえで大切にしていることなのだとか。

オリジナルから日替わりセットまで！絶品ラーメンの数々

　『無双』の特徴は、とにかく種類豊富なラーメンが揃っていること。定番のものからここでしか食べられないものまで、その数なんと、20種類以上！もちろん、一品一品に、しっかりとこだわりがあります。スタッフで話しあいをしながら、定期的にメニューの入れ替えもおこなっているのだとか。
　

　一番人気は“無双ラーメン(750円)”。胡麻の香りと甘辛ミンチが癖になるおいしさの担々麺です。ラーメンの要となるスープは、なんと、数十時間かけて煮込むここでしか味わえない秘伝の鶏ガラスープ。辛味や甘味のバランスが絶妙にマッチしていて、どんどん箸が進む一杯です。

　がっつり食べたい！という方は“工場ラーメン定食”がおすすめ。工場ラーメン+日替わりおかず+ご飯もの(ライス、チャーシュー丼、チャーハン)がいただけるセットメニューです。
　工場ラーメンはしょうゆ、塩、味噌と3種類のスープに合わせて麺を変えています。しょうゆ、塩には細ちぢれ麺、味噌にはストレート麺を使用。日替わりのおかずは、店内のホワイトボードに書かれたメニューの中からお好きなものを選べます。サラダから唐揚げまで、好みでチョイスできるのはうれしいですね。

　こちらは期間限定で登場したさい、あまりの人気ぶりに定番メニューの仲間入りを果たした“白美人雪塩ラーメン”です。あっさりとしながらも深みのある味わいで、特に女性から好評なのだとか。
　このほか、小さいお子さまからご年配の方にも人気の“無双流しょうゆ”、辛みのきいた“麻婆ラーメン”なども人気の一杯です。

「何回でも来たい！」と思ってもらえるようなお店づくりを

　「お客さまは、沢山あるラーメン店の中から当店を選んで来てくださっています。“いつもありがとう”、“おいしかったよ”と言ってくれる方もたくさんいて、それが毎日のやりがいにつなっています。だからこそ、いつも気持ちよく食事してほしいなって。これからも感謝の気持ちを忘れず、地域で一番愛されるお店を目指していきたいと思っています。」と、絵里子さんはお店に込めた想いを話してくださいました。

　最近では新たな挑戦として、ミニイベントの開催も計画中なのだとか。お店に来た日に偶然、面白そうなイベントがやっている…なんてこともあるかもしれませんね。豊富なラーメンを味わえる『無双』へ、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。